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さいごは慣れた味に戻るもの?

こんにちは、ぱんだごろごろです。

いま、我が家の夫には、ジャム作りという、マイブームが訪れています。


ジャムの話


もともと、夫はガーデニングが趣味で、

二十数年前にこの家を買った時には、

「庭は、自分の好きにやらせてもらうから」

と、宣言したものでした。


美しい庭を想像しながら、「秘密の花園」を読むのは好きですが、

自分で庭作りをしようなんてことは、

いっさい考えたことのない私は、

喜んで、庭のすべてを、夫に委ねました。


その結果、今年は、ブラックベリーが大豊作。


もともとブラックベリーは雨に弱く、すぐにカビがはえたり、地面に落ちたりして、

例年、大量に生りはしても、無事に収穫出来るのは、

そのうちの何割かでしかありません。

保存も効かないので、取ったらすぐに食べるか、

冷蔵庫に入れて、翌日には食べ切る、といった具合です。


それが今年は、実が生った時期に雨が少なかったせいで、

取っても取っても、まだ取れる、

家族だけでは、とても全部は食べきれないので、

とうとう夫が、「ジャムを作る!」と言い出したのです。


作り方をネットで調べたようで、

テレワークなのをいいことに、

私が仕事から帰って来ると、

夫は台所で、コトコトとジャムを煮ている真っ最中。


色々な作り方があるようで、砂糖の量が、各レシピで大分違うのだそうです。

砂糖の量を多くすると、ジャムは固まり、

少なくすると、まるでソースのような、さらさらしたジャムになってしまうのでした。


試行錯誤を繰り返す夫は、とても楽しそうです。

たくさん出来たため、

義母や、近所に住んでいる会社の同僚に分けることになりました。


義母は、ふだん、ブルーベリージャムをよく食べますが、

夫がプレゼントした、ブラックベリージャムを食べて、

『いつものブルーベリージャムより、こっちのジャムの方が美味しい』

と言って、夫を喜ばせてくれました。


『どうしてお義母さんは、ブルーベリージャムが好きなのかしらねぇ』

『どこかで食べてから、気に入ったんだろう』

『昔は、ジャムと言えば、苺ジャムしかなかったわよね』

『あとは、マーマレードくらいだったよなぁ。

オレンジマーマレードって、子どもの頃は好きじゃなかったけれど』

『メーカーも、アヲハタくらいじゃなかった?』

『あとは、明治屋かなぁ』


そんな会話のあとで、

『やっぱりジャムと言ったら、苺ジャムが一番好きだなあ』

と思いました。

これだけたくさんの種類のジャムがあって、

海外のものも豊富に手に入って、

それなのに、なぜか、食べるとなると、

子どもの頃から慣れている、苺ジャムが一番食べたいのです。


ふりかけの話


そうだ、これもだわ、と思いました。

『ふりかけも』


いつものふりかけに飽きて、ちょっと違うものはないかと、

高級スーパーマーケットの、ザ・ガーデン自由が丘や、紀ノ國屋、成城石井などで、探し、買っては試して、

これはいいな、と思うものも、二、三見つかったのですが、


気が付くと、

「のりたま」

を食べ、「のりたま」を買っているのです。


もう、DNAに刷り込まれているとしか思えません。


夫も息子も、私が高級ふりかけを買ってくると、

喜んで食べるのですが、

二、三日すると、引き出しからいつもの「のりたま」を取り出し、

ごはんに掛けて食べています。


結局、さいごは慣れた味に戻って来るものなのでしょうか?


こういう例って他にもありそうですね。


今週のトロフィー


先週、トロフィー4つとボードを1つの、合計5つをもらったため、

今週は、反動が来るかもしれないと、ドキドキしていたのですが、

以下の通り、ボードとトロフィーを一つずつ、合計2つをもらうことができました。

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それぞれ、以下の記事に贈られました。

スキを下さった皆様、今週もありがとうございました。

どうぞ、来週も、スキ、コメント、フォローをよろしくお願いいたします。


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今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。

どうぞ、楽しい週末をお過ごしくださいね。


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ぱんだごろごろ
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