ぶりの漬け丼
先日東京に出かけたとき
外の看板のメニューに魅かれて
駅近のとあるお寿司屋さんに入りました。
ランチメニューには握りや海鮮丼など
どれもお手軽価格でよさそうだったのですが
一言「おススメ!」と添えられていたので
迷わず「ぶりの漬け丼」を注文しました。
「お待ち同様」
カウンター越しにだされたぶり丼、
ひと切れひと切れが大きくて
艶々しておりました。
大当たり~~~
脂がのって新鮮で
これぞ「活きがイイ」ってやつ。
おまけに花のように美しいガリと温泉卵がのって
もうこれで大調和!!
アオサ入りのお味噌汁も
お寿司屋さんならではの出汁が効いて絶品!!
「お代わりできますからね」のお言葉頂戴しまして
もちろん素直にお代わりいただいちゃいました(笑)。
お腹も心も満たされて
「ごちそうさまでした!美味しかったです」
と席を立つと
レジで女将さんと思われる方が
「ああいうぶりは滅多に入ってこないんですよ。
単体ごとに味が全然違いますからね~」と。
満塁ホームラン!!!
満足度はここで120%に爆上がり・・
この日ブリ丼にめぐり逢った
私の審美眼ならず、審味舌、
なかなかやりますわ~
自分で褒めてあげたい気分でしたよ~
日常的には健康に気を使った食べ方をしているけれど
私たちは日々、栄養素やカロリーだけでなく
エネルギーというか、
氣をいただいているんだなと実感。
その土地で穫れたもの、穫れたて、旬のものをいただくことって
つまりはそういうことですよね。
それもお魚を捕ってくださる漁師さん
市場でお魚を仕入れて、
素材を生かして調理して出してくださる皆さまあってこそ。
食べることの原点を考えさせられた
感謝のブリ丼でございました。