贅沢してはいけない病
四十路のおっさんである私の、不定期ながらもささやかな楽しみの一つに、「甘いものを食す」というものがあります。
普段の食に対して、ほとんどこだわりがなく、結構「食べる=栄養摂取」的な考えなので、「おいしいものが食べた~い☆」といった願望はあまりなかったりします。
あとは、悲しいことに、いわゆる「バカ舌」なので、繊細な味が分からないのも理由の一つ。
余談ですが、味覚というのは3歳時点で、ある程度完成するという説もあるらしく、それゆえ「食育」といった考え方があったりもするのですが、私では、幼少期から味覚は敏感ではない上に加齢により鈍化が進行したといったところなんだと思います。
たまに、ちょっとお高いレストランに行くことがあっても、実際のところ、イマイチ「なぜお高いのか?」が分からなかったりします。
味覚が敏感な友人と食事をするとき、「隠し味は何でしょうゲーム(語呂悪し)」をするのですが、当たった試しがありません。
つまりは、高級だろうと何であろうと、「栄養素の摂取」に過ぎないので、贅沢する意味がないということです。
まあ、「雰囲気を楽しむ」という食事以外の観点は、あるかと思います。
…これは、書くと意外とダメージあるかも( 一一)。人生損してる感と言いますか…。
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以前、こんな投稿をしたことがあります。
※リンク先を読む必要はありませんが、内容として、「おっさんだってパフェ食べたいんだもん!」ということを察してもらえれば十分です(笑)。
さて、話を冒頭にまで戻しますが、私はたまに「甘いものが食べたい症候群(仮)」に陥ります。
そして、”勇気を出して”パフェなどを求めて喫茶店などに向かうわけですが、ホントに、後ろ指を指されると、そこは味覚と違って敏感なので、ほんのり傷つきます。おっさんが一人でパフェを頬張っていても、優しい気持ちで見守ってください( ノД`)…。
…で、なんの意話でしたっけ(+_+)?
そうそう、甘いものなんですが、実は私、「生クリーム」を一定量以上摂取すると、腹痛に見舞われます。
ですから、たまに写真のないメニューを注文して、予想を上回る生クリーム量だったりすると、謎の覚悟が必要となります。
「どうか、お腹痛くなりませんように…(切実)」
んー、アンビバレント(;一_一)。
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このように、私にとって、「食という領域における贅沢」というのは、払った代償のわりに、リスキーなものなのです。
①お高い料理の繊細な味わいが堪能できない。
②糖分摂取は欲求が生じても一定量を超えると腹痛に見舞われる。
③「卵」等の「高タンパク食品」についても②が準用される。
今回は③の詳細については割愛しましたが、もし共感できるという方がいたら、ちょっと嬉しい(笑)。
ということで、今回の投稿は以上です。
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