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次世代の教科書

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”先行き不透明な時代を生きるすべての人達へ” 金風舎の新しい電子書籍シリーズ「次世代の教科書」のnoteブログです。 毎週、編集部の思いや本づくりの裏側をお届けします。
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#次世代

霧のなか、だれかの足音に勇気づけられる。

「変化についていけない」とだれかが言う。 「先行きが見えない」とだれもが言う。 みんな、未…

金風舎
1年前
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「じつは知らなかったこと」への旅

TOK(Theory Of Knowledge)という言葉がある。 国際バカロレアのカリキュラムで大事にされて…

金風舎
1年前
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当たり前の押し付けで人を傷つける人間にならないために。

先日、実家の父親にPCの使い方のレクチャーをしていて驚いた。 「クリック」「Web」「URL」「…

金風舎
1年前
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AI時代に私達が求めるものは「どうしようもない人間臭さ」だという話。

最近、世間がなにかとAIだ、ChatGPTだと騒がしい。 最新技術によって人間の暮らしが大きく変容…

金風舎
1年前
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光を与えるか、闇を拭うか。

最近、こんなニュースが巷を騒がせた。 マルチ商法の被害は、年々増加しているようだ。 SNSで…

金風舎
1年前
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東ちづるさんと学生とで打ち合わせをしました。

東ちづるさんと学生とで打ち合わせをしました。 5/8月曜日、弊社学生と、俳優・タレント・一…

金風舎
1年前
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「大人になりきれない」人こそ次世代の主役かもしれない

「ネオテニー」という言葉がある。 「成長期のままの状態で性的成熟に達し、成体になってしまうこと」を指す生物学上の専門用語らしい。 要は「子供のままの部分を持った大人」ということだ。 ネットを探っていたら、このネオテニーに関する講演資料を見つけた。 https://kodomogakkai.jp/m/pdf/24.pdf いつの講演かわからないのだけれど、今改めて読んでも新鮮な発見があった。ちなみにスピーカーの尾本惠市さんは東京大学の名誉教授で、人類学の世界的権威だ。

「問いかけ」から始めれば、読書はとんでもなく面白くなる。

たとえば、こんな表紙の本がある。 これだけ見れば、パッと見で「ああ、最近社会問題になって…

金風舎
1年前
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「大人」としての私たちが残せるもの

「次世代の教科書」という出版プロジェクトを進めている。 とても大上段に構えた企画だから、…

金風舎
1年前
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挫折した哲学青年、6年越しに本を作りだす。

私は大学時代、哲学を専攻していた。 哲学というものは今思い返しても数奇な学問で、分厚い書…

金風舎
1年前
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経験のなさを武器にする。

(前回からの続き) 「次世代の教科書」という出版プロジェクトを始めた。 高校生を中心とし…

金風舎
1年前
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「中途半端」がつなぐ次世代のバトン

「次世代の教科書」という出版サービスを開始した。 次世代を生きる人達にとって本当に役立つ…

金風舎
1年前
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変わらないものと、変わり続けるもの。

出版業界がオワコンと言われ始めて久しい。 実際、出版物の市場規模は雑誌、書籍を中心に確実…

金風舎
1年前
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ともに問い、悩み、答えを出す。「問い」から始める学びのプラットフォームへ

3/1、次世代の教科書のサイトローンチを達成した。 ここ半年近く、「次世代に本当に役立つ学びを出版の力で作るのだ!」と意気込んでサービスづくりに邁進してきた。 サイトを作っている最中は目の前のことに夢中で、なかなか自分たちのやっていることを俯瞰してみることができなかったけれど、いま改めて自分たちのサービスを見てみると、大それたことを言っているなあとも思うし、まだまだコンテンツがスカスカだし、正直思い描く理想とは程遠い状態だなと感じる。 こういうとき、原点に立ち戻らないと