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日記から漏れる海

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帛門臣昂『九羅夏』の成立過程について日記を公開しながら考えてゆく。
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日記から漏れる海(上)──『九羅夏』の成立過程について

日記から漏れる海(上)──『九羅夏』の成立過程について

 最新作『九羅夏』はもともと能村登四郎の句「裏返るさびしさ海月くり返す」と、ある体験が化合して発生した詩から始まった、詩と俳句のコラボレーションであった。
 今回は無粋ながらその成立過程について日記から考えていきたいと思う。というのも、この詩の発生と成立の間に作者自身としても理解しきれない所が多く、機会を設けて分析していきたいのである。興味のない方は是非とも無視されたし。

二〇二三年六月一日木曜

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日記から漏れる海(中)──『九羅夏』の成立過程について

日記から漏れる海(中)──『九羅夏』の成立過程について

 最新作『九羅夏』はもともと能村登四郎の句「裏返るさびしさ海月くり返す」と、ある体験が化合して発生した詩から始まった、詩と俳句のコラボレーションであった。
 今回は無粋ながらその成立過程について日記から考えていきたいと思う。というのも、この詩の発生と成立の間に作者自身としても理解しきれない所が多く、機会を設けて分析していきたいのである。興味のない方は是非とも無視されたし。

二〇二三年六月三十日金

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日記から漏れる海(下)──『九羅夏』の成立過程について

日記から漏れる海(下)──『九羅夏』の成立過程について

 最新作『九羅夏』はもともと能村登四郎の句「裏返るさびしさ海月くり返す」と、ある体験が化合して発生した詩から始まった、詩と俳句のコラボレーションであった。
 今回は無粋ながらその成立過程について日記から考えていきたいと思う。というのも、この詩の発生と成立の間に作者自身としても理解しきれない所が多く、機会を設けて分析していきたいのである。興味のない方は是非とも無視されたし。

二〇二三年八月一日火曜

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