シェア
きこ書房(新刊『巨悪の正体』発売中!)
2016年6月3日 18:35
こちらのマガジンも、これで最後です。奈津もヘアスタイルを一新して、すっかり新しい自分になれたようです。笑顔がステキです。 ここでは、これまでの話を総合して、「新しいアイデア」を生み出すための方法を皆さんにお伝えしましょう。★★★ マックスは次のように言っています。
2016年6月1日 15:37
そろそろ、本書の紹介も終わりに近づいてきました。このマガジンではけっこうばっさりカットしていますが、本書のマンガでは、マックスのアドバイスを受けて、奈津はさまざまなことを試し、ちょっとずつ変わっていっています。★★★ これまでさんざん、「やってみる」「試す」ことの大切さをお伝えしてきました。しつこいようですが、今回もそれをお伝えします。いくつか、事例を紹介しましょう。
2016年5月30日 10:19
1924年、シカゴにあるホーソーン工場で、ある実験が行われました。ここは家電を生産していて、従業員は女性ばかりです。どうすれば従業員の作業効率が上がり、工場の生産性が向上するのか、調査をしてみました。 まず最初に、ある仮説が立てられました。「照明を多くして工場内を明るくすれば、生産性があがるのではないか?」。実際、照明を増やすと、生産性は向上しました。しかし、ここで驚くべきことが起こります。な
2016年5月26日 19:07
「仕事がつまらない」「毎日が単調に過ぎていく」――日ごろ、そんなふうに感じている人はいませんか? それは、仕事のせいでしょうか? 転職すれば、そうした状況は解決するのでしょうか? 上司が変われば、仕事が急にやりがいにあふれたものになるのでしょうか?
2016年5月23日 17:20
今回は「論理的思考の落とし穴」について説明しましょう。 たとえば企業の営業戦略会議などに出ると、「消費者はあらかじめ決めたものを購入する」という前提のうえで議論されることがよくあります。消費者は、①まず商品のことを知る → ②その商品のコンセプトが気に入り、欲しいと思うようになる → ③最後に、知識を持ったうえでそれを買う決心をする――とステップを踏むという前提です。消費者は徐々に気持ちを高
2016年5月19日 11:15
「仕事は楽しいかね?」 誰かにもしそう尋ねられたら、あなたは何と答えますか? 「楽しい!」と自信を持って答えられるでしょうか? 厚生労働省がまとめた『平成20年版 労働経済の分析――働く人の意識と雇用管理の動向』によると、国民の仕事への満足度は長期的に低下しており、2005年に「仕事のやりがい」で「十分に満たされている」「かなり満たされている」と回答した人はわずか16.6%にすぎません。