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性行為で得られる11のメリット(後半)

前回から続き、セックスすることで得られる健康面でのメリットを紹介します。

全編はこちら↓

参考書籍

快眠になる

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就寝前のセックスには快眠効果があります。こちらはオーストラリアのセントラルクイーンズランド大学の調査で判明しました。

18〜70歳までの、460人の男女を調べたところ、その3分の2が寝る前にセックスを行うことで睡眠の質が向上したそうです。睡眠の質が向上した原因は、前編でも紹介したオキシトシン(愛情ホルモン)が関係している可能性が高いです。

オキシトシンの分泌は幸福感をもたらすだけでなく、鎮静剤のような役割を果たしてくれます。セックスのオーガズムにより、大量のオキシトシンが分泌されれば、速やか安眠が訪れます。

最近眠りが浅いなと感じたら、思い切って恋人に相談してみましょう。あなただけでなくパートナーも一緒にぐっすり眠れますよ。

女性はうつになりにくくなる

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セックスをすることで、女性はうつになりにくくなります。最近の研究によると、コンドームを使用しないでセックスをする女性はそうでない女性に比べてうつに悩む割合が低いことが判明しました。

一説では精子に含まれるテストステロンなどのホルモンが膣壁を通して女性の血流に浸透することで、活力に繋がるからではと言われています。

こちらは妊娠のリスクがあるため、恋人ときちんとコミュニケーションをとった上で、行うかどうかを検討しましょう。

ダイエット効果がある

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定期的なセックスにはダイエット効果が望めます。国立健康・栄養研究所は「身体活動のメッツ(METs)表」というものを公開しています。

「メッツ/METs」は運動強度を表す単位の1つで、安静時を1とした時と比較して、何倍のエネルギーを消費するかで活動の強度を示したものです。

この表によると性行動の数値は下記のようになります。

積極的なセックス:2.8
全般的なセックス:1.8
キスやハグなど:1.3

これを消費カロリーに換算すると、体重60キロの男性が30分間一生懸命セックスをしたとすると、88.2キロカロリーになります。

さらにこれを週に1回のペースで続ければ、1ヶ月後には約352キロカロリー。1年後なら4233キロカロリー消費することができます。

確かによくよく思い出してみると、遊び人で太っている人ってあんまりいないですよね。

試合でのパフォーマンスが上がる

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試合の前にセックスをすることで、パフォーマンスが向上します。昔のボクサーやアスリートの間では、試合前に禁欲生活をするのが一般的でした。

なぜなら射精してしまうとテストステロンが身体から出てしまい、闘争心が損なわれてしまうからです。

ところが近年の研究により、この考え方が間違っていることが判明しました。イタリアの医学者は「性交渉の後にこそ、テストステロンの分泌量が上がる」と述べています。またカナダの医師は「ビックイベントの前のセックスはいい気晴らしになる」と言っています。

確かにムラムラした状態で試合に出るよりも、出すもの出した後に試合した方が勝てそうな気がします。


ストレスに強くなる

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日常的なセックスにより、ストレスに耐性がつくようになります。スコットランド大学の研究によると、日常的にセックスをしている人はそうでない人に比べて仕事上のストレスに対して上手く対処できていることが判明しました。

例えばプレゼンなどで大勢の前で話さなけばいけないようなストレスフルな状況に陥っても、血圧の上昇が低く抑えられる傾向があるそうです。

ストレスに耐性がつけば、仕事も上手く行くと考えると、日常的なセックスはおすすめできそうです。

まとめ

就寝前にセックスをすると快眠効果がある。

コンドームを使わないセックスをすると、女性は鬱になりにくくなる。

積極的なセックスにはダイエット効果がある。

試合前のセックスはパフォーマンス向上の効果がある。

日常的にセックスをすると、ストレスに耐性がつく。

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