【オランダ】 Rotterdam (ロッテルダム) - Keukenhofでチューリップ祭 [Day 2 of 4]
前回のNote
ロッテルダム到着初日の内容はこちらをどうぞ👇 Kinderdijk (キンデルダイク) で風車を見てきました。
ロッテルダム2日目は、今回の旅行の主目的である Keukenhof (キューケンホフ) に行ってきた思い出を記します。
キューケンホフとは
春先の限られた期間しかオープンしていないレア?な花の公園です。今年はオープンして75周年で、公式のサイトにはこう書かれています (2024年4月現在)。
「世界で一番美しい春の庭!
キューケンホフは3月21日木曜日から5月12日日曜日まで、朝8時から夜7時半まで休みなしでオープンしています。」
今年のオープン期間も残りわずかで、これから行く方の参考にでもなればと思うので、さっさとNoteを公開しないと・・・!
オランダと言えば、風車、チューリップ、チーズを思い浮かべる方が多いと思います。私もそうで、折角春にオランダに行くんだからチューリップ畑でもないのかな、と調べて見つけたのがキューケンホフでした。ちょうど旅行時期と被るし、ロッテルダムから少し距離があるけど絶対行こうと思い、チケットを購入しました。
キューケンホフへ
1週間前からの天気予報で薄々わかっていたものの、朝の天気は前日とは打って変わって、曇り (というか微妙に小雨) でした😅 天気予報では10時以降は曇りとなっていたし、多少曇っていた方がカメラ初心者には好都合、なんてポジティブに考えるようにしていましたが、もう少し天気が良くても良かったのでは?とも思っていました😂
私が購入したキューケンホフのチケットは、入場料と園までの往復のバス (Keukenhof Express) の運賃が含まれる"Combi Ticket"というタイプでした。バスの乗車時間が (一応) 決まっているものの、キューケンホフの入場時間や滞在時間が決まってないチケットです。
バスの乗車地点はRAI Amsterdam、Schiphol、Leiden、そしてHaarlemから選べるのですが、私はロッテルダムから行くので「Leiden」(ライデン) 10時発の乗り場を選択しました。
宿からRotterdam Centraal (ロッテルダム中央駅) まではトラムで行き、そこからNS (オランダ鉄道) でLaiden Centraal (ライデン中央駅) まで行く簡単なお仕事です。
が、見事に乗る電車を間違えました😂
乗ろうとしていた電車が遅延していてホームで待っていたのですが、風もあって微妙に寒かったので、別ホームに停まっていた方向的に同じはずの「アムステルダム」行きの電車に乗り込んだのが間違いでした。無事に座れてほどなく出発し、安堵したのもつかの間、想定していた駅に全然着かない😅 正しい電車はIntercityでライデンまでに4駅停車します。ただ、乗り込んだ電車は一向に停車する素振りを見せません。車内の行き先案内の表示を見ると、次に止まるのはスキポール空港となっていました😇
前回のアムステルダム旅行の帰りにはスキポール空港使ったなー懐かしいなーと思いながらも、ライデンまで戻らないといけません。早めに出発していたので、乗っていた電車が時間通りにスキポール空港についていれば、ライデンまで戻ってもバスの出発時間に間に合ったのですが、余裕で遅延してくれました。。。
教訓: オランダの電車に乗るときは、行き先の表示を確認すること
私は乗換案内に Citymapper を使っていたのですが、そこで表示されている電車の行き先と乗ろうとしている電車の行き先がマッチしていることを確認する重要さを再認識しました。同じホームであっても遅延している電車が同じような時間に来ることがあります。是非お気をつけください。
結局ライデンに着いたのは 10:02 でした (OVpayのアプリでカードを連携していたので、いつどの電車・トラム・バスにいくらで乗ったのかがわかります。便利ですのでオススメです)。タッチの差で遅れたけどバスに乗せてくれるかな、と心配していましたが全くの杞憂でした。
キューケンホフのサイトにもこう記載があります。
「バスに乗り遅れたらどうしたらいいですか?
