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ロシア・ウクライナ紛争が日本経済に与える影響について:日本経済新聞 No.7

経済について詳しくなることは
世の中の動向を読み解くこと
💖

はじめに


この投稿は、私が新しく
取り組んでいきたいと考えている
記事の内容になる📝

それは、日本経済新聞シリーズである

私もまだまだ浅学非才な身であり
もっと世の中の動向について
知らなければならないと思う

この記事では、私がこの新聞を読んで
思うことや考えたこと
そして、学んだことをまとめていきたい

厳密な引用をしっかり行い
記事を参考にしながら
私の見解も添えて、述べていくことにする🍀


ロシア・ウクライナ紛争が日本経済に与えるインパクト


今日の世界情勢で
ロシアとウクライナが紛争を繰り広げている
ということをご存じでない方はいないだろう

戦争は絶対にしてはいけない

日本人として
このことを肝に銘じてあるはずだ

しかし、世界史を振り返ると
「戦争」と「経済」は密接に
関わってきているのである

戦争により、経済力が高まり
成長を遂げたという国もあれば

戦争によって、国際的な競争力を
失ってしまった国もあることを

私も現在、「英語で学び楽しい世界史」
というシリーズにて学んでいる限りである

この話はここまでとして
本題に入っていこう👍

このロシア・ウクライナ問題によって
日本経済はどのような影響を受けるか?

という視点から考えていきたいと思う

私も情報を集めていくなかで

他国のことで、日本にダイレクトな
影響はないから気にしなくていい

なんていった軽い考えは控えたほうが賢明だ

という感想を持った

なぜならば、今回の紛争によって
日本の経済は大きな悪影響を受ける
ということを心得ているからである

今回の投稿を作成するにあたって
参考にした記事は、以下である

ロシアによるウクライナ侵攻が国内観光地に影を落としている。供給不安が増す小麦や海産物の価格上昇を受け「ご当地グルメ」のうどんや海鮮丼の値上げに踏み切る飲食店が相次ぐほか、燃料高の影響も広がる。5月のゴールデンウイーク(GW)が近づくなか、客足への悪影響を懸念する声が上がっている。
 「値上げは苦渋の決断だった」。香川県などでうどん店を展開する「さぬき麺業」(高松市)の香川政明社長が話す。GWが近づき観光客の増加も期待されるが、ウクライナ危機によるうどん原料の小麦価格の上昇が水を差した。
 ロシアとウクライナは小麦の輸出大国。侵攻や海外の不作で供給不安が高まり、国際相場が上昇したことも背景に、日本政府は4月から輸入小麦の売り渡し価格を平均約17%引き上げた。
 同社の店舗ではゆで釜の火をこまめに消すなどして経費削減に取り組んだが原料価格の上昇が響き、一部店舗でメニューの多くを20円以上引き上げるなどした。「10円でも値上げは避けたかった。経験のない上昇幅だった」(香川社長)という。
 侵攻が続けば小麦の国際相場がさらに高騰する可能性もある。約60社が加盟する本場さぬきうどん協同組合(高松市)の大峯茂樹理事長は「うどんは地域の大事な観光資源であり、手ごろな価格を維持したいが……」と苦悩する。
 余波は「粉もん」が名物の大阪にも広がりそうだ。
 お好み焼きチェーン「鶴橋風月」を運営するイデア(大阪市)は4月に一部メニューの価格を見直し、「ぶた玉」などお好み焼きを中心に20~70円値上げした。
 原油高による物流コストなどの上昇が背景だが、気がかりなのは小麦相場だ。五影亮介取締役は「小麦の仕入れ価格にさらに影響が出るのは半年後。全く先行きが見通せない」と話す。
 外国産の海産物も値上がりした。ロシア領空の飛行禁止措置を受けてノルウェー産のサーモンなどを従来よりも遠回りで空輸せざるを得ず、物流コストがかさむためだ。
 福島県いわき市の「季節料理と旬の肴 けん家」は1980円で提供していたノルウェー産サーモン入りの海鮮丼を4月から約1割高い2178円にした。
 イカなど他のネタも仕入れ価格が上がっている。店主の武田健二さんは「海産物以外のメニューを充実させるなど手探りで進めていくしかない」という。
 ロシアへの経済制裁に伴い原油も高止まりが続く。兵庫県にあるイチゴ農園では例年12~3月の冬季、イチゴを栽培するハウス内に暖房を入れている。原油高は侵攻前から起きており、今季の燃料代は約70万円で昨季の1・5倍だった。
 このため今年1月からイチゴ狩りの料金を1割引き上げたが、イチゴの容器代などの仕入れ値の上昇が追い打ちとなっているという。経営者の70代男性は「GWはかき入れ時だが、さらに値上げにすると客が離れてしまうかもしれない」と悩んでいた。(札内僚、高橋耕平)
2022/04/17 日本経済新聞 朝刊 27ページ より引用

目を通していただいて
いかがだっただろうか?

なぜ、ロシアとウクライナの問題で

日本で物価が上昇するのか?という
経済のメカニズムがわかっただろう

物価といっても
一般的な経済の物価水準が高まるという
わけでもないはずだ
😶

パーシェ指数である
GDPデフレータ

ラスパイレス指数である
消費者物価指数(CPI)

ほかにも企業物価指数なども
あるが、ここでの解説は控えよう

この2つの指数でも
すでに乖離が生じている可能性が
考えられると、私は推測する

なぜならば
原材料費および原油価格の高騰や
円安によって引き起る輸入価格の上昇は

「輸入材」「輸入品」の消費を計上する
消費者物価指数(CPI)のみに計上され
GDPデフレータには含まれない
可能性があるからである

日本国内のGDPデフレータをもとに
計上された経済成長率は、デフレ気味

しかし、このような世界情勢によって
日本の消費者物価指数は上昇する

というなんとも評価のしにくい
経済現象が起きているのだ

引用した日経新聞の記事でも
言及されているように

このロシア・ウクライナ問題は
資源価格の上昇および
小麦をはじめとした輸入品の価格の
高騰を通じて

企業にとっては、生産費の向上
それは、利潤の減少につながる

そのため、経済活動を継続するためには
価格をあげて対応する、もしくは
賃金を減らしたりするしかないのである

これは、私たちの生活を脅かしている
といっても過言ではないだろう

経済的な影響は、少しラグがあることが
一般的とされている

だからこそ、おそらくこれからも
さらに影響が続いていくことが
大いに予想されているはずだ

今後も世界平和を願うだけではなくて

経済的な視点をもって
自分の生活の平和を保つことを
意識して励んでいきたいと思う💖


最後までご高覧ありがとうございます!


あくまで、私の見解や思ったことを
まとめさせていただいてますが

その点に関しまして、ご了承ください🙏

私のnoteの投稿をみてくださった方が


ほんの小さな事でも学びがあった!
考え方の引き出しが増えた!
読書から学べることが多い!

などなど、プラスの収穫があったのであれば

大変嬉しく思いますし、冥利に尽きます!!


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