見出し画像

追憶の写真展【ウェアハウス川崎 電脳九龍城砦】

※この記事は約4分で読めます

どうもメダカです初めましての方は初めまして。
今日はちょっと毛色を変えて、今はもう行けない場所を追憶の写真展として紹介します。

※撮影したのが約5年前なので、記憶があいまいで紹介が間違っている可能性もありますがお許しください。

ウェアハウス川崎 電脳九龍城砦とは

ウェアハウス川崎 電脳九龍城砦
神奈川県川崎市、かつて香港に存在したスラム街「九龍城砦」をモチーフに作られたゲームセンターでしたが、2019年11月に閉館されました。

いわゆるスチームパンク的な世界観が好きな方にとっては聖地のような場所だったと思います。
士郎正宗の攻殻機動隊やPS1の名作(迷作?)ゲーム・クーロンズゲートファンなら一度は行った事があるかもしれません。

むき出しの配線・狭い路地裏・派手なネオン
こんな世界観が好きな人なら
絶対にハマるクーロンズゲート

九龍城

知らない人の為に九龍城についてちょっと説明しておきます。

九龍城 (きゅうりゅうじょう、クーロンじょう) 香港・九龍の九龍城地区の城塞跡地に作られた巨大なスラム街で、増築に次ぐ増築で内部は迷路の様に複雑で、警察の自治も及ばない事からマフィアの根城にもなっていました。

0.026km2 (約200m×120〜150m)という狭い敷地に約5万人が住んでいたと言われ人口密度はかの軍艦島以上と言われていました。

当時の九龍城
警察権力は及びませんが自治が行き届いており
割と治安は良かったとも言われています

そのカオスな構造や治安の悪さから「東洋の魔窟」と呼ばれアジア的カオスの代表として、サブカル文化にも大きな影響を与えた施設です。

この狂った人口密度

1990年代初頭に取り壊されました。

追憶の写真展・電脳九龍城砦

前記の通り2019年11月に閉館したので、「知らなかった!」という方の為にも僕が過去の撮影した電脳九龍城砦を紹介させてください。

それでは電脳九龍城を写真で旅してみましょう。

まずは1Fの入り口から
電脳九龍城のネオン
もうここでメロメロですね

入り口を抜けると水没した空間に渡り石
どんどんいい感じになっていきます!

飾りではなく実際歩けます

1F通路
中に入るとものすごい作りこみと雰囲気
見ているだけでテンションが上がります。

エレベーター前にはけばけばしいネオン

エスカレーターでも上がる事が出来ます
1Fから2Fへ

2Fへ上がると目に飛び込んでくるメインフロア
すごい作りこみ!かっこいい!

何処を撮っても絵になる!
閉館前に行っておいてよかった

ゲームセンターなのでもちろんゲーム筐体もあります

パンチングマシン
張り切りすぎて手首痛めがち

とにかく作りこみがすごくて壁も看板も見事
閉館されたのが惜しまれます・・・

なんて書いてるんだろう?

2Fと3Fは吹き抜けになっているので、下から見た景色を上からも見ることが出来ます。

トイレ前
入るのが躊躇われるレベルの作りこみ。
ワザと汚してあるだけで本当に汚いわけじゃないですよ。
たぶん・・・

中華圏の定番・倒福
福が逃げないようにわざと逆さまに貼ってあります。
間違えてるわけじゃないんだよ

エスカレーターで上に

上の階にはビリヤード・卓球・コイン・などの施設もあります。

まっピンクにライトアップされたイタリア風の噴水もあります。
カオスですね。

出口の看板も良い感じ

出口には大金龍のネオン
金龍には富や幸福を招く縁起の良い意味が込められています

ウェアハウス川崎
2019年閉館
ありがとうございました。

まとめ

いかがだったでしょうか?
なにしろ5年前で僕もカメラを始めて、
まだ一年も経たないど素人だったので、
ブレていたり暗かったりといろいろ下手くそで見苦しい点もありますが、
個人的には過去を振り返る意味でも楽しかったです。

カメラを始めて5年が経っているので、過去の写真を見返して今はもう行けない場所があったらまた追憶の写真展として紹介していきます。

ここまでお読みいただきありがとうございます。面白かったら高評価ボタンを押していただけると励みになります。

いいなと思ったら応援しよう!