水分補給の季節 飲みすぎて疲れを感じていませんか~ペットボトル症候群
6月に入り、より暑さを感じるようになりました。
ところによっては、梅雨に入り、じめじめとしたところもあります。
近年は、気温上昇も激しく、熱中症の予防のために「適切な冷房」「水分補給」を意識した生活が欠かせなくなりました。
ただ、その水分補給でも、「ペットボトル症候群」に注意が必要です。
ペットボトル症候群とは、簡単に言うと、「清涼飲料水を大量に飲みすぎることで起こる、急性の糖尿病の(症状が現れる)こと」です。
炭酸のジュースは、かなり甘いのは、経験から言ってもわかります。
甘すぎるだけに、飲みすぎないようにと意識します。
しかし、スポーツドリンクは、体によさそう、水分補給にいいものというイメージもあり、気を付けないと飲みすぎてしまいます。
ジュースほどではないにしても、糖分がたくさん入っていることには変わりがありません。種類にもよりますが、500mlを2本飲むと、1日の糖分摂取量の目安である20~40gを超えます、過剰状態になります。
種類や量にもよりますが、500mlで考えると・・・・
角砂糖で考えると・・・
・スポーツドリンク 約 9 個分
・カフェ・オレ 約 7~10個分
・ 炭酸ジュース 約10~17個分
糖分が多い飲み物ばかり飲んでしまっては、逆に健康を損ねてしまいます。
特に冷たい炭酸飲料ジュースは、「冷たさ」「炭酸(口当たりの良さ)」によって、「甘さ」を感じにくくなります。そのおかげで?ごくごく飲めてしまいます。
糖分過多状態になります。
血糖値が急に上がり、インスリンの分泌によって、血糖値の乱高下が起こり、逆に疲れを感じやすくなります。
あるいは、膵臓を酷使してしまい、パンクしてしまいます。
私自身も、ジュースの飲みすぎて、体をおかしくした経験があります。
初めは、次のような症状を感じました。
・やたらにのどが渇く(水分補給しているのに・・・)
・何となくだるいし、疲れを感じる
・イライラする
幸い、はやく異変に気付き、水分補給の方法を「お茶(ほうじ茶)や麦茶」に換えたり、たまに「炭酸水」を飲むことにしたので、だんだんと改善されました。
今思うと、あのまま「ペットボトル症候群」に気づかず、飲み続けていたらと思うと、ちょっと恐ろしくなります。
夏という季節の中で、暑さは続きます。汗をかきます。
甘い飲み物で水分補給をし始めると、習慣となって、なかなかやめられなくなります。ペットボトル症候群に陥らないように、水分補給の仕方、対策も考えておく必要がありあそうです。
ここまでよんでいただき、ありがとうございます。
皆様の心にのこる一言・学びがあれば幸いです