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上京5年目の日記に書かれた違和感について

こんにちは。7年前の日記を見つけました。
個人的に面白かったので共有したいと思います。

ちなみに私は福岡出身で12年ほど関東在住です。

この日記は、関東に来て4〜5年ほど経った頃に、当時の私が抱いていたもどかしさや違和感を象徴する出来事について綴ったものです。

目次
気に入らない関東の店員(過去の日記より)
ノンバーバル(非言語)なコミュニケーション
HOWよりもWHAT

気に入らない関東の接客(過去の日記より)

関東に来て
気に入らないところは
いくつもある。

どれも人が絡んでいるものやけど
特に店員が嫌いや。
先日某家電量販店にて
シーリングライトを購入した。

ちょうど運良く
商品の入れ替えのタイミングだったようで
値引きが甚だしかった。

対応してくれた店員さんは
20代中盤くらいのお兄さんで、
なかなか感じがよく、
購入するまでにいろいろと対応してくれた。
難しい質問にも答えてくれた。
お待ちかねのシーリングライトは、結構大振り。

その後食事に行く予定であったため、
配送もお願いすることにした。

『希望する配送業者があれば教えてくれ』
とのことだったので
『佐川かクロネコでお願いします』
と伝えた。

ほぼ家をあけている状態なので、
確実に宅配ボックスに入れてもらいたい。

佐川やクロネコは、
不在時も確実に宅配ボックスに保管してくれている。

一方で郵便局だが、私の住む地域では、
宅配ボックスに入れてくれないようだった

『くれぐれもゆうパックでは送らないでくれ』
と念押しした。

すると、
小太りの女性店員(歳の頃30代、おそらく売り場のリーダー的なポジションのように見えた)が急に会話に入って来て、

『ゆうパックはサイズの制限がある』
『このサイズでは送れない』
『佐川かクロネコで送る』

と、すごく忙しそうに私に告げた。

ゆうパックは希望していないわけだから、
サイズ制限云々の情報は私には必要ない。

わざわざその不必要な情報を伝えられると、
少しカチンとくる。

『あなたは無知で、私は物知りです』
とでも、言いたいのだろうか。

まあ兎に角、
配送の手続きをしてその場を去った。

2日後シーリングライトが届いた。
ゆうパックで。

当時の私は特に伝えたい事はなく、
『ただイライラした』という話です。笑

ノンバーバル(非言語)なコミュニケーション

コミュニケーション上での違和感は
上手く言葉に表せない場合が多い気がします。

・今こちらが喋ってる事に対して相手がどう思うか
・こちらの意図が上手く伝わっているか
・相手が納得しているか
・相手が納得できないのはどの部分か
・相手は私に何を望んでいるか
・そもそも、私が言っている事が嫌なんじゃないか
・というか、こいつ俺の事聞いてる?

などなど、相手の思いや考えがよくわからない場合はモヤモヤします。
とは言え、コミュニケーションの大部分はノンバーバル(非言語)と言われています。

したがって、我々は当然言葉以外に表情からも相手の思考を読み取ろうとしますが、

HOW(=どう感じているか)は
何となくわかるものの、

WHAT(=何を考えているか)は
なかなかわかりにくいところがあるのも確かです。

HOWよりもWHAT

この日記を綴った当時は、
相手のHOW(どう感じるか)にとらわれすぎていた気がします。

今はHOWはあまり気にせず、どちらかというと
WHAT(何を望んでいるか)のほうに目が行きます。

例えば、私の提案に対して“店員さんがどう感じたか”はあまり気にせず、“何が言いたいか、何故そう感じたか(=何が懸念点として想定されるか、それを受けてどうしたいか)”に目がいくようになりました。

ある意味、『鈍感力』なのかもしれません。

そのせいでしょうか、
この頃よりも随分生きやすくなった気がします。
歳をとったという事なんかもしれません。

とは言え、若い人に喋りかけられたら、
決して忙しそうにはせず、笑顔で受けるようにしてます😁

それではまた。

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