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JW220 下の宮を遷そう
【開化天皇編】エピソード5 下の宮を遷そう
第九代天皇、開化天皇(かいかてんのう)の御世。
紀元前156年、皇紀505年(開化天皇2)のある日のこと・・・。
開化天皇こと、稚日本根子彦大日日尊(わかやまとねこひこおおひひ・のみこと)(以下、ピッピ)の元に、出雲(いずも)からの使者が来訪していた。
使者は、飯入根(いいいりね)ということにしたい。
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日御碕神社(ひのみさきじんじゃ)の造営をピッピが命じたという伝承をめぐり、抗議を兼ねた解説に来たのである。
既に創建されている神社であるため、遷座(せんざ)ではないかと語らうのであったが・・・。
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ピッピ「エピソード94と95において、三代目(安寧天皇)が、上の宮を遷座(せんざ)致したという解説が成されておる。」
飯入根「左様にござりまするな。素戔嗚命(すさのお・のみこと)を祀(まつ)りし『上の宮』の遷座について・・・でしたな?」
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