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JW309 海で会いましょう

【丹波平定編】エピソード16 海で会いましょう


第十代天皇、崇神天皇(すじんてんのう)の御世。

丹波(たにわ)の豪族、陸耳御笠(くがみみのみかさ)(以下、みかさ)は、ある浜辺に潜(ひそ)んでいた。

みかさ「・・・ということで、どこやねん?」

兵士(い)「但馬御火浦(たじま・みほうら)って書かれてますねぇ。」

兵士(ろ)「書物の名前は『国司文書(こくしもんじょ) 但馬故事記(たじまこじき)』やでぇ。」

みかさ「御火浦? 結局、どこやねん?」

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