コーチとプロコーチの差について
こんにちは!ガクです。
今朝自分のセッションをスクールのプロコーチからフィードバックをもらってめちゃくちゃショックを受けました。
私のスクールのプロコーチはほとんど国際コーチング連盟のPCCもしくはMCCを取得しているコーチで、みなさん本当にコーチング力がもの凄いです。
自分と何が違うのかを分析し出すと理由が100個以上出せるほどにレベルが違います。
今日もセッション練習会でしたが、良いところがあるのかと思えるほどにフィードバックを頂いて課題が山積みだなというところです。
サッカーの本田圭佑選手ではありませんが「課題しかない」「伸びしろです」
の格言を憑依されないとメンタルがやられそうなくらいでした。
ただそのフィードバックは本当に的確で、それを聞いているとなんでセッション中に気付かないんだろうと思う自分もいますが、それに気付くことすらできないのが今の自分の実力なんだと痛感しています。
プロコーチもそうですが、プロとそうでない人の違いって何だと思いますか
お金を頂いていること?
顧客を満足させる実力があること?
プロと名乗ること?
これ以外にも要因はたくさんあるでしょう。
プロとはプロフェッショナルの略です。
Googleでプロフェッショナル 意味と検索すると以下のように出てきます。
⇨本職とすること。職業的。プロ。
対義語はアマチュアです。
ここでは職業にしているとプロと言えるということが伺えます。
みなさんも会社の仕事のプロですよね。
ですが、お金を頂ける=職業と仮定しますがこれだけでプロと言えるのか。
僕は少し違うと思います。
僕は学生時代サッカーをしていたので、しばしばサッカー観戦に行っていました。
サッカーをする選手達はサッカーで生計を立てているので、サッカーのプロです。
Googleが言う範囲だとサッカーをしていることでお金が発生するからプロという意味とも取れますが、結果を出さないとプロサッカー選手はすぐに引退に追い込まれます。
結果を出すということはゴールで観客を興奮させたり、華麗なプレーで観客を魅了したり、チームに貢献をするということです。
これをコーチ業に置き換えると、顧客が満足をすることや継続的にセッション契約をして頂けることになると思います。
みなさんの仕事はどうですか?
言葉を選ばずに言うと、会社に行くだけで給料は発生します。
そこでどんな価値を提供するか。お客様に喜ばれるか。会社の利益に貢献するか。これら全てが求められます。
何が言いたいかと言うと、私が考えるプロフェッショナルとは
お金を頂くことはプロとしての価値を提供している者だけに与えられる対価でありそれを頂く為に、常に努力し、満足してもらうことが必要だと思います。
プロであればある意味、お金を頂くことは当たり前かもしれませんが
ここの順序が重要だと思います。
プロだからお金を頂くのではなく、お金を頂いて初めてプロと言える。
そのお金を頂く為にはそれだけ価値のあるものを提供できる実力が必要。
アマチュアは自分でお金を支払って何かをします。
プロはお金を頂いて何かをします。
プロの中でもレベルの差はありますよね。
プロになれたから、お金を頂けるようになれたから良しではなくて、
むしろそこからの道のりの方が厳しいものだと思っています。
上には上がいます。
上を見ればキリがないですが、上を見なければ努力することもなくなるでしょう。
プロの中でもトッププレイヤーやスーパースターを目指すのか、ただのプロでいいのか。
その気持ちがプロコーチを目指す上で、最も重要でありコーチとプロコーチの差なのだと考えています。
みなさんも何かのプロと名乗る以上、日々成長が必要でしょう。
現状維持は後退と本田圭佑選手も言っていました。
それを追い求める人生なのかもしれません。