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エッセイ「数学的論理を知れば生き辛さから解放される」
割り切る。
あなたはできるだろうか?
僕は割り切りが大の苦手だ。
諦めることなどできないし、何もかも完璧にこなし、あれもとりこれもとりしたい。
時に矛盾した二つ以上の目的を叶えようとすることもある。
しかし、こういったことは数学的論理の考え方を使えば割り切って現実的な解決法を導き出すことができる。
また、逆に矛盾したような目的を叶える手段を見つけ出すこともできる。
そのようなことを実現する発想はクリティカルシンキングの方が大事だと思うが、それについて私はこれから学ぼうとしている。
数学的論理、それはシンプルで美しい。
数学そのものが、物事を分解し、整理し、体系化することでシンプルな答えを出す性質を持っているからだ。
僕はここ3日で数学的論理思考の本を2冊読んだが、その結果、現実的な考えをして、地に足がつくようになった気がする。
しかも、混沌としていた脳内が整理された気がする。
数学的論理思考は、夢みがち、欲張り、目移りしがちな人間の生き辛さを解放する。
数学と論理の共通点は「ルール」である。
数学にも論理にも「決まり」があり、その法則に従って動いている。
人類普遍の定理のようなものだ。
この数学は、物理、化学、医学、ITなど科学技術の最も基本的な道具として使われ、一種の真理を解き明かすツールである。
数式には間違いはありえない、数式が正しければ、全て正しく、数式が間違っていれば全て間違っている。
一種の完璧な数式があれば、お守りのように心の拠り所にできるだろう。
これは、心の拠り所がなく不安な人、情緒不安定な人の大事なお守りとなる。
そう、数学、数式は心のお守りになるのだ。
そういった意味でも、信じるものがなくて生き辛さを感じている人に、数学は心の支えとして機能する。
総じていてば、数学的論理思考ができれば、生き辛さを抱えている人たちを様々な角度から解放してくれるものになるのだ。
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