ふうたの絵本棚②バムとケロ
ー 絵本って、選ぶの難しくないですか?
思えば、自分が昔から好きだった絵本や、友人におすすめされた絵本なら悩まないものの、お店で絵本を探すのって意外と難しいですよね。
そこで、我が家で購入してよかった、おすすめ絵本を超個人的な評価を添えて、ご紹介したいと思います。次の絵本の購入に悩まれている方の参考となれば幸いです。
今日は、最近もうすぐ10ヶ月のふうたがハマりまくって自分で絵本棚から引っ張ってくる『バムとケロ』をご紹介したいと思います。
✅ 『バムとケロのなかまたち』総評
ふうたさん夢中期間: 9ヶ月〜
細部まで、全部可愛い :⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
大人も楽しめる物語 :⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
お気に入りが見つかる :⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
虫さん登場 :⭐️⭐️⭐️
✅ 細部まで、全部可愛い
バムとケロの魅力の一つは、キャラクターを中心に、作中の全てが愛らしいことである。バムとケロや仲間たちの愛らしさは勿論のこと、彼らの暮らすお家にはたくさんの小物が描かれており、そのひとつひとつまで丁寧に作り込まれている。
最新作の『バムとケロのもりのこや』は”仕上がりまでにおおよそ5年、そのうち色を塗り始めて4年半かかっている”というから、作者である島田ゆかさんのこだわりや作品への愛はわかっていただけるであろう。
もし、作品を手に取られたら、細部までよく見ていただきたい。毎回、新たな発見に出会えるだろう。読めば読むほど虜になる。本の隅々まで散りばめられた可愛さを子ども達と一緒に探しながら本を読み進めるのはとても楽しいものだ。
✅ 大人も楽しめる物語
バムとケロは、子どもだけでなく読み手である大人も楽しめる。絵が美しいこともあるが、ストーリーが負けず劣らずとてもおもしろいのだ。
バムは包容力のあるママのようなキャラクター、ケロはいたずらっこの甘えん坊。まるで親子のようで親子でない、2人の穏やかで優しさに包まれた物語は、絵本を読むすべての人の心をほぐしてくれるはず。
また、絵本にオチを求めたことはないが、バムとケロにはしっかりとしたオチがあるのがおもしろい。しかも、オチがとても可愛いのだ。それが何回も何回も読んでも、楽しく読める理由なのかもしれない。
✅ お気に入りが見つかる
バムとケロのシリーズは、現在5作品が出版されている。バムとケロの暮らすある日の日曜日から木曜日までがこれまでに描かれており、今後の続編が待ち遠しい限りである。
我が家では、息子ふうたのお気に入りは、『バムとケロのそらのたび』(月曜日)、飛行機から眺める様々な景色に、目をキラキラと輝かせながら、足をバタバタさせて喜んでいる。
僕のお気に入りは、『バムとケロのさむいあさ』(火曜日)、かいちゃんという友達ができて嬉しくてたまらないケロちゃんの姿に、いつも自然とにっこりしてしまう。
妻のお気に入りは、『バムとケロのおかいもの』(水曜日)、ショッピング好きな女子としては、ちょっとずつあれもこれもと、可愛いものを買っていくバムとケロ達の日常にほっこりしていると話していた。
皆さんも、家族それぞれでお気に入りがきっと見つかるはずだ。どの作品のどこが好きかをお互いに話して共有するのはとても楽しい。
✅ 虫さんこんにちは
バムとケロには、虫さんが登場する。虫が嫌いな人はちょっと注意が必要かも知れない。
ただ、安心して欲しい。『バムとケロのさむいあさ』と『バムとケロのおかいもの』には虫さんは登場しないので、苦手な方はこの2作品から購入されるのをおすすめしたい。
ただ、虫といっても島田ゆかさんの描く虫さんはカラフルで可愛さがあるので、はじめて読んだ時は、僕もギョとしたが、いまでは虫さんの多く出てくる作品もとても楽しく読んでいる。
✅ 【まとめ】こんな人におすすめ
・細部まで、全部可愛い本が読みたい。
・何回読んでも飽きないストーリーがいい。
・シリーズものが好きである。
・癒されるお話が好きである。
いかがでしたでしょうか?
また、定期的におすすめの絵本をご紹介していきたいと思います。皆様もおすすめの絵本があれば、是非教えてくださいね。
ーーー
少しでも共感いただければ、スキお願いします。嬉しくて記事を書く励みになります。
ーーー
いまの目標 : note10記事に挑戦中
最後まで読んでいただき、ありがとうございました! サポートは必要ありません。代わりに、無料でできる「スキ」や「シェア」をお願いします。それが、サポートにつながります。