見出し画像

毎年映画を100本以上見る私がGWにおすすめしたい映画50選

GWも後半戦です。そろそろやりたいことをやり尽くし、暇を持て余している人も中にはいるのではないでしょうか。そこで今回は毎年映画を100本以上見る私がお勧めしたい映画を50本紹介したいと思います。

とはいえもし見たい作品があっても、すぐに見れる作品ではなかったとなると困るので、今回はAmazonやNetflixで視聴できるタイトルだけを選んで紹介します。


AmazonとNetflixで見れるタイトル

プライム会員の方が多いイメージなので、リンクはAmazonで統一します。

スパイダーマンシリーズ



「サム・ライミ版」と呼ばれることが多い。王道的なヒーロー映画でありながら、ネットを使った派手なアクションは視聴者を全く飽きさせない。
個人的にヒロインのMJがあまり好きでなはないのだが、それ以外の所はとても満足できる作品。

アメージングスパイダーマンシリーズ


スパイダーマンのリブート作品。そのため前作とは大幅に内容が異なる。サム・ライミ版より、ピーターが陽気な性格になっているところが良い。あとヒロインのグエンが可愛い。正直、今作の魅力の半分以上はグエンが占めてると思ってる。主人公に守られるだけでなく、一緒に敵と戦う姿はとにかく美しい。

ラ・ラ・ランド

ミュージカル映画が好きな人におすすめしたい名作。夢を追い続けることの楽しさと厳しさを両方を教えてくれた。
劇中歌がとにかく最高。おすすめは「Another Day of sun」「Someone in the Crowd」「Summer Montage /Madeline」などなど。

タクシー運転手


1980年代の光州事件時の実話を元に映画化した作品。タクシー運転手のキムは10万ウォンという大金に釣られて、ドイツ人記者を光州に送り届けることになる。楽な仕事だと思っていキムだが、実際の光州は彼の想像もつかないような状況に陥っていた……
主演はパラサイトの父親役(ここでもタクシー運転手をしていた)で有名はソン・ガンホ。
家で彼の帰りを待つ娘と光州の実態に葛藤する主人公と、命をかけてでも、この真実を世に広めたいと奔走するドイツ記者たちの姿に胸が熱くなった。ラストのカーチェスは必見。

スーサイド・スクワッド


作品同士が繋がる「DCエクステンデット・ユニバース」の1つ。超人の服役囚たちを減刑と引き換えに特殊部隊「(通称)スーサイド・スクワッド」に入隊させるというイカれた設定。最初は協調性のかけらもない服役囚たちだが、任務をこなしていく中で次第に仲間意識が芽生えていく。
ハーレイ・クインが可愛いから彼女目当てで見ても充分にお釣りがくる内容となっている。

天使のくれた時間


「もしあの時、違う人生を選んでいたら?」系の作品。ジャックは仕事の成功が2人の幸せだと信じ、ケイトの言うことを聞かずに飛行機に乗ってしまう。結局2人は破局してしまうが、ジャックは仕事で成功をおさめていた。そんな彼の元にキャッシュという人物が現れて……
成功の先に幸せがあるのではなく、幸せの先に成功があるのではと思う作品だった
ちなみに吹き替え版は「攻殻機動隊」でお馴染みの大塚明夫と田中敦子コンビ。

おんなのこきらい


今をときめく人気女優、森川葵の主演作品。「私可愛いんで」とサラッと口にする主人公「和泉キリコ」が恋愛を通して幸せを見つけようと話。
可愛いからと言って、必ずしも幸せになれるとは限らない。心の中では理解していても、それでもめげずに頑張るキリコの姿に心を打たれた。10代〜20代くらいの女性に見てもらいたい作品。


ベンジャミン・バトン 数奇な人生


ブラッドピット主演の名作映画。老人のような姿でこの世に生を受け、歳をとるごとに容姿が若返っていく主人公ベンジャミンの人生を描いた作品。特殊な歳の取り方をしているため、大切な人と結ばれたとしても、一緒にいられるのはすれ違う間の限られた時間だけ。それでも人生を前向きに生きるベンジャミンの姿に勇気をもらった。

