【インフォーム用件🌟】経済産業大臣から輸出許可又は役務取引許可の申請をすべき旨通知を受けた時📧：安全保障輸出管理実務能力認定試験(STC Associate)対策 No.23
前回のお復習い🚢
復習を大切にして、確実にインプットした
知識を自分の記憶に留めておきましょう！
公知の技術の提供🔔
キャッチオール規制では、公知の技術であっても、輸出令別表第３の地域以外の国に提供する目的で、客観要件を満たす場合、役務取引許可が必要である。
解答：❌
公知の技術の提供は、リスト規制、キャッチ
オール規制共に役務取引許可は不要です📝
（貿易外省令第９条第２項第九号）
なお、公知の技術については、不特定多数が
入手できる情報であることが証明できる
根拠資料を保存しておく必要があります👍
貿易外省令の引用
九 公知の技術を提供する取引又は技術を公知とするために当該技術を提供する取引（特定の者に提供することを目的として公知とする取引を除く。）であって、以下のいずれかに該当するもの
イ 新聞、書籍、雑誌、カタログ、電気通信ネットワーク上のファイル等により、既に不特定多数の者に対して公開されている技術を提供する取引
ロ 学会誌、公開特許情報、公開シンポジウムの議事録等不特定多数の者が入手可能な技術を提供する取引
ハ 工場の見学コース、講演会、展示会等において不特定多数の者が入手又は聴講可能な技術を提供する取引
ニ ソースコードが公開されているプログラムを提供する取引
ホ 学会発表用の原稿又は展示会等での配布資料の送付、雑誌への投稿等、当該技術を不特定多数の者が入手又は閲覧可能とすることを目的とする取引
インフォーム要件📩
キャッチオール規制のインフォーム要件とは、需要者又はその代理人から、当該貨物・技術を大量破壊兵器等又は通常兵器の開発等に用いることとなる旨の連絡があったことをいう。
解答：❌
インフォーム要件とは、輸出又は提供しようと
している貨物・技術が核兵器等又は通常兵器の
開発等に使用されるおそれがあるものとして
経済産業大臣から輸出許可又は役務取引許可の
申請をすべき旨通知（インフォーム）を
受けたとき、許可申請が必要になります🌟
キャッチオール規制における対象地域
リスト規制における規制対象地域は、全地域であるが、キャッチオール規制における規制対象地域は、輸出令別表第３の地域を除く全地域である。
✅安全保障貿易管理
**Export Control*キャッチオール規制
解答：⭕
キャッチオール規制の対象となる貨物や技術は
市場の大部分を占めますので、規制対象地域が
輸出令別表第３の地域を除く全地域
と限定されている点は要チェックです📝
イラン向けの貨物の輸出
キャッチオール規制では、イラン向けの貨物の輸出はすべて輸出許可申請が必要である。
なお、イランは輸出令別表第３の２の地域ではない。
解答：❌
キャッチオール規制では、規制対象貨物・技術は
まず輸出令別表第１・外為令別表の１６
の項に該当することが必要となります👀
Ⅰ.イラン向け大量破壊兵器
キャッチオール規制の許可申請が必要な場合
大量破壊兵器キャッチオール規制の客観要件
（用途要件or需要者要件）or
インフォーム要件に該当する場合
Ⅱ.イラン向け通常兵器キャッチオール規制
の許可申請が必要な場合
インフォーム要件に該当する場合
キャッチオール規制においては、少額特例の制度がある。
解答：❌
キャッチオール規制には
少額特例の規定はありません👀
本日のアウトプットはここまでとします！
安全保障輸出管理実務 能力認定試験とは🔥
上記のサイトより、試験の概要について
ご確認いただけますと幸いです！
貿易&通関実務のエキスパートを目指したい🌈
きっと私たちの生活に密接な「貿易」実務に
対する知識を身につけることで
これからの人生における選択肢も増え
もっと有意義なものになることでしょう✨
私も今後のキャリアの中で貿易実務の
エキスパートを目指していきたいですね🚢
そして、私の将来的な理想像である
「世界と日本を繋ぐ架け橋のような人財」を
体現できるように努力していきたいです🌏
まずは貿易実務検定C級、B級に加え
安全保障輸出管理能力認定試験
そして、最終的には「通関士」のレベル
を目指して、学習していきたいと思います💖
※なお、本稿はあくまで試験対策の内容です。
したがって、実際のケースとは異なる場合や
簡略化した点が若干ありますが、その点に
関しましてはご了承ください🙏
なお貿易実務関連の投稿をする上で
以下の3点には、あらかじめ
ご了承いただけますと幸いです。
①会社の守秘義務を徹底して遵守すること
②参考資料の適切な引用を心がけること
③収益化をせず、趣味として継続すること
毎日コツコツと、計画的に勉強を進めていき
なるべく早く受験＆合格を目指します🔥
これからnoteにアウトプットする中で皆さまに
貿易・通関実務の奥深さや魅力について
お伝えできたら、大変嬉しく思います💖
なお、本投稿シリーズ作成における
参考資料は、以下の通りです。
上記のようなサイトを活用し
毎日の投稿作成ならびに学習を
継続していきたいと思います👍
引き続きよろしくお願いいたします！
おすすめマガジンのご紹介🔔
今後、さらにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚
最後までご覧いただきありがとうございました🌈
まだまだ浅学非才な私ですが
noteという最高の環境を活用して
日々、成長できるように精進します🔥
アウトプット前提のインプットを体現する
ことができるのは、本当に有意義であると
思いますし、成長の記録としても残るため
非常にやりがいを感じています。
社会人になってもnoteはなるべく
継続していきたいことではありますが
あくまで趣味としての取組みになりますので
優先順位を大切にして活動していきます！
お気軽にコメント、スキ&記事の共有
そして私のアカウントをフォローして
いただけると大変嬉しく思います✨
今後とも何卒よろしくお願いいたします！