見出し画像

詩とはなんなのか?

詩とはいったいなんなのか?

wiki等で調べるとズラズラと小難しい言葉やルールや歴史なんかがこれでもかと思うほど出てくる。
韻を踏んでいたり、五七調などの定型文的なものだったり…。

自分も含めてnoteに出てくる詩の多くは現代詩と言う物に分類されるらしい。

自分が詩を書く時にリズムや文体などは気にした事がない。それを気にしだしたら書けない。
縛りがあっても書ける人を尊敬する。ただ何も考えていないかと言われたら一応考えている。

風景を思い浮かべて欲しい詩なら風景と一緒にその場の雰囲気を描写して言葉に変換するようにしている。

気持ちの共感を得たい時はなるだけイメージがしやすくなるように比喩したり具体的に表す事で
自分の心情に近いイメージを伝えられるようにしている。

結局、その時の言葉の選択やインスピレーションの深さ等がセンスと言うものになるのだろう。

センスのある言葉でメッセージ性があり読み手にしっかりとイメージを浮かべさせられればいい詩となるはずだ。
自分の心情やそれを作ってくれた風景などを言葉だけで表現し他人にそのイメージを浮かべさせるのは本当に難しい事だ。

歌詞とは違い音楽や声の助けがなく文面だけで勝負する以上、限られた武器だけで読み手の心を掴むのは難しい。

詩とは一瞬の出来事や風景に対する心情を文面で切り取った写真の様な物だと思っている。
誰しも生きている以上は、ネガティブにしろポジティブにしろ何かしら心が動かされる一瞬があるはずだ。
それを言葉に変換すれば誰もが詩を作れる。
そして、その言葉で他人の心を動かせる人の事を
詩人と言うのだろう。

私はまだ詩を書いている人に過ぎないがいつか「詩人です」と胸を張って言える様に詩を書き続けている。


この記事が参加している募集