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メダカ旅行記【九州 鹿児島・宮崎編】

※この記事は約6分で読めます
(記事を読むのが面倒な人は写真だけでも観ていってください)

どうもメダカです
初めましての方は初めまして。
10日間の予定で九州一周の旅に出ていました。
今日は僕がまわった九州の珍スポットから絶景スポットまでいろいろ紹介していきます。

今回紹介する地域は鹿児島。宮崎です。
ぜひ最後までお付き合いください。


鹿児島

前回 福岡・佐賀・熊本を通過し一気に九州最南端の鹿児島までやってきました。
さすが南国ですね5月中旬でしたが、夏のような暑さで長野暮らしの僕には少々こたえました。
無駄話はこれくらいにして早速行きましょう。

曽木発電所伊勢遺構

曽木発電所伊勢遺構(そぎはつでんしょいこう)
1902年(明治42)建設

曽木の滝を利用した水力発電所で、牛尾大口金山に電力を供給するために建設された、当時としては日本最大級の発電力を誇りました。

1965年(昭和40)上流に鶴田ダムが建設された為に水没しましたが、渇水期の5月から9月の間だけは、このようにレンガつくりの明治時代の遺産を見ることが出来ます。

よく見ると水没してる部分と上部で
レンガの色が変わっているのが分かります
曾木の滝
発電所跡から車で3分ほどの場所に
あるので一緒に見ておきましょう

とんかつ

続いてグルメ情報も入れておきましょう。
鹿児島と言えば黒豚ですよね。

鹿児島中央駅のすぐ近くにある黒かつ亭で、
黒豚を使用したとんかつ定食を食べました。

店の入り口
とんかつ定食
トン汁が美味しかったです

城山展望台

続いて鹿児島に来たらさくら島は見ておかないといけません。
鹿児島市内イチのベストビュースポットと言えば、城山展望台

城山は西南戦争の最後の激戦地としても有名なので、散策がてらハイキングしても良いと思います。

この日は天気があまり良くないので
少しかすんでいました
展望台にも猫が居ました
人前でお股舐めるみっともない奴でした

黒神埋没鳥居

鹿児島市内を出て桜島のふもとにある、黒神町へ来ました。
ここで見たかったのは黒神埋没鳥居

1914年(大正3)1月12日のさくら島噴火により、黒神一帯は火山灰に埋め尽くされ、
高さ3メートルあった黒神神社の鳥居も約1メートルまで埋まってしまいました。

鳥居を上から眺める事ってなかなかないので
不思議な感じがします
現在の黒神神社

この埋没鳥居と神社は中学校に併設しており、
同校の学生が鳥居の管理をしてるようです。

記念に火山灰を買いました
黒神神社に併設する黒神中学
名前かっこよすぎだろ、羨ましいわ

神徳稲荷神社

ここはガラスで出来た鳥居が最近有名で、いわゆるインスタばえスポットってやつですね。

個人的には「ふーん・・・」って感じでした。

特に感想はありません・・・
みんな大好き鳥居のトンネル

霧島ファクトリーガーデン

続いて工場見学です。
芋焼酎の代名詞と言っていいくらいのメジャー芋焼酎・霧島の生産工場に来ました。

当たり前ですが、工場内は撮影禁止なので内部はお見せ出来ませんが、
芋の生産農家から、発酵・蒸留まで約1時間ほどで見学ができます。

工場見学なんか小学校以来なのでテンション上がっちゃいました。
工場内では試飲も出来るので、お酒好きの人は必ず満足できると思いますよ。

ちなみに予約制ですので、事前予約をお忘れなく。

霧島工場入り口
デカいタンクが並んでるとテンション上がる
実際霧島で使用されている芋と水
普通に食べても美味しかったです
工場限定の金霧島
高いけど記念に買いました
ボトルがかっこいい

宮崎

工場見学を終え、続いて宮崎県に来ました。
こちらも南国ですね、すごく暑い!

宮崎といえばマンゴーが有名ですよね。
食べたっけ?

