【法令パート 試験対策🌈】免状の交付等ならびに危険物取扱者の区分について復習していきましょう✨:乙種第4類危険物取扱者試験対策 No.62
復習を大切に👍
第4類危険物の区分🌟
第4類危険物の概要は、以下の通りです。
これは、最優先で暗記すべき事項です。
なお、以下にまとめる表において
上にある油類のほうが危険性が高い
(下にある油類のほうが危険性が低い)
という認識でお読みいただけると幸いです!
※危険等級と指定数量もセットで覚えましょう!
【法令】免状の交付等
それでは、免状の交付手続きに加えて
申請事由、申請先、そして添付するもの
という4点について確認していきます!
➀「免状の交付」手続き
申請事由:試験に合格
申請先:試験を行った都道府県知事
添付物:合格を証明する書類等
②「免状の書換え」手続き
申請事由:氏名・本拠地の変更
免状の写真が10年経過
申請先:免状を交付した都道府県知事、または
居住地もしくは勤務地の都道府県知事
添付物:戸籍謄本等・6か月以内に撮影した写真
③「免状の再交付」手続き
申請事由➀:亡失、滅失、汚損、破損
申請先➀:免状の交付・書換をした都道府県知事
添付物➀:汚損・破損の場合は、その免状
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申請事由②:亡失した免状を発見
申請先②:再交付を受けた都道府県知事
添付物②:発見した免状を10日以内に提出
免状の不交付🚫
以下の2つに該当する場合、免状は不交付と
なってしまいますので、覚えておきましょう。
➀都道府県知事から免状の返納を命じられ
その日から起算して1年を経過しない者
②罰金以上の刑に処された者で、その執行が
終わり、または執行を受けなくなった日から
起算して2年を経過しない者
危険取扱者の区分等👍
それでは、最後に危険物取扱者の区分等に
ついて、整理していくことにしましょう!
甲種
取扱い:全ての危険物を取扱い可能💮
【立ち合いの可否】
危険物の取扱作業:すべての危険物⭕
定期点検:〇
乙種
取扱い:免状を取得した類の危険物
【立ち合いの可否】
危険物の取扱作業:取得した類の危険物✅
定期点検:〇
丙種
取扱い:指定された危険物〇
【立ち合いの可否】
危険物の取扱作業:❌
定期点検:〇
それでは、最後に資格試験に向けて
要点を復習しておきましょう!
【復習】動植物油類のポイント🌟
動植物油類とは、動物の脂肉や植物の種子
などから抽出した油になります。
ヨウ素価の大小による分類🌟
それでは、乙4の試験で問われる可能性の
ある「ヨウ素価」の大小による分類
という観点を整理しておきましょう!
乾性油(ヨウ素価が130以上)
乾性油は、ヨウ素価が大きい油です。
アマニ油が、乾性油に該当します🔖
半乾性油
ヨウ素価の度合いは、中程度です。
ナタネ油が、半乾性油の代表例になります。
不乾性油(ヨウ素価が100以下)
ヨウ素価の度合いが、小さいのは不乾性油です。
ヤシ油、オリーブ油が該当しています👀
ヨウ素価とは?🌟
今回の内容で登場した「ヨウ素価」とは
油脂の不飽和度を示す度合いになります。
そして、ヨウ素価が大きいほど
「不飽和度」が高くなっていきます🔖
不飽和度が高い油脂の性状💦
不飽和度が高い、すなわち、ヨウ素価が大きい
油脂の性状は、大きく以下の4つになります。
➀酸化しやすい
②固化しやすい
③酸化熱をためやすい
④自然発火しやすい
【復習】第4類危険物の最大と最小📊
ここでは、試験対策をメインにしておりますので
要点を絞って、効率アップを目指していきます!
