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夢見るペルソナを「事実」に変える
SNSで発信するために、最初にしていることはなんですか?
私の経験ですが、よくコンサルの方に言われるのが
「ペルソナを決めましょう。」の一言です。
最初は…
「ペルソナ設定しても何か違う」
「ペルソナ設定しても発信が続かない」
など、逆に悩むことが多かったです。
1人のペルソナに向けて発信しても、フワフワな
ペルソナ設定で良いのか?と疑問に思っていました。
なぜ?ペルソナ設定をするのか?
それを私なりに考えて答えが見つかり、
SNSでの発信に悩むことがなくなりました。
それでは、その理由を解き明かしていきます。
読んだ人の声
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ペルソナ設定しても発信が止まるはなぜ?
もし…あなたがペルソナ設定しても、
"しっくりこない"まま、情報発信を続けていたら
"途中で止まる"可能性があります。
なぜ?ペルソナ設定しても…
しっくりこないのか?
情報発信が続かないのか?
私なりに考えてみた答えです。
架空の人物だから「顧客が見えない」
顧客が見えないから、顧客理解ができない。
顧客理解ができないから、メッセージ性のある
文章を届けることができない。
最初の頃は、ペルソナに夢を見ていたんだと思います。
都合のよい人間(ペルソナ)が
都合よく投稿を見つけて、
都合よく商品を買ってもらえる。と
自分勝手なペルソナを設定していたんです。
結論!
架空の人物をペルソナ設定するから
顧客理解ができない。その違和感を感じて、
"しっくりこない"現象が起きている。
そして、"何に悩み""何を解決したい"のかが
不明で、メッセージ性のある言葉が出てこない
から"情報発信が続かない"現象が起きている。
それなら、
ペルソナを決めないで発信したらいいのか?
それは違います。ペルソナ設定は必要です。
「ペルソナ=顧客理解」があるから、何度も
メッセージ性のある文章を発信し、続けることで
認知が拡大していきます。
フワッとしたままの文章を書いても、
相手の印象には残りません。
そのためにペルソナは必要です。
頭の中にペルソナはいない
念押しに言いますが、
頭の中にペルソナはいません。
頭の中にいるペルソナこそ、
"あなたの都合よい相手(顧客)"だからです。
それならどうしたらいいのか?
まずは、ターゲットを絞って決めます。
そのターゲットを決めたら"動いてみる"ことで
ペルソナ=顧客理解に近づくことができます。
「誰に」届けるか?
ここではダーゲット像を特定し、
お客様が自分の問題点に気づき興味や関心を
もってもらうために設定していきます。
例えば、生活費を少しでも増やすために副業で月3万円を稼ぎたい主婦がターゲット
当たり前ですが、さぁ!ダーゲットを決めましょう。
と言われてもフワッと決めても意味がありません。
まずは、「誰に」届けるかを明確にすることです。
ターゲットを決める具体的な方法は2つです。
①SNS内でのフォロワーさん
SNS投稿内では何気ないヒントが隠れています。
私の話ですが最初はサラッと読んで終りの繰り返し。
当たり前ですが、お客様の問題点に気づくことができませんでした。
そこである点を意識することで、
ターゲットが「誰に」するかの
絞り込みをすることができたのです。
絞り込みで意識した点
①プロフィールをチェック
→生活スタイルや価値観が見えてくる
・プロフィールでの自己紹介
・無料noteでの内容
・投稿でのコメント内容
・どんな人をフォローしているのか?
②過去投稿を30件くらいさかのぼる
→ターゲットの本音が隠れている
・理想の未来
・愚痴や悩み・不満・不便・嫌なことなど
・発信している人の日常
絞り込むことである程度のイメージ像が出来上がります。
②過去の自分
過去の自分にすると悩みが顕在化して、悩み理解しやすい。
そして同じ悩みをもつ人が集まりやすくなります。
類が友を呼ぶ理論(類似性の法則)
たまたま出会った人と自分が、同じ出身地であることが分かっただけでもうれしい気持ちになることがあるように、私たちは自分と共通点が多い人に対して親近感を持つ傾向があるのです。これを「類似性の法則」といいます。
あなたと似た価値観や考え方を持つ
可能性の高い人が集まりやすくなります。
①と②のどちらかを選び、大枠のターゲット設定をしていきます。
ターゲットが決まりだしたら書きだす
①初心者・中級者・上級者
②男性・女性・その他
③経営者・個人事業主・労働者・主婦(主夫)
④"だいたい"の年齢層
⑤何に悩み・何に不満を感じているのか
⑥どんなキャラに(個性)に惹かれるのか
だいたいのターゲット設定はこうなります。
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でも本当に…このターゲットは実在しているのか?