Amazonで見れるタイトル

きっとうまくいく


私が最も好きな映画の1つ。笑って泣けて熱くなれる最高のエンタメ映画。インド最高峰の大学でエンジニアを目指す大学生たちの物語。インドで成功するためには医者になるかエンジニアになるかの二択しかないらしい。自分の好きなことをやるのか、成功のために好きでもないことを続けるのか。この間に揺れる登場人物の気持ちに共感しまくりだった。
登場人物が全員魅力的。特にランチョーの好きことに真っ直ぐ突き進んでいく姿は私の人生を変えるきっかけになった。


チョコレートドーナツ


ゲイの男性カップルが虐待されていたダウン症の男の子拾い、育てるお話。3人はとても満ち足りた生活をしていた。しかしゲイであるという理由だけで、彼らの子育てには様々な障害が付きまとう。
観ていて優しい気持ちになるのと同時に、切ない気持ちにさせられた感動作。



虎狼の血 LEVEL2


刑事でありながらとヤクザの間を取り持つ日岡秀一(松坂桃李)が出所してきた上林成浩(鈴木亮平)とバチバチに殺り合う映画。とにかくこの上林がマジで恐い。スクリーン上の出来事であるはずなのに「自分も襲われるんじゃないか」と恐怖を感じるほどの殺気を感じた。ちなみに私はこの映画の鈴木亮平が恐すぎて、なんとかしなきゃと思い「変態仮面」を観て恐怖を中和した。ハードなアクションも見応えがある。

セッション


狂気と狂気のぶつかり合い。ラスト10分の「Caravan」のためにある映画といっても過言ではない。指導してるハゲのパワハラが酷すぎて、経験ある人は発作起こすかもしれないから一応注意。




僕たちの嘘と真実


現在櫻坂46として活動しているアイドルグループが、まだ欅坂46だったころのドキュメンタリー映画。加入したての頃は普通の少女だった平手友梨奈が、場数を踏んでいくごとに才能を開花させていく内に、周りから孤立していく姿がとても印象的だった。圧倒的天才が在籍する当時のグループの苦悩を描いた傑作。


お嬢さん


全3部から構成される百合映画。シナリオが進む中で視点が切り替わりそれぞれの思惑が交差する。そしてラストに起こる伏線回収と衝撃のラストがとても印象に残った。R18ということもありとても濃い女性同士のラブシーンがある。一応注意。

ナイトクローラー


金になる刺激的な映像を求めて夜の街を彷徨うサスペンススリラーの傑作。とにかく主人公がサイコパス。目的のためなら手段を選ばない姿勢は見てて痛快だが、実際にいたら怖いなとも感じだ。しかしだからこそエンタメ映えのするキャラクターだなとも思った。

女神の見えざる手


凄腕のロビイストであるエリザベスが、銃規制のために様々な策を練るお話。
主人公のエリザベスがめちゃくちゃ有能+性格が悪い(笑)ナイトクローラーと同じで、エンタメ作品だからこそ映えるキャラクター。ラストのどんでん返しは必見!!



鑑定士と顔のない依頼人


恋愛ミステリー映画の傑作。美術鑑定士として成功していたヴァージルのもとに鑑定を依頼してきたクレアという女性は、多くの美術品を保持していたが、彼の前に姿を現さないでいた。
そんなクレアに最初は不信感を抱いていたヴァージルだったが、次第に顔を見せない彼女に惹かれるようになる。

と、ここまで説明すると不器用な中年男性と、依頼人のラブストーリーのように見えるかもしれない。しかし油断してはいけない。なぜならこれはミステリーでもあるからだ。


Amazonで有料で見れるタイトル

プライムビデオで有料レンタルすると見れる作品を紹介します。大体ワンコインくらいで見れる作品ばかりなので、興味があったらぜひ見て欲しいです。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム

MCU版スパイダーマンの最終作。
あまり深くいうとネタバレになるから控えるが、めちゃくちゃ面白かった。楽しみ尽くすためにはそれなりに予習が必要な作品だが、ここで挙げているスパイダー作品を全部見ればある程度楽しめる。


