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推し本 【後編】


私の記事を開いていただきありがとうございます。

今回は前回に引き続き推し本紹介です。

前回の記事はこちら↓


今回は後編です。

前回の前編とはまた違った本を紹介させていただこうと思います。

本の画像をタップしていただくと詳細のリンクにとべます。

では、最後までお付き合いください。



推し本 ④

「西の魔女が死んだ」 梨木香歩さん


後編一番目は、梨木香歩さんの「西の魔女が死んだ」です。

内容を全く知らず題名だけ見た時は、オズの魔法使いに関係しているのかな?と思いました。

読んでみるとそういったファンタジー作品ではなく、田舎の自然豊かな場所で、自然の恩恵を受けながらゆったりと暮らす一人のおばあさん。
そのおばあさんの元に、心を安めに孫がやってきて少しの間おばあさんのお手伝いをしながら暮らします。

このおばあさんの生活が私の理想とする田舎町での穏やかな生活で、将来猫たちと一緒にこんな生活ができたらいいなあと思いながら読んでいました。


小川糸さんの「かたつむり食堂」を読んで、とても雰囲気が似ているなと思ったので、小川糸さんの小説が好きな方にはとてもおすすめです。


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推し本 ⑤


「モモ」 ミヒャエル・エンデさん


とても有名なお話なので、知っている方も多いと思います。

簡潔に言うと、モモという少女が街のみんなの奪われた時間を取り戻すふしぎな物語です。

ただその時間泥棒たちや、その時間泥棒に立ち向かうモモとその仲間との間に起こる出来事が、実際の自分たちの現実世界でも起こっているのではと思わざるおえないです。

自分たちが気づかないだけで、今この瞬間も時間泥棒に時間を奪われているのかもしれない、モモが取り返しに行ってくれているのかもしれない、亀のカシオペアが近くにいるかもしれない。

何歳で読んでも、時代が変わっても、とても考えさせられる名作だと思います。


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推し本 ⑥


「レオナルド・ダ・ヴィンチ」 
ウィルター・アイザックソンさん


推し本後編最後は、今まで紹介させていただいた小説とは打って変わり、伝記です。

ウィルター・アイザックソンは、イーロン・マスクや、スティーブ・ジョブズの伝記も書いていらっしゃる方です。


私は学生の頃から西洋絵画、特に宗教画に興味があり、ルネサンス期に活躍したミケランジェロをはじめ、レオナルドの作品も大好きです。


レオナルド・ダ・ヴィンチは生涯画家以外にも、兵器開発や、水路整備の発案など、多岐に渡り才能を発揮していました。

そんなレオナルドの人生や、人柄などとても細かく書かれています。


レオナルド・ダ・ヴィンチの本は他にもたくさんありますが、この本が一番詳しく、わかりやすく書いてあると思います。


レオナルドの作品、特に絵画に焦点を当てた本はまた別の記事で紹介させていただこうと思いますが、天才と呼ばれたレオナルド・ダ・ヴィンチの生涯を追うことで、自分の人生にも役立つヒントがたくさんあると思います。


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最後に


いかがだったでしょうか。

今回後編は、前編とはまた違った本を紹介させていただきました。

みなさんの読書ライフが今まで以上に素敵なものになりますように。


最後まで読んでくださりありがとうございました。
次回は推し本【猫編】です。

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