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【PLACE戦略🏪】海外のターゲット市場に対する流通チャネル構築における重要観点について🚢:貿易実務検定B級対策 No.6

今回は、輸出マーケティングにおける
「PLACE戦略」について考えましょう👍

具体的な内容は、以下の2つです。
(a)海外進出方法
(b)ロジスティクス戦略

海外のターゲット市場への進出方法から
流通チャネルの考察を行った上で
具体的なロジスティクス戦略を提案
できるような、知識を増やしましょう👍


貿易実務のエキスパートを目指したい🔥

私が挑戦する貿易実務検定®
貿易に関連する自分の実務能力・知識が
どの程度のレベルにあるのかを客観的に
測り証明することができる検定です。

実際に、商社・メーカー等においては
勤務年数ごとに貿易実務検定の各級合格が
必須となっている企業もあるそうですね👀

貿易実務検定B級・C級合格🌸

2024年8月9日:貿易実務検定B級合格💮

2024年4月5日:貿易実務検定C級合格💮

貿易に携わる企業への勤務・転職・就職等を
お考えの方、インターネットによる個人輸入を
行う方や国際舞台で活躍を目指す方にとっても
「貿易実務検定®」は幅広く活用できますので
活躍のチャンスが広がるのではないでしょうか?

きっと私たちの生活に密接な「貿易」実務に
対する知識を身につけることで
これからの人生における選択肢も増え
もっと有意義なものになることでしょう


私も2024年4月から商社のキャリアをスタート
させておりまして、今後実務も含めて
貿易実務のエキスパートを目指していきたいです!

そして、私の将来的な理想像である
「世界と日本を繋ぐ架け橋のような人財」を
体現できるように努力していきたい
と思います🌏

まずは、初級レベルの該当するC級の取得
目標に、コツコツと勉強して参りました🔥

最終的には、B級、そしてA級の取得を目標に
英語学習も含めて取り組んでいきます!

※なお、本稿はあくまで試験対策の内容です。
したがって、実際のケースとは異なる場合や
簡略化した点が若干ありますが、その点に
関しましてはご了承ください🙏

これからnoteでアウトプットするなかで
皆さまに「貿易実務」の魅力
お伝えできたら幸いです!
ぜひ、最後までご愛読ください📚

前回のお復習い💖

PLACE戦略のポイント

PLACE戦略においては、海外の
ターゲット市場への進出方法とルート
すなわち販売チャネルの考察が重要です。

そして進出方法およぶ販売ルートが確定
したら、次に具体的なロジスティクス戦略
を考えて行くことになります👍

それでは、まず海外進出方法について
考えていくことにしましょう💞

①直接輸出と間接輸出🛃

直接輸出とは、商社等を利用せずに
販売代理店や特約店等を通して
直接、輸出販売する方法であり

間接輸出とは商社や海外の買付け業者等
を通じて輸出販売する方法となります🚢

直接輸出のメリットは、商社や買付け業者
のマージンを削減できる点にあります。
その一方で、輸出製品の出荷、決済等の管理
を直接行わなければなりません。
加えて、販売会社の運営資金等も負担する
場合もあるというデメリットが伴います💦

ここで、間接輸出によって商社等を通して
輸出販売すれば、商社が独自のノウハウで
製品の流通から販売までの業務を担うので

たとえ海外市場に不慣れであったとしても
海外市場への参入が容易になり得ます✨

②現地法人(販売会社)設立🏢

海外進出戦略として現地法人(販売会社)を
設立して、直接輸出をするという方法も
ひとつの手段として考えられますね👀
現地法人を持つことで、自社の意思と手段
によって拡販を行うことができますので
独自の市場シェア拡大策を講じられます👍

