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【あるある】男の子?女の子?
妊娠した瞬間から聞かれること、、、
それは性別。
最初のうちは私も性別が気になって、エコーをしてもらうたびに聞いてました。
最終的に女の子が生まれたわけなんですが、羊水過少症だったので羊水が少ないせいでエコーが鮮明に見えず、最後まで女の子!という確信がないまま、「多分、女の子…かな」という感じで生まれてきました。
そうして生まれてきた娘さん。
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よく男の子に間違われます。
託児所に預けたときも、先方が用意してくれていたネームがすでに【くん】付けだったし
エレベーターで一緒になったマダムから「ボクだね!」と太鼓判を押されるし
ベビー服売り場の店員さんとの会話で最後まで男の子と勘違いされるし
とにかく男の子と言われます。
実際、私の趣味で色味の少ない洋服を着ていることが多いのでそう見えるのかもしれません。
でも、あれだけ気にしていた性別が、妊娠中に起こった色んな経験のおかげでどうでもよくなりました。
元々、「女が〜」とか「男が〜」とか、うちの母がよく言う「女の子らしさ」とか鬱陶しくなる人間だったし、お腹の子に望むことは、ただ無事に生まれてきて、元気に育ってくれること。
女の子だろうが、男の子だろうが私たちの唯一無二の大事な宝物には違いありません。
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お腹の子の名前を決める時、【ひらがなで名付ける】ことにこだわりました。
生まれながらの性はどうしても二つに分かれてしまうけれど、生まれた性に偏った名前で子供自身の生き方を決められてしまわないようにしたかったからです。
だから、娘の名前を男の子と間違われたのは案外私の思惑通りでもありました。
女にも捉えられるし、男にも捉えられる名前にしたかった。
わざわざ名前を変えたりしなくても、私たちが名付けた名前で、そのまま生きてほしいんです。
だって、名前は親が子供に贈る唯一無二のプレゼントだから。
本当は性別を聞かれたり、男の子に間違われたりした時、「女の子なんです」と私が訂正して言うことは、私が娘の生きる性を先入観として刷り込んでいる気がして少し気がかりです笑笑
自分に合う生き方を、自分で決めて行ってほしい。
娘の名前にはそんな気持ちが込められてます。