やりくりをどうすべきか。
今日は製造工場の仕事納めとなりました。
明日と明後日、大根の受け入れ後、漬け込みまでが
年内の仕事となります。
今日の干し大根の入荷は約4トン。
※生だいこんは年内は昨日まででした。
明日と明後日、どのくらい入荷するでしょうか?
最近発行された業界紙に同業者の社長さんのインタビューが
掲載されていました。
「われわれメーカーは与えられた原料でやりくりしていくしかない。」
まさしくその通りだと私も思います。
大根は種を蒔いた以上の本数ができる訳はありません。
栽培面積が減れば、その分、収量も減少します。
また天候等の事情によりさらに収量が減少します。
特に今年はこの影響が大きい気がします。
こうした理由で収穫できる量は限られてきます。
そのうちの入荷した量でやりくりをしていくしかないと
いうのはもっともだと思います。
あとは、そのやりくりをどうやるべきか。
これは毎日、原料を見ながら眺めながら
この大根がどんな製品になるか、
どういうふうに利用すべきか、
を考えるだと私は思います。
一番の原点である
日々、原料を見ること。
大根は同じようでも毎年、違います。
今年は大根自体がやや細めということは
ありますが、とても良質な天日干し大根です。
明日以降も大根を眺めながら
妄想を膨らませます。
では、また明日。