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"おせっかい嗅覚"の鋭さは管理者に必要なスキルなんだと思う
とある東証1部企業の副支店長をさせていただいている。
休日には占い師に変貌し様々な人の背中を押させていただいている。
どっちの生活も学びは非常に多い。
そんな僕が働く店舗の店長は、
なんといっても問題を掘りだすレベルが非常に飛び抜けている。
そんな管理者である店長には、
仕事が被るたびに必ず大小限らず様々なことのフィードバックをいただいている。
仕事に関しての問題点を見つけるもんなら、地雷の位置を正確に見つけられるぐらいの探知能力があるといっても過言ではない。
ちなみにその探知する嗅覚は組織の中でも随一だと思う。組織の偉い方と話す機会もいただけたが、その嗅覚はお墨付きだ。
そんなおせっかい能力に長けている店長を見ていて
その能力がなぜ長けているのかと考えたら
日々、大小関わらず本質的リスクを徹底的に見ているからだと思う。
何か狼煙が上がっている、上がりそう等
様々なリスク面を考慮し、そこに対しての対処を早急に行う。
リスクという言葉を一つとっても様々な以下のリスクがある。
①市場リスク管理
②信用リスク管理
③流動性リスク管理
④オペレーショナルリスク管理
⑤レピュテーショナルリスク管理
⑥会計・税務リスク管理
【引用:大和証券グループ 管理すべきリスクの種類・主要リスクごとの管理体制】
何かリスクが生じるときに、【リスク】という大雑把な言葉な側面でしか認知できていないと、フィードバックの質も非常に低くなってしまう。
しかしながら上記のように【リスク】の言葉を再分化して捉えて、分類されたリスクに対してのフィードバックは質が高くなってくる。
○○のリスクが発生した時には、△△のようなことが起こってしまう。
だから××をしていかないといけないんだ!
細かいフィードバック内容が自ずと出てくる。
おせっかいを焼くためには、知識がないといけないし
その人を喜ばせたいとか、この状況下をしっかり変えたいという
一種のエゴイズム的なものはあるかもしれない。しかしながらその状況を変えるためにはそれなりの度量であったり、知識などはないと物事は変えることができない。
そのおせっかいの数を重ねれば重ねるほど、
経験値や信頼貯金として蓄積されていく。初めのうちは多くの損益は被るかもしれないが中長期的にみるとプラスに働くことが多いのだろう。
ただ流れるままに物事を進めていく。
言われた通りに何かをする。確かに非常に楽な行動かもしれないが、
おせっかいになることも悪くないのかもしれない。
おせっかい嗅覚を高めていくことは、
いままで自分が見えなかったものが見えてくるし
おせっかいを焼く人にも、少しずつだけども信頼貯金が増えていく。
管理職のおせっかい嗅覚は
人・物・お金を生み出すために必要な嗅覚なんだなぁ
逆にこのおせっかいがなくなっていくということは悲しいことなのかもしれないとも思える。
私も、
いい意味で組織や占い師としておせっかい嗅覚を高めていこう。
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