しかし、海外の現地法人を維持することも
経営上、容易なことではありません…
当然、維持していくための人件費や
運転資金等は発生していきますからね💦

よって、採算等をベースとして考えても
現地法人を設立するかどうかの経営判断は
しっかりと見極める必要があるのです。

③ライセンス契約

輸出によって海外市場が確立されて
売上が好調になった場合などにおいて
輸出ではなく現地製造を行い展開する
ことがより効果的となる場合があります🏭

そこで、進出する外国の企業と期間や
製造方法等の一定の内容について取決めを
行い、ライセンス契約を締結して製造委託
や販売を任せていくことになります👍

また、フランチャイズ契約
このライセンス契約の一種ですね👀

④戦略的アライアンス🔥

海外市場への進出を検討する際に
進出を計画している国の企業と
戦略的アライアンスを結ぶことが
効果的に機能する場合があります。

戦略的アライアンスは、メーカーと
小売業者、卸売者と小売業者といった
流通段階で異なるポジションの企業が
互いに連携を行い、事業展開を行うほか
競合するメーカー同士が、製造協力や
流通協力、さらに共同事業を展開する等
広範囲におよぶ連携となります👍

ロジスティクス戦略🚢

製品の性質や物量等から、その製品を
消費者の手もとに届けるまでに
どのような運送経路をたどるのが
最も適しているかを考察していきます🚚

また、運送会社との契約方法も
運送ごとに個別契約を締結するのか
それとも一定期間の運送に対して
期間契約を締結するのかによって当然
コストも異なってくる場合があります📝

加えて、運送契約ごとに担当する運送会社と
個別に契約をしていく方法と
出荷から消費者の手元に届くまでに係る運送
を一括して、一運送会社と契約する方法も
あるので、これらのことを念頭において
ロジスティクスを決定していくのです🚢

インバンド・ロジスティクス

インバンド・ロジスティクスとは
製品を作成するために必要な材料や
部品を調達し、加工を行うまでに必要な
プロセスに関連する物流のことです📝

アウトバンド・ロジスティクス

アウトバンド・ロジスティクスとは
完成した製品を消費者に販売するまでの
プロセスに関連する物流のことです📦

リバース・ロジスティクス

リバース・ロジスティクスとは
販売した製品の処理やリサイクル等の
ための回収に関連する物流のことです♻

サードパーティ・ロジスティクス🌟

サードパーティ・ロジスティクスとは
一連のロジスティクス業務を包括して
第三者(サードパーティ)に任せること

すなわち、物流に関わる業務を全て
物流代行業者へアウトソーシングする
ことであり、3PLとも言われています。

なお3PLはサプライチェーンマネジメント
(SCM)の一種である
と言えますね👍

ちなみに、一般的にですが
製造業者のことをfirst party
卸・小売業者をsecond partyと呼び
物流業者がthird partyとなるのです。

コールド・チェーン🍧

コールド・チェーンとは低温物流体系
による物流システムのことを言います。

生鮮食品や冷凍食品を運送する場合には
生産地から消費者のところに届けるまで
一貫して適正な冷蔵または冷凍状態で
運送、保管等が望まれるでしょう。

なぜならば、商品価値を維持しながら
安定した供給が可能となるからです👍

よって、コールド・チェーンにおいては
飛行機や高速船を利用して広く国際物流で
行われており、冷凍コンテナや温度管理が
可能な特殊コンテナが利用されます🧊

本日の解説はここまでとします!
輸出マーケティングにおける
PLACE戦略、ならびに
ロジスティクス戦略を考える上で
大切なポイントについて
ご理解いただけたでしょうか??

次回も引き続き貿易マーケティング
特に「PROMOTION戦略」について
一緒に学習していきましょう🎊

なお、本投稿シリーズ作成における
参考資料は、以下の通りです。


英語の学習にも繋がりますので
勉強するモチベーションが
より一層高まりますね✨       

おすすめマガジンのご紹介🔔

今後、さらにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚

最後までご覧いただきありがとうございました🌈

まだまだ浅学非才な私ですが
noteという最高の環境を活用して
日々、成長できるように精進します🔥

アウトプット前提のインプットを体現する
ことができるのは、本当に有意義であると
思いますし、成長の記録としても残るので
非常にやりがいを感じています。

社会人になってもnoteはなるべく
継続していきたいことではありますが
あくまで趣味としての取組みになりますので
優先順位を大切にして活動していきます!

お気軽にコメント、スキ&記事の共有
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いただけると大変嬉しく思います✨

今後とも何卒よろしくお願いいたします!

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