引火点が最も低い
ジエチルエーテル:-45℃
発火点が最も低いもの
二硫化炭素:90℃
沸点が最も低いもの
アセトアルデヒド:21℃
燃焼範囲が最も広いもの
アセトアルデヒド:4~60vol%
※vol%:ボリュームパーセント
発火点が200℃未満のもの
ジエチルエーテル:160℃
二硫化炭素:90℃
アセトアルデヒド:175℃
なお、第4類危険物のほどんどが
発火点200℃以上となります🔖
用語の復習📚
引火点:火を可燃物に近づけることにより
可燃物が燃え出す最低温度のこと
発火点:火を可燃物に近づけることなく
可燃物が燃え出す最低温度のこと
沸点:液体が沸騰する温度
→発生蒸気量が増える
燃焼範囲
可燃性蒸気が空気中で燃焼することが
できる一定の温度範囲のこと
<燃焼範囲のポイント>
・可燃性蒸気の温度が上限値を
上回ると燃焼ができない
・可燃性蒸気の温度が下限値を
下回ると燃焼できない
・引火点、発火点、沸点が低ければ低いほど
また、燃焼範囲が広ければ広いほど
危険物の危険性が高くなること
危険物に関する諸法令🌟
本日のアウトプットはここまでとします!
社会人生活も始まり、大学生の頃と
比べて、相対的に可処分時間も少ないですが
毎日30分でも継続できるように精進します!
資格勉強という手段を有効活用したい💖
私の趣味の1つである「資格勉強」という
手段を活用して、これから本格的に突入する
社会人生活をより良い時間にしていきたいです🌈
大切なことは「目的」と「手段」を明確に
区別して、取り組むことであると思います。
要するに、試験に合格し、資格を取得することが
目的ではないということです。
資格勉強という手段を講じて、仕事に繋がる
学習を効率良く進めていくことが本望です!
私がこれから学習していく危険物取扱者乙4は
危険物取扱者試験のなかでも需要が高い資格
であると言われることが多いです。
なぜならば、危険物取扱者乙4は、さまざまな
職種や職場で需要が高く、転職や就職の
際に有利に働きやすい資格であるからです👍
なお【乙種第4類危険物取扱者試験対策】
向けの投稿を作成する上で、以下の3点には
あらかじめご了承いただけますと幸いです。
①会社の守秘義務を徹底して遵守すること
②参考資料の適切な引用を心がけること
③収益化をせず、趣味として継続すること
毎日コツコツと、計画的に勉強を進めていき
なるべく早く受験&合格を目指します🔥
今後も、私と一緒に乙種第4類試験対策
を進めていくことにしましょう💖
第4類危険物取扱者試験の試験科目📚
危険物乙4の試験科目は、以下にまとめた
「危険物に関する法令」
「基礎的な物理学及び基礎的な化学」
「危険物の性質並びにその火災予防及び
消火の方法」の3つとなっています🔖
そして、この試験時間は2時間であり
問題構成は、法令についての出題が15問
それ以外の2つ(化学基礎、危険物の性質等)が
各10問の計35問出題される試験となります。
そして、5つの選択肢の中から解答を1つ選ぶ
マークシートでの回答になっているのです!
乙4の合格ライン
合格するためには、科目ごとに
60%以上の正答率が必要となります👀
つまり、1科目でも60%に達しなければ
試験に合格できないことになります。
<試験構成と最低ライン>
法令:9/15問
化学基礎:6/10問
性質・消火:6/10問
合格率からみる難易度
試験実施状況(3月) - 一般財団法人
消防試験研究センターによれば
危険物乙4の合格率はおよそ30~40%です👀
これは、難関として知られてい
る危険物甲種とほぼ同等の合格率なのです💦
その一方で、乙1~3類、5類、6類の合格率が
60%台くらいですので、この数字をみても
乙4の合格率が低いことがわかります。
なかなかチャレンジングな試験ですね👀
本投稿作成における参考資料
これらの資料をベースに、今後も乙種第4類
危険物取扱者試験対策を進めてまいります!
おすすめマガジンのご紹介🔔
今後、さらにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚
最後までご覧いただきありがとうございました🌈
まだまだ浅学非才な私ですが
noteという最高の環境を活用して
日々、成長できるように精進します🔥
アウトプット前提のインプットを体現する
ことができるのは、本当に有意義であると
思いますし、成長の記録としても残るので
非常にやりがいを感じています。
社会人になってもnoteはなるべく
継続していきたいことではありますが
あくまで趣味としての取組みになりますので
優先順位を大切にして活動していきます!
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