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マインドフルネスって結局なんなんですか?(1)

みなさん、こんにちは、さつきです。

今日は、「マインドフルネスって結局なんなんですか?」
と聞かれて「そういえば、私もそうだった~」
と思い出したことを書きます。

マインドフルネスの定義は、日本マインドフルネス協会によりますと・・

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簡単にいうと、こんな感じ・・

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そう聞いても、腑に落ちなそうな彼女の表情を見て、どうしたら彼女に伝わるだろうか・・と考えていたら、「いや、その感覚めちゃめちゃワカルわ~、以前の自分そうだったしな~」と気がついたのでした。

これを書く事で、彼女にどこまで伝わるか、わかりませんが、とりあえず等身大の自分を、これから語っていきます。

「マインドフルネス」という言葉を初めて聞いたのは2017年ごろ、
当時通っていたLAVAのヨガの先生からでした。

「今日、渋谷でマインドフルネスのセミナーを受けた」
と聞き、
脳のノイズがうるさくて、集中できず、いろいろ忘れることが多く
けっこう困っていた当時の私は、
さっそくググって、以下の本を読み、付録CDをiphoneから聴きながら
瞑想しました。

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しか~し、帯にあるような、「10分聞けば頭スッキリ!!」という状態には
ナカナカなれなくてモヤモヤしていました。(あくまでも私の場合です)

というか、寝てしまうんですよね~。5分もしないうちに。
何度かやってみたのですが、何度やっても寝てしまうので、効果がわからず
続けられませんでした。

(遠い目)あの時は、マインドフルネスの境地を求めて、いろいろやってみました・・

瞑想音楽をいろいろダウンロードしたり、

たしか青山あたりのカメヤマキャンドルハウスで、アロマキャンドルを買い(あの時の店員さんの接客が最上級すぎて今でも強く印象に残っています)蝋燭の炎を見つめながら、香りに包まれたり、

ドテラのエッセンシャルオイルをディフューザーで撒いたり、

炎と、音楽と、香りと、
視覚から、聴覚から、嗅覚から

攻めてみたわけです。

でも、期待していたような

究極のリラックス感とか、
宇宙との一体感とか、
研ぎ澄まされた感覚とか、
光に包まれているような感じとか、

来ないんですよね~。

とはいえ、その時は、ずっとヨガをしており、スタジオでの呼吸法や瞑想は、続けていました。

一人でやるより、みんなでやるほうが、続けやすい、ですよね。

そうは言っても、やはり、「これぞマインドフルネス!」と思ったことはありませんでした。

そんな時に、出会ったのが「数える呼吸」です。
https://youtu.be/0WHDlkU18Bo

当時、毎朝「朝5時会」という早起きの会を、
倉橋竜也先生(のちの私の呼吸法の先生)がzoomで主催され、
そこで初めてこの呼吸法を教わりました。

「数える呼吸」は、たった3分ででき、立ったまま、目を開いたままできるので、まず寝ることはありません。

それまで、6時起きだった私には、5時に起きるのはかなりキツかったのですが、「朝5時会」に出たいがために、毎朝早起きしました。

そして、この「朝5時会」では、毎日必ず「数える呼吸」をみんなで一緒に行うのです。

当時zoomはまだ珍しく、日本全国、ハワイなどの外国からも参加者があり、天気や気温も違っていて、そうした情報の交流も面白く思われました。

そんな中での「数える呼吸」でしたが、最初の頃は、1回目しか集中できず、あとは雑念を追いかけ回して、数がわからなくなった、ということが度々でした。

また、息を吐きすぎて、止めすぎて、思い切り吸ってしまい、ハァハァ乱れることもありました。

回数もできるだけ少なくしようと、やたら力んでいました。

「なんて地味な時間なんだ、早く3分過ぎないかな~」
と思ったことも少なくありませんでした。

「一緒にやっている皆さんは、もっとスゴイ感覚を得ているんだろうなぁ」
などと、相変わらず人と比べてジャッジしようとする思考がわきました。。

毎朝、毎回、いろいろ想いで3分間、自分に向き合いました。

「まず、3日坊主のカベをクリアし、その次は1週間のカベ、その後は3週間のカベをクリアしたら、習慣化しやすいですよ」という

倉橋先生の言葉に、まずは21日間続けてみよう、その先にどんな景色が見えるのか知りたい、と思うようになりました。

そして、21日間たってみたら、
この3分間が、とても大切な時間に思えるようになりました。

当時、東京赤羽駅のマンションの10Fに住んでおり、窓から見える
朝5時台の空は、鮮やかな茜色が美しく、見とれながら呼吸に意識を向けていく、そんな余裕も生まれ、この3分間がとても豊かなひとときに感じられるようになりました。

あいかわらず、3分間、雑念まみれで、スゴイ境地にも全然なっていませんでしたが、ただ、その3分は、なるべく自分の内部を目を向けるようにしていきました。

そして、ただ、ただ、なるべく3分を楽しみ、味わい、慈しむようにしました。

気が付けば、あれほど執着していた「マインドフルネスの境地」ということすら忘れていました。

・・・

そして、かれこれ2年半近く、数える呼吸を続けています。
(休むこともありましたよ)

あいかわらず

究極のリラックス感とか
宇宙との一体感とか、
研ぎ澄まされた感覚とか、
光に包まれているような感じとか、

ありません。

ただ、変わったことがあります。

次回につづく・・

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