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書類の山を越えて:片付けがもたらす心の軽さ
僕の仕事は紙だらけ(笑)。溢れかえる紙の山は、まるでギャグです(笑)。
僕の業界ではデジタル化が進んでいるものの、仕事の性質上、アナログの書類はなくならない様子です。アナログ業務にデジタルが加わり、仕事量は増える一方。正直、アナログ時代の方が仕事がしやすかったと感じます。
デジタル化にするならするで、アナログ業務が無くなればいいのにね 😉
* * *
終わったプロジェクトの書類が山積みになる中、僕は今、整理整頓に取り組んでいます。本来、物を捨てるのが苦手な僕ですが、「えいやー!」と気合を入れて紙を破り捨てています。シュレッダーで書類を細かくし、スッキリした空間を目指しています。
この作業は、4年前を思い出させてくれます。そのとき、僕は病気で3週間の入院生活を送っていました。そして、退院後に自分の部屋を徹底的に片付けました。
病気になるまでの僕は、仕事が超忙しくて、書類の整理をする暇などまったくありませんでした。そりゃ、たまには休みの日がありましたが、その際は妻との時間を大切にして外出を優先していましたし、外出しない日は家でのんびりとしたいですもんね。
ですので、部屋は紙の山 😅
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このようなことを経験したからなのか、退院した後、しばらくは自宅療養でしたので、心にスイッチが入り大掃除を始めたのです。1週間かけて今までできなかった書類整理と大掃除を行い、とても満足しました。
とにかく嬉しかったんですね。要らない物を捨てる快感は格別です。シュレッダーにかけた後の紙は量が増えるので、70リットルのゴミ袋をどれだけ捨てたことか。僕の住むマンションは深夜でもゴミを出せるので、整理が捗ったときは深夜でもゴミ処理をしました。
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大掃除を終えた後の部屋は驚くほどスッキリし、本棚も整理されてどこに何があるか一目でわかるようになりました。
整理整頓は、僕にとってただの片付け以上の意味を持ちます。それは、新しいスタートを切るための儀式のようなものです。
今回の大掃除も、4年前の体験を思い出しながら行っています。不要な紙を捨てることで心も軽くなります。4年前のスッキリ感を再び味わいたくて、同じ気持ちで取り組んでいます。
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