鵜戸神宮(波切神社)

太平洋に突き出した岬の上にある鵜戸神社。
駐車場から10分ほど歩きますが、日影がとても涼しくお散歩気分で神社へ到着。

南国の空に真っ赤な楼門が映えます。

何とも清々しい気分
稲荷神社があるね

稲荷神社の横を見ると、何やら階段が・・・

なんだこの階段

立て札を見ると
【御陵(お墓)と波切神社はこの先】
鵜戸神宮の他にも御陵と別の神社もあるのかと思い、ついでに行ってみる事にしました。

しかしこれが間違いの始まり・・・

なんか木がすごいな

そんなこんなで道を進む事数十メートル

通行止めの看板が、【御陵は倒木の為通行止め】
せっかくここまで来たし、波切神社だけでも見ていくことにしました。

通行止めならしゃーない

しかし波切神社をめざしていくとなぜか、道がどんどん無くなっていく・・・

それでも道らしきものを何とか進んで行くと・・・

あれ?あれ?
なんか変だぞ…

もはや道すらなく、足を滑らせないように慎重に崖を下っていく事数十メートル。

道どこ?
神社を見に来ただけなのに

たぶんあってる事を信じて進んだ先に見えてきたのは洞窟の中にある真っ赤な鳥居、
そうここが波切神社です!

とうとう波切神社に到着

波切神社その名の通り
この神社の外側はそのまま海なんですよ。
最初説明した通り鵜戸神宮は岬の上にあるんです。

それが波切神社は海抜0メートル。
山を登ったり下りたりするうちに僕は岬を下って海沿いにまで来てしまったのです。

横から見た波切神社
海抜0メートル
天気の悪い日に来てたら危なかった

そんなこんなで死にそうな思いをしながら、何とか駐車場まで戻った時にはもうへとへとでした。

後日気が付いたのですが
「あ!鵜戸神宮の本殿行ってない!」
波切神社で体力を奪われ過ぎて本殿へ行くのすっかり忘れていました(´;ω;`)

またいつか来るぞ!

高千穂神社の夜神楽

この日はもうすでに疲労困憊でしたが、まだ本日のメインディッシュがございます。
宮崎へ来たらここはスルー出来ません。

神話の町・高千穂です。

到着がすでに夕方だったので観光は出来ませんでしたが、僕の目的は高千穂神社の夜神楽です。
毎晩8時から高千穂神社で行われる神楽ですね。

予約をすれば1000円で誰でも見学可能なのでここはお勧めです。

夕暮れの高千穂神社

高千穂は神楽が盛んで、地域ごとに神楽を舞うグループがあり、
高千穂神社では日替わりで神楽を見ることが出来ます。

アメノタヂカラオ
イザナギノミコト

天岩戸神社

高千穂へ来たらここも外せません。

高千穂神社の夜神楽でも見た天岩戸伝説の舞台となった場所で、
この天岩戸神社では実際に天岩戸を見るツアーもあります。

予約なしで30分ごとに見学ができるのでぜひ行ってみてください。

天岩戸は撮影禁止なのでお見せ出来ませんが、人生で一度は見るべき場所と言っていいと思います。

天岩戸神社

天岩戸神社に来たら必ず天安河原(あまのやすかわら)にも行きましょう。
同じ敷地内ではありませんが、歩いて100メートルほどのところに、天安河原があります。

ここはアマテラスがお隠れになった後、
八百万の神々がこの河原に集まり、
アマテラスをどうやって外に出すか相談された場所です。

ひんやりしててなんか空気が違いました

まとめ

というわけで九州一周の旅・鹿児島・宮崎編でした。
かなり駆け足の紹介のつもりですが、それでも長くなっちゃいましたね。

九州一周の旅は無事おわり、昨日家に帰ってきました。
帰ってきそうそう来週から東北へ旅行に行く予定です。
せわしなさすぎますね。

九州編の次の東北編もお楽しみにどうぞ。

今回のルート

次回は熊本(阿蘇)とちょっとだけ大分も行けるかな?って感じの予定です。

ここまでお読みいただきありがとうございます。
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通信欄

最後まで読んでくれた方にだけおまけです。

鹿児島で泊まった宿の近くにすごく素敵な温泉があったので紹介します。

場所が若干わかりづらく、車じゃ入っていくこと自体困難な場所にありますが、レトロな温泉好きなら行く価値はあります。

江之島温泉共同浴場
〒891-2101 鹿児島県垂水市海潟541−1

まずこの入り口
こういうの好きな人にはたまらない
見てくださいこの雰囲気
運よく貸し切りでした

ちょうど日暮れの時間に行ったのですが、
風呂上り目に飛び込んできたのがこの夕焼けです。

これを見た時よっしゃーって感じでした。

正直城山展望から見るさくら島の何倍も綺麗な景色でした。
夕日の沈むさくら島を見るならここがお勧めです。

おまけ終わり


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