切腹

時代劇の傑作映画。半四郎という浪人が屋敷を訪ね、切腹したいと申し出るお話。
これだけ聞くと何を言ってるのか分からないと思うので補足。当時の江戸ではお金に困った浪人が屋敷の玄関先で切腹すると申し出て、金品をゆする手口が流行っていたのである。
となると「半四郎もその1人なのでは?」と思うかもしれない。まぁ見て判断してほしい。
とにかく巧みな構成に度肝を抜かれた。武士道とは何かを訴える作品。あと、大迫力の殺陣シーンはぜひ見て欲しい。


花束みたいな恋をした


天才脚本家坂本裕二さんが描く傑作ラブストーリー。一組のカップルが出会い、別れるまでをこれでもかっというほど丁寧に映し出す。

人によって鑑賞後の感想が全然違うのが面白い。決してタイタニックのような壮大なラブストーリーを期待してはいけない。誰かと恋におち、別れに終わった人であればきっとこの映画のどこかに胸を打たれる部分があるはずだ。


キャラクター


売れない漫画家が偶然殺人事件を目撃してしまい、その様子をもとに描いた漫画でで大ヒットを飛ばす。しかし殺人犯はこの漫画のファンになってしまい、漫画のシナリオと同じような殺人を各地で起こすようになってしまう。

この映画、SEKAI NO OWARIの深瀬がシリアルキラーの役を演じているのだが、とにかく演技が素晴らしい。とある家族の車に乗せてもらうシーンでは、あまりのサイコパスっぷりに鳥肌が立った。




リトルダンサー


青春映画の名作。一人の男の子が、当時女性がやるものとされていたバレエに夢中になり、バレエの名門校への合格を目指すお話。
スポ根的な要素もありながら、家族との絆の再生もテーマに含まれている感動作。
自分の好きなものに一生懸命取り組む姿に心を打たれた。炭鉱に向かう父を引き止める息子との会話は必見。



ジョジョラビット


コメディ映画傑作。立派な兵士になるべく奮闘する10歳の少年ジョジョは、ある日自分の家の屋根裏部屋にユダヤ人の少女が住んでいることを知ってしまう。

戦争というシリアスなテーマを上手くデフォルメして、コメディに落とし込んでいる。ラブストーリーとしての要素も充分に持ち合わせており、ジョジョがユダヤ人の女の子と交流していく中で、成長していく姿はドキドキもあり、我が子を見守る親のような目線にもなった。


ゲットアウト


異色のホラー映画。クリスは恋人のローズと一緒に彼女の実家に挨拶に行く。クリスはそこで起こる多くの出来事に、次第に違和感を抱き始める。

一見普通な人々が心の奥底に持っている強烈な差別的思想をスリラー作品として上手に落とし込んでいる。序盤のサスペンス的な要素からの怒涛のホラー的展開はスリル満点。

サマータイムマシン・ブルース


青春SF系コメディの定番中の定番。自堕落な大学生たちが偶然見つけたタイムマシンでドタバタ劇を繰り広げる。

構成が巧みな映画で、前半にはりまくった伏線を、後半怒涛の勢いで回収しまくる。そういった意味では「カメラを止めるな!」が好きな人はどハマりする内容かもしれない。

また一周見てなんとなく理解した後に、二週目に突入すると、より物語の全体像がくっきりとわかるので、さらに楽しめる。


それでもボクはやってない

痴漢の冤罪を受けた主人公がなんとか自分の疑いを晴らそうと奔走するお話。
ただ痴漢を否定するだけで、これだけ人生が大きく変わってしまうのかと恐怖に感じた。日本の司法の闇を徹底的に映し出した名作。



96時間

荒木飛呂彦さんの「荒木飛呂彦の超偏愛! 映画の掟」という書籍で、著者が大絶賛していた映画。
96時間というタイムリミットの中で、誘拐された娘を救出しなければいけないという展開が、手に汗握る内容となっている。
とにかくパパ(ブライアン)が強すぎる。途中から誘拐組織に同情するレベル。
派手なアクション映画やハートフル(?)なホームドラマが好きな人におすすめ。




裏窓

ヒッチコック監督の傑作サスペンス映画。事故で足を骨折し、望遠レンズでアパートの住人たちの人間模様を観察するのが日課となった主人公(ジェフ)が、夫婦喧嘩の耐えなかった部屋からある日女性を見なくなったことをきっかけに、仲間たちと捜査を開始する。

