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怒鳴ってくる人の対処法

こんばんは!ききょうです。

「育ててやっているんだから感謝しろ」
「産んでやったんだから」
「親のいうことを聞きなさい!」
理由を説明もしないで、毎日のように理不尽な事や小言を言われ続けると、
「自分が悪いのかも」と思い込み、何も言い返せない人になってしまう。
そして、あまり褒められることがなかったために、自己肯定ができず
何事にも萎縮してしまう・・・

今回は、怒鳴ってくる人や攻撃的な態度を取ってくる人に対しての対処法について書きたいと思います。

職場では嫌いな相手や苦手な相手とも、付き合わざるを得ないですよね。
中でもやっかいなのは、すぐ怒鳴ったり威圧的・攻撃的な態度を取ってくる人たちです。

「怒る」は自分本位な感情の露出ですが、「叱る」とは相手の考えや言動を正さんがためにする行為です。つまり怒ることは簡単ですが、教育的効果を期待される「叱る」は、責任のある難しい行為なのです。

イライラしない 反応しない

私は、攻撃的な態度をとってくる人に対して「酔っ払い」か何かだと思うようにしています。要は、話が通じない人だと認識することです。
実はいいところもあると擁護する人もいるけれど、それは酔いが覚めたらの場合です。

もし、あなたが電車に乗っていて後から「酔っ払い」が乗ってきたらどうしますか?すぐに車両を変えて距離を取りますよね?

なんか言ってきても鬱陶しい気持ちにはなりますが、まともに理解しようとはしないはずです。「あぁなんか叫んでるな・・」ぐらいに。

怒られて萎縮してしまう人は、「自分が悪いのかも」とまともに受け止めてしまうためストレスがたまります。
怒鳴っている人が言っていることは、ほとんど聞く意味がありません。
自分に落ち度があったことを反省することも重要ですが、
必要以上に乱暴な言葉は聞き入れる必要はありません。

すぐ怒鳴る人は怒鳴る行為を強さの証と考えており、怒鳴られると委縮するような弱い相手を支配しようとします。困っている顔をみて喜んでいるだけだからです。

このような攻撃的な態度をとられたら、反応しないのが一番位いいです。
なぜなら攻撃している人は、反応をみて楽しんでいるから、反応されないことが一番こたえるからです。
話が通じない人には、言い返すのではなく平常心を保ちましょう。

言い返して理解してくれる人は、言わなくても「ちょっとイライラしていて・・」と態度を改めてくれますが、
言い返して理解してくれない人は、言っても変わりません。
疲れるだけです。

逆に怒らない人は、
優しいというよりは人は人、自分は自分という意識が強く、他人に興味を持っていない人です。他人に期待をしないので、怒りを感じることも少ないのでしょう。怒っても意味がない、相手にしていないところもあります。


親の要求を一方的に受けてそっだった人は、
自分の守るべき境界線が分からなくなりやすい。

たとえ家族や愛する人だったとしても、事実(いいよう扱われている)を受け入れ認めよう。親に育ててもらったとかは関係ない。



外では温厚なのに家では怒りっぽくなり、本来心を許せる大切な身近な人にイライラをぶつけてしまう人がいる。

私の母親もそうでした。
体型や容姿、人格否定など暴言を吐かれたとき、言い返すと
『家族なんだから何言ってもいい』と本当に思い込んでいるようでした。
『誰かに認めてもらいたい、誉めてもらいたい』願望が強いんだと思います。
無理をして外で周りに合わせたり、笑顔を取り繕って「いいひと」を演じているストレスを、家族に対してぶつけているのです。

ジョン・ウェブスターさんはいいました。
大きな声で吠えるのは、決まって臆病な犬である。

気が小さい人間は自分の弱さを隠すために口だけ見せかけだけの虚勢をはることがあります。弱い人間は、弱い自分を見せたくない、つまり劣等感があるからです。


ゆっくり、ゆっくり  では、また・・・


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