より身軽に、柔軟に
朝からメジャーな手術があった。
ずっと立っているから足に血液が溜まって、さらに静脈灌流も悪いので浮腫んでいる。
手術のあと、最近必ず行っているルーチンがある。
ストレッチと、逆立ちだ。
固まった筋肉や腱を伸縮させるとともに、血液を頭にのぼらせる。
逆立ちするには、腹筋も使うので、ちょうどいい。
手術は、左手がすべてだ、と先人は言った。
わたしは右利きだが、左手も使えたらいいということで、左手でお箸を使うことを習得した。
はじめて練習したときは、今までと違う部分の脳が使われている感覚が強くした。
新しいことに挑戦したり、今までと逆の動きをしてみることは、成長である。
逆立ちも、そのうちのひとつだった。
できないことをやってみる。
頭も体も柔軟に、いつまでも軽くありたいものだ。