天生諷★小説

オンラインマガジン『騒人』で小説を書かせて貰っています。遅筆ですが、こちらにもオリジナ…

天生諷★小説

オンラインマガジン『騒人』で小説を書かせて貰っています。遅筆ですが、こちらにもオリジナル小説を書いていこうと思います。

マガジン

  • 軽く読んで見て下さいな♪

    練習ついでに書いてみました。二三分で読めるので、読んで見て下さい。

  • 紫光は星空の彼方に

    カルトの話です。現在、有料ノートの眠り姫の少しあとの話になります。

  • それでも世界は 輝いている

  • 小説の書き方

    私の小説の書き方てきなのを書いていこうと思います。

  • 須藤猛の怪奇事件簿

    ひょんなことから妖刀を手にした猛は、サポート役の楓と友人と共に、怪奇事件を解決する。

記事一覧

それでも世界は 輝いている 34話

「ああ、やりやがったな……」  ジンオウが額を押さえて溜息をつく。由羽は居並ぶメンツを見渡し、ふんっと不機嫌そうに鼻を鳴らす。 「美和、あんたの荷物、置いていく…

1

狐の嫁入りをカクヨムの方でコンテストに出しています。
こちらにUPしたのと、五章からだいぶ変わっておりますので、是非読んでみてください。
那由多、ハロ、八意が沢山登場いたしまふ。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054881196800

4

騒人さんから電子書籍が出されました!
SFといか、ファンタジーというか、SFです。

http://sohzine.jp/

6

リメイクしてる狐の嫁入りに、メタトロンが登場するので、メタトロンのことを調べています。天使の辞典と悪魔の辞典、書いてあることは似てるようで似ていないんだよな~。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054881196800

3

ネットで公開してる小説を読んでもらうって、大変ですよね……。私の作品が面白いとは言わないけど、それ以前に読んでもらわないことには……。難しいな~。

4

現在、カクヨムで登校している狐の嫁入り、五章から大幅に話が変わります。那由多が典晶の学校で戦い、召喚された風呂上がりの八意思兼良命がぽろりする予定です。他にも、悪魔や天使、那由多と一緒にイナリと典晶にも活躍してもらうつもりです。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054881196800

7

カクヨムで掲載しだした狐の嫁入り。全く同じじゃつまらないので、少し変更してます。なかなか手間かかります、やっぱり。

1

カクヨムに登録しました。少し手直しした狐の嫁入りと、新作の短編を置いておきます。良かったら読んでみて下さい!

https://kakuyomu.jp/users/amou_fuu

6

久しぶりの休日出勤。最近忙しすぎて小説書けないー

1

昨日、体調悪くて医者にいったら脱水でした。水分補給は大切だねー。

5

今日は冷える~!最近忙しすぎてなかなか小説が書けないなー

4

現在、新築の家を建てようと奔走中。今日は土地の契約でした。土日は打ち合わせで潰れ、平日夜はカタログとにらめっこにと、小説書く時間が取れないー!

8

それでも世界は 輝いている 33話

 早朝の神宿山には、うっすらと朝靄が掛かっている。  湿り気を帯びた清浄な空気を由羽は胸一杯に吸い込んだ。しばらく、この地には帰れない。もしかすると、これが最後…

1

それでも世界は 輝いている 32話

「由羽、どうしましたか?」 「どうもしないわ。それで、私とジンオウを連れてきたって事は、未来視を見せるんでしょう?」 「はい」  神室は様々な光で満たされていた…

1

それでも世界は 輝いている 31話

 御剱だった。この部屋にある武器、全てが御剱であり、繰者の決まっていない物ばかりだった。年に一度行われる御剱見聞では、この部屋に少年少女を招き入れ、自らに適合す…

それでも世界は 輝いている 30話

「重要なのは、傀儡が動いているという点です」 「あの裏切り者ども、いつか決着を付けなきゃね」  玉江が憎々しそうに吐き捨てる。  千年前の魔神戦争の折、いくつか…

それでも世界は 輝いている 34話

「ああ、やりやがったな……」

 ジンオウが額を押さえて溜息をつく。由羽は居並ぶメンツを見渡し、ふんっと不機嫌そうに鼻を鳴らす。

「美和、あんたの荷物、置いていくから。必要な物はあっちで買うわ」
 誰もが由羽を見て盛大に顔を引きつらせるが、その足下でのたうち回っている美和を心配する人物はいない。乙姫でさえ、肩をすくめて由羽の肩を叩く。
「由羽、よろしくお願いします」
「分かってるって。乙姫は、三

