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今年も大根やぐらづくりが始まりました。

※冒頭と文末の写真は昨年のものです。

一昨日と昨日と干し大根生産者さんの元へ伺ってきました。
なぜ2日も続けて行ったのかというと!

大根櫓づくりが始まっていました。
写りこんでいるトラックは2t車と軽トラックです。

大根櫓づくりに必要な竹
中央付近に小さく見えるのが成人男性です
2日経ってもまだ未完成な大根やぐら

上段まで竹の棚をつけたら、さらにその後は雨よけシートの設置をします。

何日もかけて作られる大根やぐら。宮崎ならではの貴重な風景です。


この光景を今後5年、10年、そして20年以上見続けられるためにも
皆様の応援をよろしくお願いします。


その応援が生産者さんに届くためにも引き続き、
しっかりとこの様子をお伝えしていきます。

こんなに生産者さんが苦労をしてだいこんを干すには理由があります。
野菜を保存する方法として広まった漬物の一番の敵は水分です。


その水分を抜くためにはこうして天日で干しあげるのです。
いぶりの上に吊すいぶりがっこのように
その地域によって工夫された製法なのです。


宮崎の天日干し沢庵も、秋田のいぶりがっこもJAS法上の分類では
同じたくあん漬けです。


いぶりがっこが生産者さんによって手作りされるように
宮崎県の天日干し沢庵も生産者さんがこうしてだいこんを
干してくれるおかげで作ることができます。

生産者さんとの談笑がまた楽しい!!


重ねてのお願いですが、引き続きの応援をよろしくお願いいたします。

Special Thanks.Photo by Yuuta Nakayama(マーシー)


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