![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/81965275/rectangle_large_type_2_ae4416d14be1cedfd10185c17521064c.png?width=1200)
JW182 印賀と鬼と
【孝霊天皇編】エピソード37 印賀と鬼と
第七代天皇、孝霊天皇(こうれいてんのう)の御世。
すなわち、紀元前234年、皇紀427年(孝霊天皇57)。
孝霊天皇こと、大日本根子彦太瓊尊(おおやまとねこひこふとに・のみこと)(以下、笹福(ささふく))は、伯伎国(ほうき・のくに)にて、稲作教室と製鉄教室に勤(いそ)しんでいた。
伯伎国とは、現在の鳥取県西部のことである。
![](https://assets.st-note.com/img/1656861210848-UXf4FSYJLh.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1656861131084-jmJP79Y8tT.png?width=1200)
そんなある日、印賀(いんが)という地に鬼が現れる。
それを聞いた笹福一行は、早速、平定に向かうのであった。
![](https://assets.st-note.com/img/1656861250424-j59JCFTtqm.png?width=1200)
ここで、印賀の住人、ジムが叫んだ。
ジム「わ(私)たちが暮らしちょる印賀(いんが)に・・・。二千年後で言う、鳥取県日南町印賀(にちなんちょう・いんが)に、鬼が現れたんだがな!」
笹福「・・・ということで、我(われ)らは行宮(あんぐう)を出て、印賀に向かったのじゃ。」
細「行宮とは、二千年後の菅福神社(すげふくじんじゃ)にございます。」
ここから先は
1,982字
/
15画像
¥ 100
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?