エドワード・ゴーリーはなぜ不幸な子どもばかり描くのか?【展覧会】エドワード・ゴーリーを巡る旅
渋谷区立松濤美術館で「エドワード・ゴーリーを巡る旅」展が開催されている(2023年4月8日〜6月11日。2025年度まで巡回予定)。
エドワード・ゴーリーといえば絵本作家だが展覧会場で子どもの姿はほぼ見ない。
ゴーリーが描く子どものほとんどは、救いのない最期を迎える。
最初は大人でも快く思わず、おぞましくさえ感じ、関わりたくないと顔を背ける人もいるかもしれない。まして、子どもに積極的に見せたいと思う人はどれくらいいるだろうか?
2021年ゴーリーハウスの展示冊子の中で、グレゴ