ケータ
いいのわたるさんの五大陸を自分の足で走ってわたる「Trans Atras Running」のサポート日記です。 アラスカ・プルドーベイからアメリカ・シアトルまでの約4,500kmの道のりをサポートし、その時の様子などを事細かく綴っています♪
僕のゴール地点シアトルへバンクーバーで3日程休息日をとった後に、リッチモンドを通過し、ホワイトロックの方から、再びアメリカへ入国しました。 入国する前に、大きなゲートがあり、そこを境にアメリカとカナダの国境が分かれているみたいでした。 アラスカからカナダに入るときはあっさり越えちゃった感がありましたが、今回はとても印象深く国境を越えられそうです(笑) そして、ボーダーを越える時のイミグレーションはやはり、いつになっても慣れないです…。(笑) 今回も問題なく無事アメリカ
いざPCT(Pacific Crest Trail) Northan Poleへ!ホープからマニングパークまでの70kmは大体1300mほど登り、車でも急だなと感じつ傾斜はいくつもあったので、なかなかハードなコースだったと思います。 そして、1日かけてマニングパークに辿り着きました。 次の日早速PCTのトレイルへ入っていきました! そもそもPCT(Pacific Crest Trail-パシフィッククレステトレイル-)って何?って方も多くいると思います。 ざっくりと説明
山火事燃えてなくなった街リットン近辺のお家へキャッシュクリークを出発する前に、ヒデさんから連絡があり、なんと友人の家に招待してくれるそうな、しかも二日間も泊めさせていただけるということに! 本当に有難い限りです…。 その友人が住んでいるのは、リットンという小さな町の近くでした。 リットンは山火事で町が燃え、今は生き残った数軒の家があるだけで、ほとんど更地になっていました。町が燃え、25分ほどで全て燃やし尽くしたみたいです。 日本ではあまり聞き馴染みのない山火事の恐ろしさ
プリンスジョージ到着、クマサンドを食べる?!暑さや疲労で、時折厳しそうな表情を見せていましたが、バーンズレイクから000km東に進み、次の目的地、プリンスジョージに到着しました。 ここでしっかり1日休養を取りたいと思います。 プリンスジョージは大きな街で、家電屋から、ショッピングモール、大きなスーパーがいくつもあり、ここまで大きな街はフェアバンクス以来かな〜。 バンクーバーまであと1000kmを切っているので、どんどん都会に近づいてきているのかなとも考えながら街を散策
スミザーズで宿泊したホストとの偶然の出会いグレーシャーガルチトレイルへ行った日の宿泊先のホストの方がなんと日本に3年住んでいたみたいで、それがまたいいのさんの住んでいた場所から5km圏内で暮らしていたそうな! そんなこともあり、一杯ビールでもどうですか?と誘っていただき、トレイルへ行った後、バルへ行くことになりました! (※いいのさんはアルコールを一切摂取していないです。僕がしっかりビールをいただきました。笑) 彼らはクリスティンさんとケビンさんです。 お二人はスミザーズ
スミザーズ到着後、早速TOYOTAディーラーへスミザーズ到着後、車の整備をお願いしに、トヨタディーラーへ駆け込みました。 これでトラブルが解決してくれればいいのだが…。 そして、1時間半後、整備が終わりスタッフの方がやってきました。 トラブルの内容は…わからない…。とのことでした…。 ハード的な部分には何もなく、多分ECUが問題かなということでした。 この理由がわからないトラブルほど怖いものはないですが、とりあえず正常にはなったので、様子を見ながら進んで行こうと思い
車のトラブル再発…。トラブル時に出会った自転車で世界を旅する男性リチャードさんの家を後にし、ベル2という場所でガソリンを入れた時のことでした。 エンジンが…かから…ない…。 前にもこんなことがありましたが、スターリンクなどの使用は控えていたので、バッテリーじゃないような…。 お店の人にいいのさんが話をすると、そこのスタッフがすぐに駆けつけてくれ、エンジンを見てくれました。 バッテリーも確認してもらいましたが、バッテリーはしっかり溜まっていたので、やっぱりバッテリーが原
大自然に溢れたキャシーハイウェイへ!そして、ハイウェイ上に現れた黒い門番…。ワトソンレイクでしっかり休養し、南へ再び進みましめました。 そして、長かったアラスカハイウェイもここで終わり、次はキャシーハイウェイという道で南へ進んで行きます。どうやら、キャシーハイウェイは自然が豊かで、動物もよく出るそうな。 またガソリンスタンドは細かくあるものの、街や宿がほとんどないという道でなかなか次の目的地スミザーズまでハードな道のりになることが予想されますが、ダルトンハイウェイに比べる
