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体を労わることは、自分を大事にすること、生きる土台づくりになる

 地域の神社掃除に参加しました。 
 落ち葉や枯れ枝などをはいて集めたり、草抜きをしたりしました。
 日陰で作業しても、汗が頬から滴り落ちるほどでした。
 朝から30度を超える気温。
 蝉の声を聞きながら、無心で掃除をしていた感じです。
 
 30分ほどの短い時間でしたが、みんなで協力して行ったので、さっときれいになりました。
 
 帰宅すると、すぐにシャワーを浴び、汗を流しました。
 その後、ゆっくりと朝食。
 今日は、ご飯とみそ汁、納豆、のり。
 掃除というちょっとした運動をした後だったので、何ともおいしくいただけました。その後、エアコンのきいた部屋に居たら、うとうと。
 そのまま、椅子にもたれながら静かに目を閉じていました。
 
 休んでいても、「体」は勝手に動いてくれています。
 食べたばかりの朝食を消化、吸収してくれています。
 別に、命令したわけでも意識して、「消化して!」と頼んだわけでもなく、自然と動いてくれています。
 そして、涼しい部屋で汗は引きましたが、さっきの神社掃除では大量の汗をかきました。これも、汗で体を冷やそうとするはたらきで、自然と行われていました。自分の意志でコントロールしているわけではなく、自然に。
 考えてみれば、起きている間、体を動かしている間だけではなく、寝ている時、休んでいる時も同じです。自然と呼吸をしていますし、心臓や内臓も働いてくれています。そして、「熱くなってきたから、汗を出して」「体温を下げて」などと体内外の環境を少しでも良好に保とうとしてくれています。
 
 もっといえば、楽しい時、喜んでいる時だけではなく、悲しんだり、悩んだりしている時も。
 頑張って仕事をしたり、目一杯遊んだりしている時も。
 やっぱり、自分の感情、意志とは別に、いつでもはたらいてくれています。
 
 体が動いてくれる、意志に関係なく呼吸や心臓などを動かしてくれているからちゃんと生きていられます。
 でも、頑張りすぎたり、無理をしすぎたり、限界を超えれば、それこそ、自律神経失調症やメンタル疾患につながってしまいます。
 
 まだまだ暑い日が続きます。
 外と中の気温差も大きくなります。
 差が大きいということは、体の状態を一定に保とうとする働き、自律神経をかなり酷使することになります。
 

「集中できない(飽きる)」「疲れを感じる(だるい、重たい感じがする)」「眠たい」のは、「休んで~」という体からのサイン。

 難しく考えなくても、

自分を大事にする、自分を愛するって、「疲れたから一休み」「今日も、よくやってくれた」「いつもありがとう」と体を労わることだったりするのかもしれません。


 
ここまで読んでいただき、ありがとうございます
皆様の心にのこる一言・学びがあれば幸いです

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