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どこか違和感のある文章を書かないために

読めるけど、なんかもやもやする…」そんな文章を書いたとき / 読んだとき、どうしたらスルスル読めるように直せるのか / 的確な指示を出せるのか。

自分で書くだけでなく、人の文章を見ることも増えてきたので、どうしたらいいかなぁ…とぼやぼやと考えていたとき、編集者の柿内さんがこんなツイートをしていたので、思わず買ってみた。

1問やるだけでも、1問やった分だけの力がつく。全問やりとおせば、必ずや全問やりとおした分だけの力がつく。ともかく、力はつく。保証する。解説書なんかいくら読んだって論理の力は鍛えられない。ただ、実技あるのみ。 / 『論理トレーニング 101題』はじめに

まだ12問しかやっていないんだけど、なんだか入試のときの現代文のテストみたいで、なんだかたのしい。

うわぁ、ここ読み間違えたなぁというところが多くて、いかに感覚で文章を読んできたのか、痛感してる。ひとつずつ解答もあるので、どう間違えたのかわかりやすいところもいい。

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日本語だからやらなくてもよくない?、というのはたぶん違う。

当たり前に読めちゃう日本語だからこそ、文章の違和感に気づける論理的な基礎をつけることが必要だと思う。

この本、実は2001年初版で、2016年で45版もしているほど息の長い本。がんばろう、というには1問1問が短いので、サクッと夜寝る前にやれる。おすすめです。

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平野太一
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