次なる目的地、ワトソンレイクへ出発!しかし、天候に異変が…。次の目的地である、ワトソンレイクへ進み始めました。 ホワイトホースを後にし、走り始めていたところ気候が一気に暑くなってきました。 ホワイトホースまでの気温が大体20~23℃程で少し暑いかな〜という感じだったのが、ホワイトホース以降一気に30℃越えまで気温が上がり厳しい気温になりました。 いいのさんももちろんこの気温にやられ終始きつそうな顔をしていました。「Bad Waterを思い出したよ…。」とも呟いていました
ついにアラスカを越え、カナダへ入国!アラスカ・ハイウェイ進み数日が経ちました。 ついにアメリカとカナダの国境ラインが見えてきました。 アメリカの国境を出て、カナダとの間には緩衝地帯みたいな感じの場所があり、カナダへ入国するボーダーまでは20km程先とのことでした。 アメリカの国境から出て、すぐのところにアラスカの看板やカナダとアメリカの国境を示す印みたいなものがあったので、そこで写真を撮影しました! アラスカにちょうど1ヶ月ほどいましたが、全員出会う人たちがみんな温か
アラスカ・ハイウェイ道中に声をかけてくれた家族からの温かいディナーアラスカ・ハイウェイを進み始めて、序盤の方でいつも通りいいのさんが車で休んでいる時に、こちらに手を振って近づいてくる女性がいました。ミズーリーさんです。 ミズーリーさんはフェアバンクスとデルタジャンクションで2回僕たちを見かけたそうで、声をかけてくれたみたいです。少し立ち話をし、Trans Atras Runningのステッカーを渡した後に、今晩よかったら一緒にディナーでもどうかな?とお誘いいただき、その日走
フェアバンクス出発!と思いきや早速車のトラブルが…。1日休養日を過ごし、いざアラスカハイウェイに向け出発か!!という矢先、速度が40kmを越えると車がガタガタと揺れ始め…どうも車の調子が悪いようです…幸運にも近くにTOYOTAの自動車整備工場があり、そこへ朝1番に向かうことに。 2時間ほど待って、ようやく車が復活しました! 原因は先日タイヤについた泥がしっかり落ちてなく、バランスがうまく取れていなかったことだったそうです。 エンジンなどの故障じゃなく本当に良かったです…
ダルトンハイウェイ中間地点、コールドフット到着 無事前半部分の難所、雪山のエリアを越え、残りは中間地点であるコールドフットまであと85kmほどです。 またこの日は風が少しきつかったものの空は1日中青空が広がっていました。久しぶりの晴天はこんなにも気持ちいのかとしみじみ感じていました。 またここに来るまでの道中で、すれ違う車から手を振ってくれたり、道中でハザードを出していいのさんを待ってると「Are you OK?」と車を停めて声をかけてくれたりと本当に人の優しさに溢れてい
Trans Atlas Running 北アメリカ大陸編スタート! 6月7日朝時ごろに起床し、スタート地点であるプルドーベイへ行く準備をしました。 プルドーベイへはバスツアーでしか入ることができないので、バスツアーで20人弱の参加者と共にプルドーベイの1番北にある北極海へ向かいます。 ご覧の通り本当に北極の端っこまで来てしまいました…。そこはもちろん体感温度は0度を下回っており、参加者も全員温かい格好をしていました。 でも、北極海の砂浜に着いた瞬間、みんな靴を脱ぎ始めた
アラスカ「フェアバンクス空港」に到着飛行機に乗りおよそ3時間半、風の影響で飛び立つことができませんでしたが、無事羽田空港を飛び立つことができ、17時間ほどのフライトでシアトル・タコマ国際空港に飛び立つことができました。 一時はどうなることやと思いましたが、無事たどり着けてよかったです。 そして、第一次関門の入国審査も僕の乏しい英語力で、何とか乗り切り通過。 そこから9時間のシアトル・タコマ空港でご飯を食べたり、寝たり、パソコンで作業して、辺りを散策したりなどぶらぶら時
〜序章〜ソトアソスタッフのケータです。今回いいのわたるさんからお誘いいただき、 「Trans Atlas Running」 の北アメリカ大陸横断チャレンジのドライバー兼サポートをすることになりました。予定では、スタート地点である「アラスカ・プルドーベイ」から、「カナダ・バンクーバー」までの約4,200kmの旅をサポートします。 普段では見れない景色などはもちろんですが、いいのさんと共に行動し、このチャレンジの裏側や食事、宿など細いかいことなども含め、この偉大なチャレンジ