松浦 喜々_Copywriter

マツウラ キキ。プロ30年目、フリーランス26年目、広告業界のコピーライター&プランナー。大阪人。長文になりやすいので「時間のあるときに腰すえて」の閲覧を推奨します。

松浦 喜々_Copywriter

マツウラ キキ。プロ30年目、フリーランス26年目、広告業界のコピーライター&プランナー。大阪人。長文になりやすいので「時間のあるときに腰すえて」の閲覧を推奨します。

最近の記事

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Funny Bunny 〜自己紹介にかえて〜

音楽はノリだけでいい。 歌詞は重要視しないので、あまり意味のわからない洋楽を好んで聴いている。普段、広告業界で日本語をコネコネしているせいか、「君に会いたい」「自分を信じて」といったストレートすぎるフレーズは尻が痒い。 日本語の歌詞は、アタマ搾ると緑の液体が滲み出てきたり、プール帰りにアイス食ったりするぐらいでちょうどいいと思う。 かように斜に構えている私なのだが、4、5年前、うっかり無防備な状態でCMから入り込んできた歌詞にやられてしまった。 キミの夢が叶うのは

    • 子どもの習い事 → 中高生での結果報告 <その1> いちばん続いた習い事は?

      noterさんの中には、子育て前半戦で「どんな習い事をさせようかな?」と検討中の人も多いことでしょう。ウチの子どもたちも、ま〜それはそれはいろんな習い事をしてきました。「で、どうだったの?」を、もうすぐ大学生&高校生になるタイミングでまとめてみましたので、参考になれば幸いです。  いちばん続いた習い事:息子編いま高校3年生の息子が、小学校2年生ぐらいだった頃の話です。 ある日、学校から帰ってきた息子が一枚のチラシを差し出しながらこう言いました。 「かーちゃん、これ行きたい!

      • 数学から逃げ切った自分と、30年ぶりの再会

        5年ほど前のある日、当時小学4年生だったウチの娘が「習字をやめて絵を習いたい」と言い出した。 もともと習字は、私自身が子ども時代にやっていた習い事である。今でも「やっててよかったな〜」と満足しているので娘にもやらせていた。しかし娘を見ていると、次第に「向いてへんな〜w」とわかってきたので、私も「ええやんええやん、絵ェ習いぃ!」と乗り換えに賛成。 そして新たに絵画教室を探す中で、私は「あっ」と声を上げた。 S先生やーーー!! 私が通っていた大学で当時教えておられた、S先生

        • こんなネタあり〼 〜これからnoteで書いていきたいこと〜

          最初の自己紹介的な記事で書いたように、私の人生はたぶん「濃ゆい」。 「え、それもうココで言っちゃう?(他の記事のために取っとく?)」「どこまで肉付けする?(事実だけ並べるのもなー)」などと迷い、行きつ戻りつしながら、これまでの経験を3,746文字に収めるのにけっこうな日数を割きました。本業を進めながらチョビチョビ書いてたし。 ようやくまとまったことで、今後の執筆の拠りどころができたような気がしています。端折ったエピソードが山ほどあるので、最初の記事を見ながらそれらを思い出

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        Funny Bunny 〜自己紹介にかえて〜

          わたし作のキャッチコピーが17年間めちゃくちゃ愛されていた話

          「松浦喜々 コピーライター」とネットで検索しても、このnoteページ以外で私がヒットすることはありません。これはペンネームで、普段の仕事は本名(旧姓のほう)で活動しているからです。 …となると、「ホンマにコピーライターなんか」「ナンボのもんじゃい」と疑問を持たれるので、なにか作品をお見せしたいと思います(あまり「作品」という意識は持っていないんですけどね)。 ただ、公開するにあたって代理店やクライアントの許諾はいらんのか?と気になってしまい…。試しに「コピーライター」でn

          わたし作のキャッチコピーが17年間めちゃくちゃ愛されていた話

          小さなわたしを褒めてくれた大人たちへ 〜あなたのおかげで生き延びた〜

          親から褒められた記憶がほとんどない。 小学校低学年からいわゆる優等生で、神童かと騒がれるくらいの子どもだった。私が私の親だったなら、どうすればこの子の可能性を最大限に伸ばせるだろう!?とワクワクしたに違いない。 でも、幼い私は両親の言動から「こういう自分は、この家ではあまり歓迎されないのだな」と感じていた。 父親は本当のところどうだったのか、正直わからない。そもそも会話が少なかった。私にとって父は長らく「謎の人」だった。父はとうに鬼籍に入ったので、今さら聞くこともできな

          小さなわたしを褒めてくれた大人たちへ 〜あなたのおかげで生き延びた〜