この映画は一部のシーンを除いて全てがジェフの部屋から出ることがない。本作はこの縛りを活かした様々な演出、シナリオが展開している。特に私が興奮したのはラストシーンあたり。ハラハラしすぎて、思わず「やばい、やばいって!」と声が出てしまった。気になる人はぜひ見て欲しい。


Netflixで見れるタイトル




MUCスパイダーマン




MCU版スパイダーマン。前作と前々作の男らしい感じのピーター・パーカーとは打って変わって、こちらは少年っぽさが感じられる弟感のあるピーターとなっている。
派手な肉弾戦とかはあまりないが、ハイスクールムービーとヒーロー的要素を上手く組み合わせている。そのため従来のスパイダーマンにはない魅力がとても詰まっている作品。



ドント・ルック・アップ

去年Netflixで配信されたブラックコメディ映画。天文学者のケイトは、ある日偶然、巨大な彗星を発見する。この彗星はなんと半年後に地球に衝突し、破滅させてしまうほどのものだったのだ。ケイトたちはこの事実を必死に世の中に訴えようとするのだが……。

人間の醜い部分をこれでもかと凝縮し、一本の映画に仕立てたような内容。とにかく登場人物のほとんどがクズ。でもそんな人間の愚かさをここまで映しだした映画中々ないのではないだろうか。


ブラック・ミラー:バンダースナッチ

海外ドラマとして配信されている「ブラック・ミラー」の映画版。「ハンダースナッチ」と呼ばれるゲームブックをゲーム化しようと頑張る青年が、次第に狂気に犯されていく作品。特筆すべきは劇中に選択肢が表示される点。この選択肢によって後の映画の展開が変わってくる。私は情報0の状態から見始めたのでびっくりした。ゲーム要素+映画を組み合わせた意欲作。

イエスタディ

売れないミュージシャンがあることをきっかけに超売れっ子ミュージシャンに成り上がるお話。劇中に出てくるビートルズの楽曲がとにかく最高。この映画をきっかけにビートルズを聞くようになった。映画としての出来も最高で、「本当の成功、幸せとは何か」を気づかせてくれる。

チック、チック...ブーン!

ミュージカル作家として「RENT」などの名作と生み出し夭折した天才ジョナサン・ラーソンを主人公にした伝記映画。
ミュージカル作家を夢見る主人公が、気付けば30代に突入。仕事や恋愛、友情などの悩みを抱えながら、最高の作品を作るべく足掻き続けるお話。
本作はアメージングスパイダーマンのピーター・パーカ役で知られるアンドリュー・ガーフィールが主演を務めている。
作中の楽曲の全てを彼が歌っているのだが、まさかこんなに歌が上手いとは思わなかった。アメリカの俳優ってなんでもできるんだなと思った。
特にお気に入りの楽曲は「30/90」「Boho Days」「Louder Than Words」


少林サッカー


言わずと知れたエンタメ映画の最高峰。映画感想系Tik tokerとして有名な「しんのすけ」さんが誰が見て面白い映画作品の1つとして挙げていた作品。少林拳の達人であるにも関わらず、冴えない生活をしていた主人公たちが、監督に導かれ、サッカーの道に進むことで成り上がっていく作品。
普通に観ていても最高に面白い作品だが、作中の随所に散りばめられたパロディーネタを探すのも面白い。W杯が始まる前にぜひ見ておきたい。

レ・ミゼラブル

ミュージカル映画の最高傑作。セリフ全体がミュージカル調のため、世界観に慣れるまで時間がかかるが、内容と音楽が素晴らしいため全く問題にならない。「人を信じ続ける尊さ」を心に訴えてくる作品。おすすめの劇中歌「夢やぶれて」「ワン・デイ・モア」「民衆の歌」
各サブスクで配信しているため、映画を見終わったあとぜひきいてほしい。

ザ・スーサイド・スクワッド 極 悪党、集結


スーサイドスクワッドの続編。最近Netflixで配信された。前作よりもキャラクターが大幅に増え、あらゆる面がパワーアップした傑作映画。相変わらずハーレイ・クインが可愛い。
しかし私は今作のヒロインは彼女ではなく、ネズミであると思っている。
あとラスボスがまさかの○○○だったことに驚いたのと同時に意味わからなすぎて笑った思い出。