架空のお客様に設定していたらあなたの言葉は届きません。
どうしたら解決するのか?まずは、
ターゲットを決めたらまずは「動く」
コミュニティに参加したり、勉強会に参加したり、
業界に足を運んでみたり、人と会って話しを
聞いたり、観察したりすることで、ある程度の
ペルソナの方向性は定まってきます。
簡単にいうと、
現場に行き、ターゲットをペルソナに落とし
込んでいくと自然と発信内容も言葉づかいも
決まってきます。
私自身もnoteを書きながら(動きながら)
現場に行って人に会い、見ているもの・
聞いているものなど、相手(ペルソナ)の
価値観を探って見つけていくために行動しました。
それでも…
「え?、行動していくとは?どうやるの?」と
その後の具体的案がないと分からないですよね?
6つの要素書くだけでサクッと解決します。
お客様の目線で感情や行動をイメージする
![](https://assets.st-note.com/img/1731550560-U3MDGS7YfsQW0OzPZl4xTyqA.jpg?width=1200)
①見ているもの
普段の生活の中でどんなもの・ことを
見ているかについて洞察していきます。
例えば、○○さんが見ていることは?
・スレッズを朝に見ている。
・ライティングに興味があり本屋に行く
・副業の情報をSNS投稿でチャックしている。
②聞いているもの
家族・友人・大手アカウントから聞いていること、
影響を受けている人からの情報、噂話しなど。
例えば、○○さんは何を聞いているのか?
・文章で稼ぐ副業があるかを聞いた。
・稼ぐ系と非稼ぐ系のどっちが稼げるか聞いた。
・集客方法はどんなやり方がいいかを聞いた。
③言っていること・行動
言っていることは、友人・家族との会話、
SNSでの発信内容から参考にしていく。
行動は、プライベートの過ごし方、
自己実現のための活動など。
例えば、○○さんがよく言う発言や行動は?
・スキマ時間に副業で稼ぐ方法がないかを探す。
・口ぐせが「時間がなく副業ムリ!」と言ってしまう。
④考えていること・感じていること
大事にしていることは何かを見極める。
他人に言えないけど、将来的にしたい
ことや夢、願望などから考えていく。
例えば、○○さんが大事にしていることは?
・自己成長も家族の時間も大切にしたい。
・起業で稼いだお金で親を旅行に連れていきたい。
・奥さんに最高のプレゼントをして喜ばせたい。
⑤悩みやストレスに感じていること
ネガティブとなる要素を書きだす。
裏を返せばそれを解決することで、
いい商品・サービスがつくれる。
例えば、○○さんの悩みやストレスは?
・有料記事で何を書いたらいい分からない?
・この商品を世に出してお金を頂いていいの?
・お客様の需要リサーチ方法が分からない?
⑥得られること・欲しいこと
すでに幸福に感じていること。
今はないけどあったら嬉しいと感じること。
つまり、ベネフィットを書きだしていく。
例えば、○○さんが本当に得たいことは?
・有料noteが定期的に売れ、宣伝しなくても売れていく。
・寝ているだけで5万稼げるようになる。
・旅行している間にサクッと売れる。
6つの要素を書きだしていくと不思議なことに、
「まるでその人が現実に生きているように思えるほど」
顧客理解ができるようになります。
違っていたら軌道修正をしたらいいんです。
一発でペルソナ設定をして発信するのでなく、
状況に合わせてペルソナへの発信も変化して
いけばいいのです。
それでもペルソナが見つからない。
考えてもペルソナが分からない。
情報発信する手が止まって、行き詰まってしまう。
そんなときは、どんな人にあなたのメッセージを
届けたいかを考えてみるのが1番です。
思い浮かんだ相手を最初のペルソナ設定していきましょう。
ペルソナは変化していく生き物
これは断言できます。
"自分の頭の中にペルソナはいません"
いくから答えを探しても見つからないです。
それは頭で考えて自分の都合の良いペルソナに
しているから顧客の悩みや不満が見えにくいのです。
今の時代に合わせて、ペルソナも常に変化しています。
変わり続ける社会情勢の中で僕らは、
生きています。それならペルソナもこの
社会情勢に合わせて変わっていくことが、
当たり前なことです。
その変化に気づき、その悩みやニーズを捉える
ことで"メッセージ性のある文章"が「相手の心を
動かす」のです!
まとめ
ペルソナ設定をしても"しっくりこない"のは、
顧客理解をする部分がまだ、足りないだけです。
そのポイントを押さえることで、
あなたの発信力に強みや共感が生まれてきます。
ペルソナが設定できない自分の考えは浅い。と
思うことはないです。
ペルソナはあなたの頭の中にいない。ことが
気付いたのなら、あとは対策するのみです。
ターゲットを設定したら、外に飛び出しいく。
人に会い、観察し見たり聞いたりしていく!
その体験から得たことが、自然と発信内容や言葉に
変化が生まれペルソナの方向性が定まってきます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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