夏の暑さに食欲がなくなるのは、暑さが原因じゃない?
夏の暑さにやられて食欲が減退してしまう謎について考えている。
ところでいい写真だ。
バーベキューしてぇ!肉がくいてぇ!
前回は暑い中で食事の準備をするのがめんどくさいがゆえに食欲が落ちるのではないかと考えてみたが、しかしそれは逆もしかりで寒い時だって食事を作るのはめんどくさい時だってあるんだということで、それが“直接食欲に関係しているとは考えにくい”となった。
もっともっとどうしようもないものが関係しているような気がするんだ。
そりゃそーか。
僕なんか気圧の影響ですごく身体がだるくなったり眠くなったりするが、それはもうどうしようもないことだ。
職場のおばちゃんの声がデカくて態度もどっかりとウザいなぁと思うのも、どうしようもないことなのである。
要因はわかっていてどうしようもないことというのはよくあることではあるのだけど、そのどうしようもない事からもうちょっと離れて暮らして、少しでも快適に生きたいというだけが目標だ。とにかく原因が知りたい。
原因は知りたいのだけど、すぐ調べたっておもしろくないじゃない。とりあえず仮説を立てて、自分なりな想像をしてから調べた方がおもしろい。
自分は「暑さに弱い」と知っているからこそ、それに自分なりな対処ができるからおもしろくなるのである。
話を戻して。
じゃあ、「突発的な暑さ」なんかはどうなんだろうか?
たとえば「職場がどうしようもなく暑い」って事があるし、家の中でもこの部屋は風通りも悪いし日がめちゃくちゃ当たって昼間はかなり暑いって部屋があるものだ。
農家のビニールハウスの中での作業だったり、僕なんかもそうだがプールの中もけっこうあったかい。あとは飲食店のキッチンもわりと暑くなるし、ボイラー室などで働く人がいるならそれもまた暑いはずではある。
そういった突発的でどうしようもなく職場が暑くなってしまう場合はどうなんだろう?
いやぁ、それで体調が悪くなっているんであればもっともっとたくさん暑さに弱い人がいそうである。
つまりこれも同じように、職場などの突発的な暑さは体調が悪くなることに関し、直接影響はないと考えられる。
うちに母親は夏場になると、「明日の暑さ」に言及して前日の夜から憂いていた。
「夏」がそもそも嫌いなのかもしれない。そういう人もいるんだろうが、今考えている気温で体調が悪くなる事には影響があるとは考えにくい。
それもそのはずで、バーベキューをする時には元気になっていたもんなぁ。
病は気からとは言うが、そうやって暑さを想像して認識していちいち憂いているのかもしれないなぁ。そういう”自分の気持ちが関係している場合”もありうる。
「夏のうなぎ」についても考えてみよう。