見出し画像

キャンプを楽しくする工夫5選~2泊3日以上、何もしないことを目標に、リスト作りでアウトプット・・・

 夏のアウトドアの定番の一つと言えば、キャンプ。
 ストレス発散や疲労回復、リフレッシュ効果もあって、なおかつ楽しい思い出もできます。
 私も、よく家族と出かけましたが、うまくいかないことも多々ありました。
 そこで、反省も込めて自分が経験したキャンプがより楽しくなるための工夫や方法について紹介します。よかったらお付き合いください。


1 2泊3日以上の日程にする

 特に家族とのキャンプは、仕事や学校の休みの調整もあって、土曜から日曜の1泊2日の日程で行うことが多いと思います。
 ただ、それだと、例えば、キャンプ場に夕方前について、テントを組み立てたり、夕食の支度をしたり。次の日の朝も起きる時間にもよりますが、ちょっと散歩して朝食を済ませたら、明日の仕事の事も考えて、昼前には片付けて、すぐに帰る…と何ともあわただしくなります。
 1泊2日だと、睡眠時間を除けば、実質、現地での活動、キャンプ場を満喫できる時間は10時間ぐらいしかありません。
 
多くのキャンプ場は山の中なので、往復時間も結構かかります。車の運転も楽ではありません。
 これだと、リフレッシュのためのせっかくのキャンプが、むしろ疲れることになってしまいます。

 そこで、一つの工夫が、2泊3日以上の日程にすることです。
 
 有給休暇や家事都合で会社も学校も休みを取って、平日に行けるとなおいいです。
 料金が安かったり、人や車が少なかったりで、プラスなことも増えてきます。
 また、

2泊すると、丸一日はキャンプ場でのんびりと過ごせます。

 次の日の事(仕事)の事を考えずに、はねを伸ばす時間を確保できます。この時間が、とても貴重なものになります。心のゆとりも生みます。
 もし、キャンプ場の近くに観光できるものがあり、休みが多く取れるのならば、キャンプ場を起点にしてお出かけもできる3泊4日などのキャンプ体験もおもしろいかもしれません。

2 「手ぶらでキャンプ」を利用する

 泊数が増えると、キャンプに必要な道具、着替えなども含めて準備が大変になります。
 準備自体を楽しめればいいのですが、特に、初めて、あまりキャンプに行っていない時は、準備だけで疲れたり、行く気がなえたりするかもしれません。
 
 そこで、利用したいのが「手ぶらでキャンプ」。
 
 持参しなくても、テントが設営されていたり、簡単なロッジが用意されていたりするキャンプ場があります。
 また、木炭や食べ物を含めたBBQセットや寝袋などを貸出ししているところもあります。
 これだと、本当に洗面具や着替えなどの簡単な準備で手軽にキャンプを楽しめます。特に連泊する時は、荷物の量を考えて利用したいサービスになっています。
 
 さらに、

キャンプ場によっては、近くのホテルと提携して、お風呂に入れたり、朝食のバイキングチケットを込みでキャンプ料金を設定しているところもあります。

何かアクシデントがあっても、すぐにホテルに相談に行けるのも心強いです。

3 何もしないことを目標とする

 私は貧乏性なところがあって、せっかく遠くまで来たのだからと、「あれをしよう」「ここへ行こう」「近くの観光地も見てこよう」と予定を詰め込んでしまうことがありました。
 
 たしかに、いつもとは違う非日常の中で、おもしろい体験はできましたが、あまりに予定がぎっしりで、心は休まりませんでした。何だか、いつもの仕事モード(緊張モード)になっていまいました。
 
「何かしないと時間を無駄にしている」
「もったいない」

と感じてしまうので、むしろ、「何もしないこと」を目標にしました。
 身近にテレビやゲームがありませんし、スマホも充電が切れることを考えて、極力使いません。
 
 何もせず、ただぼーっとする時間を味わうことを目標にしました。
 
 その上で、何となく「散歩してみよう」「本を読みたいな」と感じたら、実際に行ってみました。
 こうすることで、成果だとか結果だとかとは違う、「豊かな時間」「心は満たされる時間」を味わえました。

4 防災グッズの点検を兼ねて用具を準備する

 「2」で「手ぶらでキャンプ」を紹介しました。
 荷物は少なくできますが、逆に、キャンプに必要なものを準備することで、防災用具の点検、準備にもつながります。
 ある意味、キャンプ生活は電気やガスなどを使わない生活になります。それは、災害時におけ るライフラインがストップした時の生活と似ています。
 
 よって、懐中電灯の電池が切れていないか、ガスコンロのガスは足りているか、保存食はあるか、あるいは期限は切れていないかの確認にもなります。特に保存食は期限が切れそうであれば、キャンプ場に持って行っていけば、保存食の入れかえと食事もできて一石二鳥です。 
 
 また、テント自体を持って行けば、設営の練習にもなります。

いざと言う時の為の「サバイバル生活」のシミュレーションにもなります。

5 キャンプが終わったら「リスト作り」をする

 よほど好きで趣味にしている人以外、キャンプも年中、何回も行くことはないと思います。

 年に1回あるかないか。

 こういう時、経験値が少ないので、準備や片付けで手間取ります。
 あるいは、家族であれば、一部の人だけに負担が偏り、一生懸命に準備しているのに、他のメンバーは、ただ行くのを心待ちにしてはしゃいでいるだけになったりします。そして、喧嘩になってしまいます。

 でもそれは、何をしていいか分からないからです。
 
 そこで、「リスト作り」が役立ちます。
 キャンプに行ってみると、

「~を持ってくればよかった」
「~すると便利だ」

と言うことが必ず出てきます。
 しかし、そのままでは、すぐに忘れてしまします。そして、また、次のキャンプで同じ失敗や忘れ物をします。
 なので、キャンプが終わった後にリストにメモを残していきます。
 すると、キャンプに行けば行くほど、準備が上手になります。

 また、リストにしてあると、それを見ながら家族も一緒に道具をそろえたり、必要なことを別で動けたりします。「じゃあ、私は~を買ってくるわ!」と言って。

 また、家族それぞれに必要なもの、持って行きたいものをメモしておけば、よりキャンプを快適に楽しく過ごせる状態にして行けます。
 そして、楽しい気持ちが大きくなればなるほど、また「行きたいな」という思いも膨らみます。
 
 みなさんもキャンプに出かけてみませんか?
 
 
ここまで読んでいただき、ありがとうございます
皆様の心にのこる一言・学びがあれば幸いです
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?