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狐の嫁入りをカクヨムの方でコンテストに出しています。
こちらにUPしたのと、五章からだいぶ変わっておりますので、是非読んでみてください。
那由多、ハロ、八意が沢山登場いたしまふ。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054881196800

騒人さんから電子書籍が出されました!
SFといか、ファンタジーというか、SFです。

http://sohzine.jp/

リメイクしてる狐の嫁入りに、メタトロンが登場するので、メタトロンのことを調べています。天使の辞典と悪魔の辞典、書いてあることは似てるようで似ていないんだよな~。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054881196800

ネットで公開してる小説を読んでもらうって、大変ですよね……。私の作品が面白いとは言わないけど、それ以前に読んでもらわないことには……。難しいな~。

現在、カクヨムで登校している狐の嫁入り、五章から大幅に話が変わります。那由多が典晶の学校で戦い、召喚された風呂上がりの八意思兼良命がぽろりする予定です。他にも、悪魔や天使、那由多と一緒にイナリと典晶にも活躍してもらうつもりです。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054881196800

カクヨムで掲載しだした狐の嫁入り。全く同じじゃつまらないので、少し変更してます。なかなか手間かかります、やっぱり。

カクヨムに登録しました。少し手直しした狐の嫁入りと、新作の短編を置いておきます。良かったら読んでみて下さい!

https://kakuyomu.jp/users/amou_fuu

久しぶりの休日出勤。最近忙しすぎて小説書けないー

昨日、体調悪くて医者にいったら脱水でした。水分補給は大切だねー。

今日は冷える~!最近忙しすぎてなかなか小説が書けないなー

現在、新築の家を建てようと奔走中。今日は土地の契約でした。土日は打ち合わせで潰れ、平日夜はカタログとにらめっこにと、小説書く時間が取れないー!

それでも世界は 輝いている 33話

 早朝の神宿山には、うっすらと朝靄が掛かっている。

 湿り気を帯びた清浄な空気を由羽は胸一杯に吸い込んだ。しばらく、この地には帰れない。もしかすると、これが最後になるかもしれない。由羽は何度も呼吸をして、慣れ親しんだ明鏡の空気で体を清めた。

 社の前には乙姫とジンオウ、それから各部門のトップである晃司、玉江、壮一、そして、由羽の妹で鈴守である美和がいた。

「由羽、渡したプレートとブックは持っ

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それでも世界は 輝いている 32話

「由羽、どうしましたか?」

「どうもしないわ。それで、私とジンオウを連れてきたって事は、未来視を見せるんでしょう?」

「はい」

 神室は様々な光で満たされていた。本来、ここには光源がなく静謐な闇が満ちた空間だった。だが、乙姫の御剱、三千世界に反応し、壁や床に埋め込まれたチップが反応して光を発する。神室は、乙姫が見る未来視を空間に映し出す部屋なのだ。

 基本、未来視の力は扱い方によっては世界

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それでも世界は 輝いている 31話

 御剱だった。この部屋にある武器、全てが御剱であり、繰者の決まっていない物ばかりだった。年に一度行われる御剱見聞では、この部屋に少年少女を招き入れ、自らに適合する武器を見つけてもらうのだ。御剱は高位の精霊が宿っており、精霊に気に入られなければ、どんなに力があったとしても武器を手にすることはできない。精霊に選ばれた人物は、何も言われずとも、自らの手にする武器が分かるのだ。

 乙姫は御剱の中を歩き、

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それでも世界は 輝いている 30話

「重要なのは、傀儡が動いているという点です」

「あの裏切り者ども、いつか決着を付けなきゃね」

 玉江が憎々しそうに吐き捨てる。

 千年前の魔神戦争の折、いくつかの御剱と魔神機を持って明鏡から離反した者達がいた。それが、傀儡と呼ばれる集団だ。彼らは、未来視により決まる世界を良しとしない一団だった。繁栄も滅びも、平和も戦争も、全て人の自由意思によって決められるべき、もしそれで人類が滅亡することに

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