見出し画像

念ずれば花ひらく

1909年(明治42)生まれ、「いやしの詩人」と呼ばれた、坂村さかむら真民しんみんは「念ずれば花ひらく」という言葉を遺しました。

真民は「午前零時に起床して、夜明けに重信しげのぶがわ(愛媛県砥部とべちょうに流れる川)のほとりで、地球にいのりをささげる生活」を長年続けていたといいます。

一つの願いを心に思うだけでなく、行動として、習慣にしていたのです。

人の心は、そのままに保つ事が難しいものです。

しかし、行動をともなわせる事で、願いが薄まっていく事にあらがい、さらに思いを高めていく事ができます。

日記をつける、太陽に挨拶するなど、毎日決まった型を身につける事で、生活にくさびが打たれ、けじめがつきます。

一日一度、同じ事を続けられている事に自信が湧いてきます。

心の中にある思いを実現する為、日に一つ、何か始めてみませんか。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集