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「自家製キムチをつくる会」REPORT
1月[菌活カフェ 菌曜日]
今がキムチの仕込みどき!!
一年で一番寒い時期に仕込む発酵食といえば、日本酒や味噌が知られていますが、キムチづくりに最適な時期もちょうど今頃。
そう、白菜がみずみずしくて一番美味しい時期です。
キムチはヨーグルトやチーズなどと同じく、乳酸菌の作用で発酵します。
気温が低いと微生物の働きも緩やかになるため、時間をかけて発酵することで味わい深いものが生まれます。
花粉症にも効果😷✨
乳酸菌は腸内の善玉菌を増やす整腸作用のほかに、免疫力を高める効果も折り紙付き。
なんとキムチが花粉症や鼻炎などのアレルギーを緩和する😷という実験結果も出ているそうです!!
さらに、白菜など野菜の食物繊維が豊富に摂れるので、乳酸菌とのダブル効果により便秘の解消や肌の保湿力アップ、細胞の活性化など美容効果も期待でき、菌活美活の最高の味方!と言えますね。
スーパーのと違う!!🫢
今回の「自家製キムチをつくる会」は参加希望の方がとても多く、計3回に分けて催しました(3回目はグループご参加での開催でした)。キムチパワー恐るべし(笑)
前回の記事でもご紹介した服部麻子さんのレシピを使わせていただき、ありがたいことにご本人様からもご丁寧なアドバイスを頂戴しました🙏💕
材料はそばにあるもの(身近なものや旬のもの)に置き換えてOK、辛さや発酵の加減もお好みで…など、このレシピをベースに自分好みのオリジナルキムチがつくれる懐深さ。一生物です✨
キムチは大まかにいうと、塩漬けした白菜を薬味につけて、低温で乳酸発酵させるお漬物です。
手順は、前日に白菜を半日干して一晩塩に漬け、ヤンニョム(=韓国の薬味、合わせ調味料。ナムルや焼肉、チゲにも使われます)をつくって白菜と混ぜ、保存瓶で乳酸発酵させます。
保管場所の温度にもよりますが、10℃くらいだと6日目が乳酸発酵のピークになるようです。
ヤンニョムには韓国唐辛子、アミエビやイワシエキス、昆布、煮干し出汁、野菜は大根やにんじん、ねぎ類、生姜、甘味にりんご、はちみつなどを入れます。
これだけで十分美味しいものができるのがわかりますよね!!
素材自体に元々付いている乳酸菌にそのエサとなる糖分を足すことで乳酸発酵を促します。
発酵することで酸味、旨味、辛味が複雑に絡み、奥深〜い味を醸し出します。
大体の手順や会の様子を動画にまとめましたのでぜひご覧くださいね。
塩加減を見るのに途中2回味見をしましたが
「スーパーのキムチと全然違う!」
「え!もう美味しい❤️」
「これ家族に取られる、すぐに無くなりそう」とみなさん大興奮(笑)
「自分でキムチがつくれるって嬉しくて」。
お家に帰って早速、第二弾を仕込まれた方もいらっしゃいました。
キムチづくりってこんなに楽しいんだ!ってウキウキする気持ちをみなさんと共有できた、とてもすばらしいひとときでした🥰
さて次回2月の[菌曜日]は「坐禅と精進ランチの会」です。
またこちらでもREPORTします!!