見出し画像

菌活カフェ「菌曜日」 8月REPORT

菌活カフェ「菌曜日」とは
ジビエとどぶろくの農家民宿「ねこのひたいの宿 山王ちぐら」で毎月第4金曜日に開催する、糀や発酵に関するワークショップやランチ、カフェなどの定員制イベントです。
「手前味噌」という言葉がありますが、手づくりする塩糀や醤油糀などの発酵調味料はお手軽ながら“自家製”の醍醐味を味わえるのが一番の魅力です。育てて楽し、使って美味し、からだにも良し!!!なら取り入れないことはありません。発酵調味料が「お手軽」な最大のポイントは「菌」のちからを借りているから。麹菌のはたらきを上手に活かしてこそ、食べもの本来の深い味わいを引き出せます。
とはいってもいざ実践するとレシピに載っていない素朴なギモンも出てきます。ちょっとしたコツや使い方、美味しいものできたよ報告、お悩み相談、失敗談などざっくばらんに交流できて息抜きにもなる ♪( ´▽`) そんな場にしていきたいです。

第2回REPORT
8月{にんにく塩糀をつくる会}デザート:白桃の甘酒スムージー

8月23日の菌活カフェは、にんにく塩糀をつくるワークショップを行いました。ご参加のみなさま、ありがとうございました!!

にんにく塩糀は当店でも製品化していますが、地元特産にんにくのPRや消費につなげたいという思いでつくってきたものです。
にんにく生産は地域住民の大江まちづくり協議会が行うまちおこしの一環で、わたしたちも栽培やPR活動に携わってきました。6月初めの収穫祭「ガーリックフェスティバル」では、にんにくとジビエを使った料理の屋台も出店しています。
大江町産にんにくは気候の良い岡山ならではの持ち味がいきた、豊かな香りとまろやかな風味が好評で、毎日安心して使えるにんにくです。

当日は『シェイクしてつくる糀調味料手づくりキット』の1Lボトルを使ってにんにく塩糀をつくっていただきました。
5分づき玄米糀をバラバラにほぐして、計量しながらボトルに材料を入れていきます。蓋をきっちり閉めてから、ボトルを振り振りシェイクシェイク…みなさん揃って一生懸命シャカシャカしている図が楽しすぎて、写真をまったく撮り忘れてしまっていました。。残念。

塩糀自体、糀と塩と水を混ぜて糖化・発酵させる、とてもシンプルな調味料です。とても手軽で簡単だけど、 塩や水はどんなのがいいの? 乾燥糀と生糀の違いは? 発酵中は蓋は開けている方がいいの? ヨーグルトメーカーで発酵させたのと違いが出る? などなど素朴な疑問も尽きません。

そして、にんにく塩糀の活用レシピとしてドレッシングやアヒージョ、ナムルなどをご紹介しました。参加者さんからも、餃子のあんの下味に使ってタレなしで食べる!というグッドアイデアもいただきました。ぜひ挑戦してみます♡ 揚げ餃子にも使えそうですね!

カフェタイムは、凍らせた白桃と玄米糀甘酒を半々の割合でミキサーにかけた甘酒スムージーを味わっていただきました。

今回も市(県)内外の方にご参加いただきましたが、塩糀を初めてつくるという方、菌活で腸やからだを整えたい、料理に活かしたい、発酵食品に興味があるのでもっと生活に取り入れたい……などなどの嬉しいお声をお聞きしました。様々な職業、ライフワーク、趣味をお持ちの方がお越しでしたので、ご縁つなぎの場にもなれれば嬉しいです!

次回は9月27日「タイ風ランチの会」。ナンプラー糀とジビエを使って猪肉ガパオ、臼でつくるソムタム、ココナッツミルクアイスのランチを食べる会です。お楽しみに!!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?