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JW221 羽衣を盗んだ男

【開化天皇編】エピソード6 羽衣を盗んだ男


第九代天皇、開化天皇(かいかてんのう)の御世。

紀元前153年、皇紀508年(開化天皇5)2月6日、ついに先代の陵(みささぎ)が完成。

開化天皇こと、稚日本根子彦大日日尊(わかやまとねこひこおおひひ・のみこと)(以下、ピッピ)は、解説を始めるのであった。

合いの手は、大臣(おおおみ)の物部鬱色雄(もののべ・の・うつしこお)(以下、コー)である。

系図(物部氏)

コー「ほな、解説を始めましょか!」

ピッピ「うむ。よろしく頼む。」

コー「まずは、陵の名前でっせ! 剣池嶋上陵(つるぎのいけの・しまのえ・のみささぎ)やで!」

ピッピ「二千年後の地名では、どこになるのじゃ?」

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