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好きな物☆ポケット

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この人の文章は、かっこよくってズルイ☆裏山 C! なんじゃコレ、素敵じゃないか! そんな風に おもったものを。お気に入りをぽんぽんいれていく「おもちゃ箱のような 宝箱☆」をかねて…
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記事一覧

おばけちゃんとおばけくん

おばけちゃんとおばけくん きょうのよるは、ストロベリームーン きれいだね きれいだなぁ まちにいこうよ ビルのおくじようから月をみたら もっと月にちかくなるかも 泣き虫のおばけちゃん したをむいてくらいかお どうしたんだい? あたしのすがた見えたら怖がるよね? 怖いよね? おばけくんたちに泣きながら‥ なんで あたしおばけなの? あたしも可愛い女の子になりたいよ おばけくんはこまってしまいました。 お月様におねがいしよう おばけちゃん「お月様

雲になりたい

あなたは冴えわたる青空 わたしは、その中で ぽっかり浮かんだ雲になりたい 本当はね もっと占拠したいけど 言わない 代わりに絵を描くの 敬愛するあなたへ。

旅の香りがした

落ち着くところが わたしの居場所 自由に過ごせる お気に入りの場所 みんな違っていて あたりまえ  それが 一人ひとりの 居場所だから

二気筒と眠る 18

 京都も盆地で底冷えがしていた。  ここまでは山裾を這うように国道9号線を南下して、亀岡から京へと入った。しかも運悪く陽が落ちかけていて、宿を探すには不向きの時間帯だった。もう野営なんてできないし、そろそろ師走の時期で観光客も多いだろうし。宿泊代には多くをかけられない。  しょうがない、はんなりの京の都だし。  オールナイトをしている映画館があるかもしれない、金曜日だしな。固い床で雑魚寝でもしよう。  そう思って9号線から二条城方面へと左折した。  出石を離れたのは、もう雪

同じ月

あなたと同じ月を見つめて あなたへの想いを馳せる 君と同じ月を見つめて 君への想いを馳せる 何も変えられぬ我が身を嘆いて それでも未来を諦められず また月を見ては あなたを想う 君を想う

現役介護士が考える:体力の限界が定年になった日本

私は、老人ホームで働く介護士です。日々、高齢者の方々の生活を支える仕事をしています。 介護の現場では、人生のさまざまな形を間近で見ることができます。健康に恵まれ、自立した生活を送ってこられた方もいれば、長年の仕事や家事で体を酷使し、心身に負担を抱えながら暮らしてきた方もいます。 特に近年感じるのは、「体力の限界がその人の人生の節目を決定している」現実です。 これは、介護現場だけでなく、社会全体で目の当たりにする課題ではないでしょうか。 日本の高齢化社会の中で、働き方や

所詮、バイクはバイク

バイクはどんなにお金をかけても手を尽くしても 結局はバイクでしかありません。 何ひとつ誤魔化すことはできないし、 運転を間違えても何のサポートもないし、 冷房も暖房もなく、 雨が降れば濡れる、 夏はいくら風を切って走っても 暑いものは暑い どんな高級バイクだろうと転べば怪我もします。 運が悪けりゃ命も落とすかもしれませんが、 そういうことに一切の忖度も遠慮もありません。 所詮、どこまで行ってもバイクはバイクでしかないのです。 だからバイクが好きなんだと思います。

雨がよくふるなー。 なんかね、夕方 酔っ払いさんが 電車の階段のところにいて 座り込んで 泣いてたんだ 理由を聞いたら、 受け止めきれない事があった んだって そうなるよね。 それでいーんだよ って おもったな。 立てなくなる程かぁ

風に誘われ 吹くままに 向きが変われば その向きに そんな 日々が いとおしく きらきら ゆれる 風まかせ さわさわ 誘われ 風にのる

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シクラメンの花言葉

動;RED

タム タム タム 憂うな迷うな タム タム タム リズムに合わせ タム タム タム ただ髪振り乱せ タム タム タム 感じろ タム タム タム 元始のオンナのように 体内に音とリズム 溶け込ませ ただ本能を呼び覚ませ 迸る歓喜となれ 狂えよ揺らせ 跳ねよ従え 己が音に耳澄ませ 元始 言葉も思考も複雑なそれらは無く その心と身体の欲するまま オンナたちが 自然に自在に自由に 躍動したように タムタムタム タムタムタム 毒も涙も全てを解き放て 取り込むな 踊れ踊

◆アダムの時間

流れる時間は少しお休み その仮面は外しましょうか。 名前も素性も聞きませんが、その背中にいっぱいの想いを少し話しませんか。ちょっと重たそうですね。ええ。良ければの話です。 もう何年もの昔から人からどう見られてるかってオドオドして隠れて隠して騙して泣いて。素直を見せないよう生きてきたけど不器用でどうにも何無くて、そんなとき。悪魔の取引で、心を無くしたピエロのピノキオの仮面を被ってしまった。どうせ普通には見せられない素の顔を無くしたからって、誰も悲しまないし、知る由もない。知