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【危険物に関する法令③】危険度に合わせて変化する指定数量と倍数の計算方法🌈:乙種第4類危険物取扱者試験対策 No.19


資格勉強という手段を有効活用したい💖

私の趣味の1つである「資格勉強」という
手段を活用して、これから本格的に突入する
社会人生活をより良い時間にしていきたいです🌈

大切なことは「目的」と「手段」を明確に
区別して、取り組むことであると思います。
要するに、試験に合格し、資格を取得することが
目的ではない
ということです。

資格勉強という手段を講じて、仕事に繋がる
学習を効率良く進めていくことが本望です!

私がこれから学習していく危険物取扱者乙4
危険物取扱者試験のなかでも需要が高い資格
であると言われることが多いです。
なぜならば、危険物取扱者乙4は、さまざまな
職種や職場で需要が高く、転職や就職の
際に有利に働きやすい資格であるからです👍

なお【乙種第4類危険物取扱者試験対策】
向けの投稿を作成する上で、以下の3点には
あらかじめご了承いただけますと幸いです。

①会社の守秘義務を徹底して遵守すること
②参考資料の適切な引用を心がけること
③収益化をせず、趣味として継続すること

毎日コツコツと、計画的に勉強を進めていき
なるべく早く受験&合格を目指します🔥
それでは、私と一緒に乙種第4類試験対策
を進めていくことにしましょう💖

復習を大切に👍

4類危険物の区分🌟

第4類危険物の概要は、以下の通りです。
これは、最優先で暗記すべき事項です。

なお、以下にまとめる表において
上にある油類のほうが危険性が高い
(下にある油類のほうが危険性が低い)
という認識でお読みいただけると幸いです!
※危険等級と指定数量もセットで覚えましょう!


筆者作成:第4類危険物の概要

複数の危険物を対応する場合🌊

複数種の危険物の貯蔵ならびに取り扱いは
指定数量の倍数で考える必要があります。

ある危険物が、指定数量未満でも指定数量の倍数が、1以上であれば、消防法の規制対象となります。

指定数量の倍数✨

指定数量の倍数とは、貯蔵または取り扱う
危険物の数量が、指定数量の何倍に
相当するのかを表した数になります🔖

危険物が1種類の場合の計算式

$$
\\      \\倍数=\frac{危険物Aの数量}{危険物Aの指定数量}
$$

危険物が複数種の場合の計算式

$$
\\      \\倍数=\frac{危険物Aの数量}{危険物Aの指定数量}\\         \\            +\frac{危険物Bの数量}{危険物Bの指定数量}\\     \\            +\frac{危険物Cの数量}{危険物Cの指定数量}\\
$$

指定数量の値

危険性が高い危険物ほど、指定数量の
値は小さくなっている
ことは、要確認ですね👀

そして、同じ区分でも非水溶性のほうが
危険性が高いため、指定数量の値が小さいです。
※以下の表をぜひご参照ください🙏

筆者作成:第4類危険物の概要

第4類危険物(引火性液体)の定義🔥

今回は、第4類危険物の定義について
丁寧に確認していくことにしましょう!
特に、具体的な数字にご注目ください!
第四類 引火性液体

特殊引火物の定義

1気圧において、発火点が100℃以下のもの
または引火点が-20℃以下、かつ
沸点が40℃以下のものが、特殊引火物になります。

第1石油類の定義

1気圧において、引火点が21℃未満
のこと危険物が第1石油類です。

アルコール類の定義

1分子を構成する炭素原子の数が
1個~3個までの飽和1価アルコール

のことが、アルコール類の定義です。

筆者作成:第4類危険物の概要

第2石油類の定義

1気圧において、引火点が
21℃以上70℃未満
の危険物です。

第3石油類の定義🌟

1気圧において、引火点が70℃以上
200℃未満のもの
が第3石油類です。

第4石油類の定義

1気圧において、引火点が200℃以上
250℃未満の危険物
が該当します。

筆者作成:第4類危険物の概要

動植物油類の定義👍

1気圧において、引火点が250℃未満
に該当するものが動植物油類です。

【復習】第4類危険物に共通する特性と関連事項🌟

今回は、第4類危険物に共通する特性と
関連事項について一緒に学習していきましょう。

なお、これらは大まかな傾向であり
該当しない危険物があることには注意です📝

可燃性蒸気が引火する

第4類危険物は、全て引火性の液体であり
液面から引火性蒸気が発生します💭
この可燃性蒸気の温度が燃焼範囲内の状態で
あれば、引火源が与えられることにより
危険物が引火してしまうことになるのです。

可燃性蒸気は空気よりも重い

第4類危険物から発生する可燃性蒸気は
蒸気比重が1より大きいため、空気より重く
低所にとどまるという特徴があります📝

静電気をためやすい

水に溶けにくい第4類危険物は
不良導体(絶縁体)であることが多いです。

電流が流れにくい不良導体(絶縁体)は静電気
を発生しやすく、静電気をためやすいのです💡

発火点が200℃以上の危険物が多い

第4類危険物の発火点は、200℃以上
であるものが多いことが特徴になります🔥
例外)特殊引火物:二硫化炭素(90℃)

無色または無色透明のものが多い

第4類危険物の色は、無色または
無色透明であるものが多いです。
なお、判別のために着色料を添加
することで対応している場合もあります。

筆者作成:第4類危険物の概要

危険物に関する諸法令🌟

本日のアウトプットはここまでとします!

社会人生活も始まり、大学生の頃と
比べて、相対的に可処分時間も少ないですが
毎日30分でも継続できるように精進します!

第4類危険物取扱者試験の試験科目📚

危険物乙4の試験科目は、以下にまとめた
「危険物に関する法令」
「基礎的な物理学及び基礎的な化学」
「危険物の性質並びにその火災予防及び
消火の方法」
の3つとなっています🔖

そして、この試験時間は2時間であり
問題構成は、法令についての出題が15問
それ以外の2つ(化学基礎、危険物の性質等)が
各10問の計35問出題される試験となります。

そして、5つの選択肢の中から解答を1つ選ぶ
マークシート
での回答になっているのです!

乙4の合格ライン

合格するためには、科目ごとに
60%以上の正答率が必要
となります👀
つまり、1科目でも60%に達しなければ
試験に合格できないことになります。

<試験構成と最低ライン>
法令:9/15問
化学基礎:6/10問
性質・消火:6/10問

合格率からみる難易度

試験実施状況(3月) - 一般財団法人
消防試験研究センター
によれば
危険物乙4の合格率はおよそ30~40%です👀

これは、難関として知られてい
る危険物甲種とほぼ同等の合格率なのです💦

その一方で、乙1~3類、5類、6類の合格率が
60%台くらいですので、この数字をみても
乙4の合格率が低いことがわかります。
なかなかチャレンジングな試験ですね👀

本投稿作成における参考資料

元素周期表

これらの資料をベースに、今後も乙種第4類
危険物取扱者試験
対策を進めてまいります!

おすすめマガジンのご紹介🔔

今後、さらにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚

最後までご覧いただきありがとうございました🌈

まだまだ浅学非才な私ですが
noteという最高の環境を活用して
日々、成長できるように精進します🔥

アウトプット前提のインプットを体現する
ことができるのは、本当に有意義であると
思いますし、成長の記録としても残るので
非常にやりがいを感じています。

社会人になってもnoteはなるべく
継続していきたいことではありますが
あくまで趣味としての取組みになりますので
優先順位を大切にして活動していきます!

お気軽にコメント、スキ&記事の共有
そして私のアカウントをフォローして
いただけると大変嬉しく思います✨

今後とも何卒よろしくお願いいたします!

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