キューケンホフエキスプレスバスチケットは1日有効です。後のバスに乗れます」
乗り場に着くと係員の方がチケットをスキャンしてくれます。チケットを印刷する必要はなく、スマホで表示するだけでOKです。バスが来るのを待っているときに係員さんが話していたのを聞いた感じだと、チケットの搭乗時間は全く無視しても良さそうでした。早めにバス停に着いたなら、早いバスに乗って問題ない、公園での時間を無駄にするのはもったいない、というようなことを言っていました。
キューケンホフ到着
バスに揺られること約30分、念願のキューケンホフに到着しました!ゲートでスマホのチケットをスキャンしてもらい入園します。
多分、一生分のチューリップを見たと思います😆 これまでに見たことのない種類のチューリップも見ることができました。たまに小雨が降っていましたが、傘をさすまでもないレベルだったので良かったです。施設内はカフェや売店、パビリオンが至る所にあるので、休憩もしやすいです。
私たちはフードコートみたいなところで軽食を取りましたが、いわゆるテーマパーク価格・クオリティだと感じました。決して不味くはありませんが、同じぐらいの値段を払うなら外のレストランで食べたいかな、と思った具合です。飲食施設で持ち込んだものは食べられませんが、天気が良ければサンドイッチ等を持ち込んでピクニックエリアで食べても気持ちがいいかもしれません。
「食べ物と飲み物を持ち込んでもいいですか?
はい、大丈夫です。ただし、レストランに持ち込むことは出来ないことをご了承ください。ピクニックエリアやベンチがいたるところにあります。そこでお召し上がりください。」
キューケンホフには4時間程度滞在したと思います。後半はどこを見ても同じような花があるとしか思わなくなっていましたが😅、それでも来て良かったと思いました。写真では伝わらないと思うので、機会があれば是非キューケンホフを訪れ、ご自身の目で確認されてみてください😊
ディナー@Pesca Rotterdam
宿に戻って少し休憩した後、今回の旅で唯一予約していたシーフードレストラン Pesca Rotterdam でディナーにしました。こちらのお店はアムステルダムにも店舗があります。決まったメニューが無く、その日に提供できる新鮮な魚介類をサービスするという形式です。(なんて書いていますが、事前に全然調べていなかったので、当日知ることになりました😆)
お店に着いてからの流れはこんな感じです。
受付で予約していることを伝える
予約なしでも入れそうでしたが、予約していたほうが良いと思います。予約時に1人€10のデポジットがかかりました
ウェルカムドリンクを選ぶ
ソフトドリンクもあったと思いますが、私たちはCava (スパークリングワイン) を選択しました。レシートを見直すと当然ながらしっかり請求されています 笑
ウェルカムドリンクを飲みながらバーカウンターで待機
オーダーの順番が来るまで待ちます
食べ物オーダー
魚屋さんみたいな形でシーフードが並ぶフィッシュマーケット (”theatre of fish”) でオーダーします。数も指定できます。前菜と2種類のメインを選ぶのですが、2つ目のメインの量が多かったのと、平日のせいか目ぼしいシーフードがなかったので、前菜と1つ目のメインだけオーダーすることにしました。他のレビューを見ると金額の説明があった人もいるようですが、私たちは特に説明を受けませんでした🤔
飲み物オーダー
ワイン屋さんみたいな雰囲気の場所で飲み物をオーダーします。私は適当に白ワインをグラスでオーダーしました。
席で料理を待つ
オランダ語ではなく英語で対応してくれたので助かりましたが、会話ベースで注文を行う必要があるため、もし英語が苦手な場合は若干ハードルが高いレストランかもしれません。
出てきた料理はこんな感じでした (全てスマホで撮影)
今回の旅行中に食べたかったシーズン (になりつつあった) のホワイトアスパラガスが食べられたのは良かったです。
料理自体は見た目もよく確かに美味しかったのですが、お店のコンセプトは私には合わないかなと思いました。2種類目のメインをオーダーしようとしたけれど、それは1種類目のメインだからオーダー出来ないと言われたし、好きな料理を好きなだけオーダーさせてくれたほうが嬉しいです。パンをオーダーしたのに全然来なかったし (他のレビューでも書かれていた)、サービスが良さそうに見えてそうでもないレストランでした。
終わりに
次のNoteは3日目に行ったロッテルダム街中散策とDelft (デルフト) 観光の思い出をメインにつらつらと書いていこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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