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アリサカ・ユキ
2024年10月8日 00:59
(あらすじ)このごろ、停電が多く夜が暗い。知人がランプをくれた。それを見ていると、祖父の葬式や四人の叔母のことなどが思い出される。(感想)主人公は、彼の父が外国へ働きへ行くので、母の故郷で母子で暮らすことになった。そこは農村であり、(おそらく)電気がなく、どの家にもランプが用意してあったのです。そこで暮らした三年間は、主人公には忘れ難い。そのあたりに住んでいる四人の叔母た
2024年10月3日 20:07
(あらすじ)語り手は雪が降ったことに喜ぶ。この雪の中での動きが、昔の人が表現に凝ったことだ。この寒さに耐えてよく生きる強さがあった。(感想)雪の日の記憶は、語り手の幼いときに結びついています。坂道の凍ったところで、氷滑りをしていたのだと。「降ったばかりの雪は冷たいようで、実は暖かい」。そして、「雪の中にはいろいろなものが隠れている」と言います。鷺娘という古舞がありま