【結果報告】5/29 国語の過去問読書会#1 朝井リョウ『スター』(都立日比谷高校 R4年度)
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こんにちは!
今日は5月29日の過去問読書会の結果についてご報告します。
残念ながら誰からも申し込みがなく、今回は中止となりました。
でも、私はこの失敗を割とポジティブに受け止めています。
今日はその理由について書いてみようと思います。
子どもたちに伝えたいこと ー失敗を怖がらないでー
私が子どもたちに伝えたいことの1つに「失敗を怖がらずに挑戦してほしい」というメッセージがあります。
今の子どもたちはテストや内申など、常に誰かからの評価にさらされているので、失敗をとても恐れるんですね。
「あなたの自由な意見を教えて」と問いかけても、子どもたちは「変なことを言ってしまったらどうしよう」という不安を感じて、自分の意見を言えないことが多いです。
でも何が「変なこと」なのかは、実際に言ってみなければ分かりませんよね。
他の勉強も一緒です。
英語でも数学でも、間違えたところからしか人は学べません。
成長は、失敗からしか始まらないんです。
失敗の尊さを、子どもたちに伝えたい
私が塾で教えていた時期には、このメッセージがどうしても子どもたちに伝わりませんでした。
なぜなら、子どもたちには私が初めから成功しているように見えていたからです。
初めから勉強ができて、初めから継続力があって、初めから塾がうまくいっている。
私のことがそんなふうに見えているようでした。
そんな子どもたちの思い込みを覆すには、私が新しいことに挑戦して、失敗している背中を見せるしかない。
だったら今の塾を閉めて、新しい事業に挑戦してみよう!
そう思ってこの読書会を始めました。
だから今回の失敗は、私にとっていい財産になったと思います。
読書会が成功して大きくなった時、子どもたちに
「この読書会の1回目の時、お客さんが1人も来なかったんだ😅でもだからこそ、その失敗から学んで、今ではこんなに楽しい読書会ができてるんだよ!」
と、説得力をもって伝えられるからです。
今後の見通し
今回の経験を通して学んだことは2つあります。
1つ目は、参加のハードルが高すぎたこと
2つ目は、集客の準備が足りなかったことです。
この反省を元に、これからは以下のように進めます。
1.読書会の拠点を作る
2.5教科を教えたり質問を受けるなどライトなサービスも提供しつつ、顧客とつながりを作っていく
3.短時間で手軽に参加できる親子向けの読書会を開催する
今後も、国語の教科書&過去問読書会を応援していただけたら嬉しいです!!
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読書会を開いてほしい場所や扱ってほしいテーマなど、ご意見もお待ちしております!(^^)