松浦 喜々

マツウラ キキ。プロ30年目、フリーランス26年目、広告業界のコピーライター&プランナ…

松浦 喜々

マツウラ キキ。プロ30年目、フリーランス26年目、広告業界のコピーライター&プランナー。大阪人。長文になりやすいので「時間のあるときに腰すえて」の閲覧を推奨します。

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Funny Bunny 〜自己紹介にかえて〜

音楽はノリだけでいい。 歌詞は重要視しないので、あまり意味のわからない洋楽を好んで聴いている。普段、広告業界で日本語をコネコネしているせいか、「君に会いたい」「自分を信じて」といったストレートすぎるフレーズは尻が痒い。 日本語の歌詞は、アタマ搾ると緑の液体が滲み出てきたり、プール帰りにアイス食ったりするぐらいでちょうどいいと思う。 かように斜に構えている私なのだが、4、5年前、うっかり無防備な状態でCMから入り込んできた歌詞にやられてしまった。 キミの夢が叶うのは

    • こんなネタあり〼 〜これからnoteで書いていきたいこと〜

      最初の自己紹介的な記事で書いたように、私の人生はたぶん「濃ゆい」。 「え、それもうココで言っちゃう?(他の記事のために取っとく?)」「どこまで肉付けする?(事実だけ並べるのもなー)」などと迷い、行きつ戻りつしながら、これまでの経験を3,746文字に収めるのにけっこうな日数を割きました。本業を進めながらチョビチョビ書いてたし。 ようやくまとまったことで、今後の執筆の拠りどころができたような気がしています。端折ったエピソードが山ほどあるので、最初の記事を見ながらそれらを思い出

      • わたし作のキャッチコピーが17年間めちゃくちゃ愛されていた話

        「松浦喜々 コピーライター」とネットで検索しても、このnoteページ以外で私がヒットすることはありません。これはペンネームで、普段の仕事は本名(旧姓のほう)で活動しているからです。 …となると、「ホンマにコピーライターなんか」「ナンボのもんじゃい」と疑問を持たれるので、なにか作品をお見せしたいと思います(あまり「作品」という意識は持っていないんですけどね)。 ただ、公開するにあたって代理店やクライアントの許諾はいらんのか?と気になってしまい…。試しに「コピーライター」でn

        • 小さなわたしを褒めてくれた大人たちへ 〜あなたのおかげで生き延びた〜

          親から褒められた記憶がほとんどない。 小学校低学年からいわゆる優等生で、神童かと騒がれるくらいの子どもだった。私が私の親だったなら、どうすればこの子の可能性を最大限に伸ばせるだろう!?とワクワクしたに違いない。 でも、幼い私は両親の言動から「こういう自分は、この家ではあまり歓迎されないのだな」と感じていた。 父親は本当のところどうだったのか、正直わからない。そもそも会話が少なかった。私にとって父は長らく「謎の人」だった。父はとうに鬼籍に入ったので、今さら聞くこともできな

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