ザ・ゲーム〜赤裸々な宴〜

7人の男女が食事会の中でちょっとしたゲームをする話。そのゲームとは自分たちのスマホをテーブルの真ん中に置き、通知がきたら全員に見せるというもの。ワンシチュエーション作品が大好きなので載せておいた。
「何も起こるはずがない」と余裕を見せていた登場人物たちの化けの皮が剥がれていく様が最高だった。



まともじゃないのは君も一緒

顔とスタイルはいいのに理屈っぽいタイプのコミュ障予備校講師と知識だけ豊富な恋愛初心者女子高校によるラブコメ映画。
とにかくこの二人の掛け合いが楽しすぎる。会話劇として面白いが、肝心のラブコメ要素も一級品で、コミュ障で癖に天然たらしの素質ありの大野(成田凌)とそれに振り回される秋本(清原果耶)の様子は見ててとても胸がときめいた。




レベッカ


1940年にサスペンスの巨匠ヒッチコックによって映画化された作品のリメイク。富豪の後妻として家に迎えられた主人公。しかし、夫の周りにいる人間は前妻のレベッカを敬愛している人たちばかり。主人公は次第に彼女と比べられる生活に不満を持つようになる。
ネタバレになるからなるべく濁すが、謎を追う側が一転して、謎を作る側に変化する流れは面白いなと感じた。


ミセス・ノイズィ

一昔前に世間を騒がせた「騒音おばさん」をモチーフにした傑作映画。正義とは状況や人の有り様ではなく、単にマジョリティかどうかという現代社会のよくある構図を巧みに映し出した作品だと感じた。



幸福の黄色いハンカチ

山田洋次監督の古き良き名作映画。別居中の奥さんのもとに、出所したての主人公が会いにいく話。ストーリーの組み立てが秀逸で、ラストへの盛り上げ方に工夫を感じた。それゆえにラストシーンの展開は予想しやすかったが、大号泣した。展開が読めても泣けるという体験を始めてさせてくれた作品。それくらいカタルシスが半端ない。おすすめ。




ゴースト/ニューヨークの幻

ラブストーリーの名作中の名作。愛する人が幽霊となって恋人のもとへ現れる系の元祖。
とある理由で暴漢に殺されてしまい、霊となったサムが霊媒師の力を借りて、なんとかモリーと接触し、事件の真相を伝えようとする。
ラブストーリーでもあり、サスペンスでもあり、ある意味でホラー作品でもある。
様々なジャンルの要素を複合しながらもそれがバランスよく成立している奇跡の作品。あとヒロインモリー役のデミ・ムーアがめちゃくちゃ綺麗。思わずため息がでるレベルなのでぜひその目で確かめて欲しい。



マリッジ・ストーリー

夫婦のリアルすぎる離婚話を題材にした映画。
言葉以外の手段で感情や意図を表現することを「サブテクスト」と呼ぶが、本作はこのサブテクストがふんだんに詰め込まれている。
面白い映画の作り方を勉強したい人にもおすすめしたい作品。

ドント・ブリーズ

盲目の老人が住む家なら楽勝だと思い、泥棒しようとする青年たち。しかしこの老人、盲目でも人の気配がわかる最強の兵士だった。そんな老人が住む家から青年たちは無事脱出できるのかという斬新なホラー映画。上映時間が短い割にとても満足度が高い作品だった。

脳男

日本が誇るサスペンスアクション映画の傑作。犯罪者を抹殺する男、鈴木一郎(通称脳男)の話。
ピカレスクロマンはいかに悪役(主人公)を魅力的に描けれかが肝になっているが、本作はそれが充分に満たされている。

脳男を演じる生田斗真の演技が素晴らしい。「こんな役やってて精神おかしくならないのかな」と心配になった。


ベストキッド

1984年に上映した同タイトルのリメイク作品。そのためオリジナル版と設定が異なる箇所がある。
アメリカから引っ越してきたアフリカ系アメリカ人ドレが、いじめっこを倒すため
ハン(ジャッキー・チェン)のもとでカンフーの修行を始める。
バトルあり、ヒロインとの恋愛あり、熱い師弟関係あり、修行ありの充実した内容となっている。

いいなと思ったら応援しよう!